Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

地方⇒東京⇒アジアへ!

2020年01月21日 | 日記
東京一極集中は止まらない!(地方から東京へ、そしてアジアへ)

皆様のご健勝とご清栄をお慶び致します。

さて、今も、度々東京やその周辺地域に出張していますと、その都度、東京への人口集中の巨大さをいつも驚き、感心して眺めざるを得ません。

ちなみに、50年以上前の東京オリンピックの開催前の朝のラッシュ時、秋葉原駅での「総武線」列車内の混み様は、姫路からのお上りさんの私や父にとっては、全く想像外の恐ろしいものでした。未だにその時の光景を忘れられません。

そういうわけで、現在、各新聞や週刊誌上で度々掲載されて目にする「東京一極集中は止まらない!」「地方創生は幻」という言葉が、実感を伴って迫ってきます。

そして、最近出版された長崎大学教授・松島大輔先生の著書「新アジアビジネス」(日経BP出版)に於いて書かれている「地方創生というのは、東京への進出というのではなく、直接、東南アジア各国へ出かけてビジネスを試みることだ。」という言葉にも、本当にそうだなという感じがします。

つまり、東南アジアの人々や地域のビジネスなどとのつながりを求めて交流を重ね、親交を深め、遂にビジネスチャンスをつかんでいく・・・というスタイルが必須だということでしょう。

国内の少子高齢化や人口減少に反比例して、ますます外国人の訪日・来日が盛んになり、またその外国人たちの力を借りなければ、殆どの職種で、日々の業務遂行ができないような切羽詰まった状況になってきています。

外食産業大手のスカイラークが、長年にわたって続けてきた深夜営業を、主には人手不足を理由に廃止することに踏み切ったという今朝の新聞ニュースは、コンビニ店の総店舗数の減少ニュースと共に、人手不足を如実に物語る経済界の厳しい状況の一断面です。

このような事態を世間の大きな背景とすることを、今日においてのビジネス運営時の視点として欠かすことができません。

以上を併せて考えれば、人口減が著しい「地方」から、人口が集中する「東京」を経由して、「東南アジア各国」へとつながるビジネス・ルートを考えてゆくべきことになるでしょう。

これは、国内における人の流れ、つまり「過疎地方」から各地域の中心地(「県庁所在地」)を経て「東京」へとつながる人口の流れのように、2段階の上昇過程を辿る事例に同じです。

そこで、現実に、CJA日本語学校では、上記の様な人口の変遷・移動ルートに倣い、➀現在の播磨地方を起点にしつつも、②先ずは東京地区にビジネス拠点を築き、そこで東南アジア各国を相手にするビジネスマンや企業との交流を行い深めつつ、③今後、東南アジア各国とのビジネス運営に直接に手を染めてゆくルートを実践してゆきます。

以上、皆様とのご交流やご親交を、心よりお願いする次第です。

令和2年1月21日 火曜日
岡村ゼミナール・CJA日本語学校・協同組合CMTJ:岡村寛三郎
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