「バッタを倒しにアフリカへ」読書感想文
各位
何時もおせわになります。
「バッタを倒しにアフリカへ」は、近年の出版書物中でも稀有の優秀作品です。
もちろん、冒険物語の著者自身の生き方が半端ではなく、徹底した研究者志向であり、人間的欲望のほとん
どすべてを犠牲にしてのバッタ研究のすさまじさが、毎日平凡な暮らしに埋没している読む者をして圧倒し
ます。
皆様にご一読をお勧めします。
記
前野ウルド浩太郎さんの冒険的研究物語は、本人はファーブル昆虫記に魅せられての昆虫研究家として、広
大無比なアフリカ砂漠の真っただ中という過酷な現場での苦闘の研究活動記録です。
出版社による紹介記事にある通り、ドン・キホーテのごとくに冒険を恐れず、夢を一途に追い求める執念と
独特のユーモア―精神に溢れた若者の昆虫研究者としての半生の自叙伝です。
しかし、その研究物語を通じて、自分ではこのような冒険をできない普通の国民多数の共感を得て、国際交
流が著しく進化・深化している今日におけるヒーローともいうべき絶大な人気者になっています。
このような空前の大冒険は、ややもすると閉鎖的に落ち入りがちな島国の我が国の若者たちをリードして、
あたかも400年も前に南洋貿易などで活躍した山田長政を思い起こさせるものがあり、我々シニア族にも、
まだ見ぬアフリカ大陸のモーリタニアや世界最高峰のエヴェレスト山観光登山などへの超強烈な誘因・いざ
ないとなっています。
かくて、著者の前野さんに厚く御礼を申し上げ、今後のご活躍をもお祈りしています。
平成30年3月21日 水曜日
岡村ゼミナール・営業本部長:岡村寛三郎
各位
何時もおせわになります。
「バッタを倒しにアフリカへ」は、近年の出版書物中でも稀有の優秀作品です。
もちろん、冒険物語の著者自身の生き方が半端ではなく、徹底した研究者志向であり、人間的欲望のほとん
どすべてを犠牲にしてのバッタ研究のすさまじさが、毎日平凡な暮らしに埋没している読む者をして圧倒し
ます。
皆様にご一読をお勧めします。
記
前野ウルド浩太郎さんの冒険的研究物語は、本人はファーブル昆虫記に魅せられての昆虫研究家として、広
大無比なアフリカ砂漠の真っただ中という過酷な現場での苦闘の研究活動記録です。
出版社による紹介記事にある通り、ドン・キホーテのごとくに冒険を恐れず、夢を一途に追い求める執念と
独特のユーモア―精神に溢れた若者の昆虫研究者としての半生の自叙伝です。
しかし、その研究物語を通じて、自分ではこのような冒険をできない普通の国民多数の共感を得て、国際交
流が著しく進化・深化している今日におけるヒーローともいうべき絶大な人気者になっています。
このような空前の大冒険は、ややもすると閉鎖的に落ち入りがちな島国の我が国の若者たちをリードして、
あたかも400年も前に南洋貿易などで活躍した山田長政を思い起こさせるものがあり、我々シニア族にも、
まだ見ぬアフリカ大陸のモーリタニアや世界最高峰のエヴェレスト山観光登山などへの超強烈な誘因・いざ
ないとなっています。
かくて、著者の前野さんに厚く御礼を申し上げ、今後のご活躍をもお祈りしています。
平成30年3月21日 水曜日
岡村ゼミナール・営業本部長:岡村寛三郎