Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

竹富島水牛観光

2018-03-11 10:35:48 | エトセト等
つくば市のご近所さん団体に紛れて石垣島に遊びに行ってきた.

離島の孫離島,竹富島.この島へは石垣からフェリーで15分というので,宮島航路みたいなものと思ったが,座席はシートベルトが must.ジェットコースタみたい.15分で助かった! しかし帰路は大きな船でラウンジに座り,何事もなかった.

サイクリングとかボートとか威勢の良いプランがあったのだが,最高気温約10度,おまけに雨も降って予定変更,屋根のある水牛車観光となった.
われわれの車を引っ張った牛は,「満作くん」.30分ほどのコースに,途中小便ストップ大便ストップ各一回.その度に御者?さんはバケツで受けなければならない.立ち止まって水たまりの水をびしゃびしゃ飲んだりする.列をなしている水牛車はバックも追い越しも不可能で,渋滞する.

満作くんは人間換算70歳で,当然マイペース.ここに来たのは30歳のときで,それまでは本土のサファリパークで何もしないでよかったのだそうだ.御者さんの話術に,しばし彼の人生ならぬ牛生に思いを馳せたのだった.
下・中の「相関図」によれば,まるで囲んだ満作君は寄る年波で,恋愛関係ではすでに蚊帳の外らしい.



牛の歩みでわれわれが歩くより遅いが,御者さんは三線を取り出して歌ったりする.牛車の天井には歌詞が貼ってあって,みんなで合唱する.
一周後は例によって記念撮影して写真を買わされるシステム.トップの写真で左端にいるのが御者さん.夕食に行った本島のレストランで三線を弾いて唄を歌ったのを,一行のうちの慧眼の持ち主に見破られ「あれ,ばれちゃいましたか...」

島で唯一のコンビニのおばちゃんが気前が良く,1000円買うと1000円相当のおまけをくれた...というのは嘘だが,100グラム買うと100グラムおまけをくれた,というのは本当に近い.
上・右の写真は民家の門の上にあった2体の小さなシーサー.

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