Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

志和をスケッチ / ギャラリーの絵画のならべかた

2020-01-15 20:56:32 | お絵かき
今度は,広島大学マスターズ市民講座「東広島を楽しくスケッチしよう」作品展,20日まで,くらら市民ギャラリー.
昨年9月にこの講座で4回にわたり志和でスケッチした成果の展示.

志和の名所は時報塔でこれを描いた作品が多いが,それぞれ個性的.左が写真.中は地域フリーペーパー・プレスネットに掲載された中上さんの作品.右は拙作「石榴と時報塔」.

この度は,みな同じくらいの大きさの作品だった.展示作業は街の画材屋さんにお願いした.およそ等間隔に,目線の高さに展示するために登場したのが,三脚に鎮座したレーザー墨出し器と水準器.墨出し器は水平線・鉛直線を壁面に光線で示してくれる.その原理はネットにあった.

絵画配置の手順は,まず床に絵画を並べ,その中心位置からの鉛直線(=レーザーの軌跡)とピクチュアレールの交点にフックを持ってきてワイヤをつける.
絵画を適当にワイヤにぶら下げてから,また墨出し器を用いて,こんどはレーザーの水平線に絵画の上下方向の中心を合わせる.
最後は額縁上辺に水準器を置き,水平位置を吊り紐で調整し,タッカーでワイヤを壁に固定しておしまい.

レールが高い位置にあり,これにフック・ワイヤをつけるためには脚立が必要.この作業が安全かつ円滑に行われるように,美術館の展示装置を整備できないものか.そもそも,今の方法に捉われず,好きな位置に絵画を配置できる壁面が発明されて然るべき.わが市にも美術館ができるらしいが...

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