Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

左うぐいす。右うぐいす。

2021-02-06 08:56:41 | エトセト等
「左うぐいす 右うぐいす」は田舎生活の特権的贅沢である.
一時,うぐいす笛で対抗したこともあったが,江戸屋猫八さんの,先方は「体じゅうのエネルギーを使って,喉を膨らませ,絞り出すように鳴く.だからおちょくってはいけない」の弁で反省した.彼自身は...飯の種として研究するのだから話は別なんだろう.

  鶯や江戸屋猫八初仕事  大植恵一

左うぐいす... を漢字で書いてみた.「鶯」のような複雑な字を筆で書くのはちょっと快感.
うすい墨で書くと,濃淡が出ておもしろい... とは言え,かなの時のように「右...」半分は濃い墨で書けばよかった,後の祭りである.

関係ないものにしてしまった元の詩に敬意を表したい.「草野心平詩集」ハルキ文庫 角川春樹事務所(2010/3) 所収.「牡丹園」の「上小川村」である.
「きのう三生の親子再会し。」がよくわからなくて気になる.
句点「。」の使い方が独特.


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