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Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

ボナール展

2018-10-17 20:22:45 | お絵かき


国立新美術館のニ紀展のとなりの会場。視神経の冒険というサブタイトルだが、チケットにもあしらわれている「白い猫」がまず目を惹く。



逆光でテーブルかけの下の方まで描いた、静物。



セピア色の写真も多数。パートナーをやたらに撮り、それを油彩画にしたり…

学生時代におもしろがって読んだ「ユビュ王」の装幀が展示されていた。岩波文庫のルナールの博物誌の挿画の原画も。こんなところにもボナールが!と、うれしい発見。

晩年の3m四方に近い大作群は、富豪たちの注文によって描いた装飾画。画家が描きたいものと、一致していたのだろうか。

この美術館はいつも大混雑という印象があったが、比較的空いていた。

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