容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

中国産生花、3万本処分=ロシア

2007年07月29日 11時25分57秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 



          

このウスリスク市はロシア・極東地区にあるそうですが、ここには多くの中国人が実質的に経済を支配しているようです。

このニュースもその一環なのか・・・ロシア・ウスリスク市のテレビ局報道によると、中国産生花は、このような大量に中国人によって持ち込まれているようで、ロシア動植物監督部門では、地元の市場における恒例検査期間中に、中国から輸入された3万本のカーネーションおよび菊に対して検疫検査を行い、カリフォルニアのアザミウマ(植物にウイルスを感染させる害虫)が検出されたことが分かり、監督局はこれらの生花を全量処分したそうです。

また、ウスリスク市動植物監督局スポークスマンのオリグ・イェリシエワ氏は、問題のあった生花を輸出した中国の会社の輸出許可が取り消されたようです。

しかも、中国より輸入された動植物関連製品が多くの感染症例が発生したことに伴い、中国産の生花、野菜、果物などの輸入品についての検査が強化されるそうです。

                         

 情報筋によると、今回の処分はウスリスク市でここ2年間、もっとも大きい中国生花問題として話題になったそうです。また、中国産の杏子から東方蠹蛾(とうほうとうが)が検出されたことから、動植物監督局でも1トン5千キロの中国産杏子を処分したそうです・・・

極東地区はロシア人が極端に少ない地域の一つであり、一方中国は地理的に陸続きであるため膨大な人口を抱える中国人にとっては格好の土地に移ったのかも知れません・・・

最近はここに朝鮮族の人たちが再び帰ってきているようです。この広大な極東地区をロシアはどう管理するつもりなのでしょう・・・・