容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

中国はニュージーランドで女性を拉致した・・・

2007年07月20日 19時01分28秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

 

         

拉致問題は北朝鮮が専門かとつい思ってしまいますが、中国でも拉致をした事を豪州に亡命した中国元外交官・陳用林氏が7月18日に、ニュージーランド国会での記者会見で、同国に居住権を持つ女性を拉致し、中国に送還したことを暴露したそうです。

この陳用林氏は中国駐シドニー領事館の元政治参事であり、2005年5月、豪州政府に政治亡命しております。

大紀元記事によると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

同氏によると、中国当局は2005年、ニュージーランド国内で、同国の居住権を有する女性を拉致し、同国の海域に停泊の中国籍の船に乗せ、国内に送還した。

 陳用林は緑党が主催する記者会見で、「私はある案件を知っている。拉致案件である。ニュージーランドで発生した拉致。もし、ニュージーランド側が興味があれば、私は詳しい情報を教える」などと発言した。

 この情報はニュージーランド全国で強い反響を起こし、テレビなどのメディアが相次ぎ報道した。

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この報道を聞いた 緑党の外交事務スポークスマンのキース・ロック(Keith Locke)氏は、これは深刻な事件であり、ニュージーランド警察が調査するよう促したたそうです。また、クラーク首相オフィスからも、陳用林氏に対し、警察に詳細な情報を提供するよう求めたそうです。

 アムネスティ・インターナショナルの同国スポークスマンのゲーリー・リーズ(Gary Reese)では、「中国共産党を長い間観察して、このような拉致行為するのは、予想外なことではない」と話したそうです。

陳用林氏は、各団体と政党が19日ウェリントンで主催する大規模抗議活動に参加するため、ニュージーランドを訪れたそうです。抗議集会のテーマは、「中国当局によると国内での人権侵害と、その迫害がニュージーランド国内までに蔓延している現状を伝えることである」といっております。

このようなことは決して許される事ではないと思います。豪州やニュージーランドにも多くの中国人が移民しており、それらの中に中国本国からの拉致問題に協力している人がいる筈です。日本人の拉致も総連が協力したように・・・この問題は見過ごす事の出来ない重大な人権侵害と思います・・・・



フランスで日本の陶芸鑑賞はいかが

2007年07月20日 18時17分07秒 | その他

 

            

最近は欧米でも日本文化に対する関心が深まり、 国立セーブル美術館で、日本の陶芸作品を一堂に集めた特別展が開かれているそうです。

Toji(陶磁)・日本陶芸の伝統と前衛」と題し、備前焼の人間国宝伊勢崎淳氏、笠間焼の伊藤公象氏からパリで活躍中の若手まで、約90人の作品150点を展示してあるそうです。このような大規模で総合的な日本の作品を展示するのは初めてなそうです。

 美術館があるセーブル市は、伝統と技を大切にする「セーブル焼き」で有名だそうです。この地域で作られる陶器は、エリゼ宮の食卓を飾る食器の注文製造などはセーブル焼きが圧倒的に多いと言われております。

                     セーブル!

 セーブル焼きと日本との関係は古く、美術館に隣接しており、当時から製法などが厳しく管理されているセーブル工場では1903年に外国人として初めて日本の陶芸家沼田一雅氏が製作を許された最初の日本人です。沼田氏は約2年間の滞在期間中、門外不出の製法にじかに触れ大きな刺激を受けたといわれます。

このように古くから日本の陶工とフランスの陶芸家との関係は古く、その関係は今でも続いており、この結果が今回の開催に結ぶ付いたものと思われます・・・

 開催中の特別展の入り口付近には、日本の伝統を重んじつつも個人主義の影響を受けた沼田氏や同時代の浅井忠氏の陶磁器と伊藤公象氏の現代アートとを並べて展示され、「過去と現代との衝突を表現した」そうです・・・

また、会場を奥へ進むと竹林と石庭を模した部屋に出るようになっており、日本の新石器時代の陶器「縄文」を連想させる趣向を想像されるような工夫されているそうです。


ナイジェリア人グループ・・スキミング偽造

2007年07月20日 08時01分37秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

           

今は世界的にカード社会に移行し、その便利さから今後も普及するのでしょうが、このカードは他方で多くな危険をはらんでいるようです。

これは今日のニュースに出ていたのですが、日本に入国したことがない複数の外国人名義のクレジットカードを基に偽造されたカードが、今年に入って国内各地や韓国でほぼ同時に使用されていた事が解ったそうです。

警視庁は19日、これらの偽造カードを使っていたナイジェリア人グループのうち、3人を詐欺容疑などで逮捕したそうですが・・・ グループは高級ブランド店などを狙って高額な商品を購入しており、被害額は国内だけで1億円を超えるとみられるそうです・・・

この問題の発端は、今春、日本への入国歴がない外国人のもとに、日本で買い物をしたという身に覚えのないカードの請求が相次いだ事・・・しかも、国内のクレジットカード会社から「来日したことがない外国人のカードが日本で使用されている」との相談を受けた同庁が捜査を開始したそうです。

その幽霊カードは、東京・銀座や渋谷の「ルイ・ヴィトン」などの海外高級ブランド店で、外国人の同一人物名義の偽造カードが1日に数回、バッグや腕時計の支払いに使われていたことや、別の外国人名義の偽造カードが首都圏の家電量販店などで、人気ゲーム機の支払いなどに充てられていたことを突き止めたそうです。

世界的犯罪集団は、欧米のホテルで利用客のカードの情報を「スキミング(読み取り)」し、日韓両国の詐欺グループにカードの情報を流していた可能性が高いと警視庁は今後背後関係を追及するようです。

この事件には、高級ブランド品を偽造カードで購入したとして、同庁組織犯罪対策特捜隊に逮捕されたのは、ナイジェリア国籍で大阪府内在住のダニエル・ガーリー容疑者(25)ら3人がおります。同庁は、ほかに少なくとも3人のナイジェリア人が関与したと思われるそうです。

これら、使用された偽造カードの大半は、スイスなど欧州や米国のホテルの利用者の名義だったらしく、いずれも日本に入国歴がないという共通点があるため、ホテルを利用した際に何らかの方法でカードからスキミングされたデータが、日本や韓国のナイジェリア人グループに提供されたようです。

 幸い逮捕された、ガーリー容疑者の自宅からは、カードに磁気情報を書き込む機械などが見つかっているほか、グループの関係者がシンガポールや米国への渡航を繰り返していたようです・・・、

警視庁では、カード情報のやり取りが海外で行われていた可能性もあるとみて調べているそうです・・・・それにしても益々国際化されつつある社会で犯罪もこのように国際化しつつあるようで、その捜査には最早一国の枠を超えた各国との連携が必要な時代になりつつあります・・・

 読売新聞記事引用)