もんごい亭

居酒屋新幹線で単身赴任先に移動する



新横浜を出た頃は汗ばむような陽気でしたのに



霊峰のお姿を拝むことは叶わず
実は次の写真を後で見返すと微かにお姿が



富士の姿が見られなかったってのはこの日の不幸のほんの序章に過ぎなかったのだ

そんなこんなで、広島駅に到着

在来線までの待ち時間に立ち食いうどんで腹ごしらえの目論見は



券売機の故障で、格闘するおじいちゃんとおばぁちゃん
多分、お乗りになる電車の時刻が近付くたびに列は短くなるのであるが



一向に復旧の気配は見せず、ついに愚昧の乗るべき電車の時刻も近付いて、夕食を撮ることも叶わずこの列を離れホームに

定刻に電車は動き出したものの途中駅で一時運転見合わせ
そして、途中の無人駅まで行ったところで、運転停止

なんでも、電車と倒木が接触したらしく、安全確認をして運転を再開するとのアナウンス
ところが時は、線状降水帯が現れるかもしれないってくらいの大雨の予報
無人駅にはタクシーが待っている由もなく

ただひたすら待つ。

広島県内に大雨警報　JRの一部が運転見合わせ（午前6時現在）（RCC中国放送） - Yahoo!ニュース

待って動くのであれば構わないが、動く見込みはない。
代わりの足もない
もちろん辺りの飲食店も既に営業を終了しており
そのうち、この日に復旧の見通しはないとのアナウンス

JR呉線で列車が倒木と接触　広―広島間の運転取りやめ | 中国新聞デジタル

残された列車の窓から国道をみると、空車のタクシーも走っている。
どうやら、広島方面から呉方面に向かった帰りのタクシーが出始めているらしい。

仕方ないので広島方面の陸橋下で待ちタクシーが来るたびに手を挙げてみるが、帰路を急いでいるし大雨の中なかなか止まってくれるタクシーがない。

それでも10分位経ったころ一台のタクシーが気付いてくれて交差点の向こうで止まってくれた。
陸橋が整備されて横断歩道のない交差点の自転車レーンを走りタクシーゲッツ。

そんなこんなで、広島駅まで戻り、格安ホテルを検索。
チェックインして、



フロントでこの時間帯（23時30分頃）でも営業している飲食店を訪ねると、近くに複合ビルがあり、大手居酒屋が営業してるはずだとのご助言。
それよりも、「この日は祝日なので営業している確信はないが、個人営業店があるゾーン」に先に行ってみてはどうかって教えてくれた。

実は勝手知ったるエリアではあったが、営業していたのはラーメン屋のみ



ラーメンでも食べられれば御の字
いや、ラーメン＆ギョウザにビールがありさえすれば



あるのは知っていたが全くノーチェックのお店



左上の法則にしたがい、もんごいらーめん魚介味
しかぁ～し、餃子やおつまみの欄には×
とりあえずビールだけでも



店内観察もサラッと



直ぐにご対麺



結構しっかりした味のスープ　魚介鳥ガラ豚骨スープって奴かな



叉焼も厚めで美味いし



麺



多少ぱっつん系だろうか



結構好みの味で食べ進め
終盤はビールのアテにスープでついつい飲み過ぎてしまったが



もんごい亭




入店と同時に閉店準備に入られたので、今日の流れの中ではラッキーだったし
次の日、どうしても出勤しなければならなかったのだが、上の方に掲載しニュースにもあるように昼頃までJR運休だったので駅前のホテルに宿泊して結果オーライ

この日逃してしまったもの

磯子駅から路地を南に進んでいくと



線路沿いに細長いビルディング



そこの目的のお店があったんですけどね



予約で満席らしく

食後、テレワークを済ませて新横浜駅に向かう

お弁当でも買おうかと思ったんですけどね



時計を見たら、直ぐにホームに行かないといけないような時刻



広島駅に到着して、立ち食いうどんでも食べようかと思ったんですけどね



待ち行列



なんでも券売機胡椒らしく

刺身定食 ＠むさしや

この日はランチを求めて磯子に

第一候補は満席で断念

第二候補というか補欠は、ランチは凄いらしいぞって情報を教えていただいていながら放置プレイだったこちらのお店



ちょっと怪しげでしょ
「３人なんじゃけの～。エエですか？」
強面の大将に、じっくりと顔を見られて
「どうぞ！」
って、勝手にテーブル席に着座



「旦那さんは何度か来てくれてるよね！」
そうかもしれないが、知らないお店に初訪問って設定なので
「夜、酔っぱらって一二度来たことがあるかも」
「そうだと思ったよ！」
何処にでもある顔ですみません



途中、電話がかかってくる。
「面倒だからやってないことにしようかなぁ～」
カウンターに陣取った常連さんに半分呟くように言いながら受話器を取る
「やってないことはない」
どうやら、電話の主も常連さんらしく、いい加減な受け答え

その間、手を休めるわけでもなく、先客さんの金目の煮付けやサバの塩焼きを調理していく

一つずつ順番にってのが大将のやり方みたい。

ただ、常連さんとの会話に集中すると手の方がおろそかになるのが玉に瑕

途中気になったのが、御汁の鍋が沸騰していたのだが

暫し待って本日のランチ



刺身定食1000円也

確かに、これは凄い部類に入るのでは



盛り付けは多少雑だが



このマグロが入った刺身定食が1000円

ぁ、若芽と玉子の清まし汁、結構辛いのが南天のど飴

冒頭の写真にいろいろな定食があり試してみたとは思うのだが、複数人で訪れてバラバラなものを発注すると結構時間が係ってしまうのではないか疑惑が
やはり継続調査が必要だ