─光る波の間─

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『おたくの館』‥ねぇ....

2005-02-28 17:36:41 | つれづれ
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「おたくの館」が、日本に凱旋(がいせん)帰国した。
昨秋のベネチア・ビエンナーレ国際建築展で話題を集めた
日本館「おたく 人格=空間=都市」が東京都目黒区の
都写真美術館で再現されている。

 企画責任者は建築学者の森川嘉一郎さん(33)。
電気街からおたくの聖地へと変容した秋葉原や
コミックマーケット会場の模型、美少女フィギュアやお菓子の
おまけの食玩(しょくがん)といったおたく文化の花形が、
箱庭のように並んでいる。3月13日まで(7日休み)。

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夕べ、『日曜美術館』で紹介されてたんですよね。
私にはなじみのない分野で、見なくてもいいかなとおもったんだけど、
司会の女性アナやはなちゃんの、戸惑いながらの進行ぶりが新鮮でそのまま見ちゃった(笑)
落ち着いた声で、「その“やおい”というのは、どのような概念なのでしょうか?」とか。(爆)

ビエンナーレ開催中は、5万人もの来場者があったそうです。
テーマが建築なので、解説などもそれに則してたけど、そういった題材で展示するからには、
納得させる理由づけや説明を求められるわけで、精神科医の話しなども盛り込まれていた。
実在の<おたくの部屋>を再現した箱があったけど、その完全な再現力や、3センチほどのTVに
実際にアニメが流れていたりっていう、精密な仕事ってやっぱり日本だなぁと思った。

盆栽や箱庭を生み出した日本人のなせる技を、そういうとこで感じたりしてね(笑)

‥そりゃ“箱庭療法”が日本人に合うわけだ。

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