平助くんも死んでしまった。(Τ△Τ)
彼は「普通の男の子」だったんだよね、新選組の中では。
素直で感激屋さんで、真面目で、でも時々やらかして怒られて‥。
永倉新八に切り込んでいく形相は凄まじかった。
ちょっと冷静に「さすが土台のある役者さんの底力は違う!」とも思った。
藤堂平助という人は、父親の顔を知らず母親も幼いときになくして、
孤独な境遇だったそうだ。
だから余計に義に厚く、認めてもらいたいという気持ちが強かったという風に
描かれたのかな。
伊東と近藤の間で悩み、自分の誇りと両者への思いを貫こうと思ったら
自ら討ち死にするしかなかったのかなぁ。
現代では理解されにくいとこもあるかも。
“なんであんな伊東についていくんだ?近藤のところに戻ればいいじゃん”て。
それとやっぱ男の世界だよなっても感じる。
“なんでそんなに同門であることに縛られなきゃいけないの?”ってさ。
あるマンガのセリフで、
「生命の王道サイクルからはずれちゃったオスの哀しいサガよ」
なんてのがあったけど。あぁ‥それね‥あるかも。
登場人物がどうなるか、知っている。知っているから、余計に哀しい。
伊東も、やっと近藤勇と理解しあい、初めて自然な笑顔を見せ、
晴れやかな気持ちになったところで殺された。やり切れないよね。
でももしかしたら、生まれるときに人生に負ってきたマイナスを、
天に返還した瞬間に死んでいくって、無念なことかもしれないけど、
それはそれでそうなるものなんだって気も、私はするんだ。
他人にはわからなくても、その人の人生が完成されたというか、このドラマで言えば
伊東は死ぬまでの数時間で人生を生き切ったというか‥‥。
でもやっぱり、最期は悲しかった。
源さんの、「また、ひとり逝ってしまった‥!」に涙しました。
(Τ△Τ)
彼は「普通の男の子」だったんだよね、新選組の中では。
素直で感激屋さんで、真面目で、でも時々やらかして怒られて‥。
永倉新八に切り込んでいく形相は凄まじかった。
ちょっと冷静に「さすが土台のある役者さんの底力は違う!」とも思った。
藤堂平助という人は、父親の顔を知らず母親も幼いときになくして、
孤独な境遇だったそうだ。
だから余計に義に厚く、認めてもらいたいという気持ちが強かったという風に
描かれたのかな。
伊東と近藤の間で悩み、自分の誇りと両者への思いを貫こうと思ったら
自ら討ち死にするしかなかったのかなぁ。
現代では理解されにくいとこもあるかも。
“なんであんな伊東についていくんだ?近藤のところに戻ればいいじゃん”て。
それとやっぱ男の世界だよなっても感じる。
“なんでそんなに同門であることに縛られなきゃいけないの?”ってさ。
あるマンガのセリフで、
「生命の王道サイクルからはずれちゃったオスの哀しいサガよ」
なんてのがあったけど。あぁ‥それね‥あるかも。
登場人物がどうなるか、知っている。知っているから、余計に哀しい。
伊東も、やっと近藤勇と理解しあい、初めて自然な笑顔を見せ、
晴れやかな気持ちになったところで殺された。やり切れないよね。
でももしかしたら、生まれるときに人生に負ってきたマイナスを、
天に返還した瞬間に死んでいくって、無念なことかもしれないけど、
それはそれでそうなるものなんだって気も、私はするんだ。
他人にはわからなくても、その人の人生が完成されたというか、このドラマで言えば
伊東は死ぬまでの数時間で人生を生き切ったというか‥‥。
でもやっぱり、最期は悲しかった。
源さんの、「また、ひとり逝ってしまった‥!」に涙しました。
(Τ△Τ)