シビレた。
人が釣ったの見て、こんなにシビレたのは初めてやった。
今回はぴらけんさんとのコラボ企画「ビッグベイトナイト」。
ビクベの世界に片足を突っ込み始めたぴらけんさんの為に、
一晩中ビクベを投げ倒そうという企画なのだ。
以前から約束していたこの企画を台風到達直前に実行しに逝って来た。
お互い休みがなかなか合わないし、私もこれから月末にかけて連休も仕事になるほど
忙しくなりそうなので、少々強引だが逝って来た。
しかし、天候は荒れ模様。
しかもぴらけんさんは、以前一匹釣ったサイキラJrしか持ってないとのこと。
波が高い状態では若干アピールが足りないサイズ。
そこでちょっと偉そうなワガママでしたが、サイキラ175の購入をリクエスト。
ぴらけんさんは、ソッコー昼間のうちに会社をサボってバスフィで
サイキラ175を購入して、この日の晩に挑んできました。
そしてコラボ開始。
23時カオル駐車場で待ち合わせ。
風少し。
雨少し。
台風前なのに、条件はかなり良い。
まずは、カオル浜でサイキラ175の重さに慣れてもらいます。
投げ方やコース、巻き方のキモなどを話して、しばし練習。
およそ1時間半の練習後、風が少し強くなってきたところで
いよいよJT裏へ移動です。
JT裏は先行者が帰る瞬間と入れ違い。
殆ど貸切。
南ワンドから、撃っていきます。
とりあえずぴらけんさんが撃ったあと、私がクリーパー他でフォローを入れる展開。
しかし…このタイミングで風が強くなってきた。
しかも東からの風。
ヤバイ。
ザブザブや。
さらに酷くなる可能性もある。
案内人としてはかなり迷いましたが、風が少し北寄りに変わったタイミングで
一気にスロープ方面までワープすることに。
まぁ、ワープといっても、途中にあるスペシャルポイントは
コースを教えて4~5投ぴらけんさんに丁寧に撃ってもらいながらの移動です。
そしてスロープ到着。
先ずはこの辺で時間調整。
一番のポイントへ入るタイミングを計ります。
しかし、ここで私のクリーパーに2本のバイト。
一本は55センチ2800グラム。
体高もあるし、拳がスッポリはいるデカイ顔のナイスバス。
続いてはギリカツ50センチ。
ちょっとガリさん。
しかし…ぴらけんさんに釣ってもらわないとイマイチ盛り上がらない私(^^;
やっぱ案内役としては、コースや巻き方を教えても
結局は本人に頑張ってもらうしかないところが少しもどかしい。
でも、ぴらけんさんの集中力はギリギリ切れなかった。
2度入りなおしたスペシャルポイントでついに「ヤツ」を引きずり出した。
時間は、5時を少しまわった頃。
辺りはすっかり明るくなってきた時間。
この頃になると私は、少し離れてぴらけんさんのキャストを見ているだけの状態。
一投ごとに祈った。
マジで。
ポイントは一級。
うまい具合に風裏。
今しかないタイミング。
ここまでおよそ7時間。
買ったばかりのサイキラを、雨風の中ひたすら巻き続けたぴらけんさん。
痺れるビグベの楽しさを是非体験して欲しい。
今、釣れなかったらツライだけのビグベやん…
まぁ、後は本人の頑張り。
私は再びロッドを持って、
「釣れたら大声で呼んでくださいね~」
そう言って少し離れたところへ。
その5分後くらい。
遠くで名前を呼ばれた気がした。
「オフさ~ん!」
ん?呼んでる!?
「マジか! 釣れたのか!??」
忍者のごとく足場の悪いところを飛んでも戻った私。
遠くに立っているぴらけんさんの手には、遠めでもデカイと分かる魚がぶら下ってる。
「キター!!スゲー!!やりましたねーー!しかもデカイッ!!」
明らかにさっき釣った私の55センチより一回り大きいし長い。
「これは…イッタかも?」
2人は異常にハイテンションやった。
サイキラ175が小さく見える。
サイズは僅かに届かずの58センチ。
いやいやスゴイよ。
ガッチリ握手。
本気で私は拳を握って吼えた。
「やったりましたね~!!」
琵琶湖の神様に見初められた男の放心した笑顔が目の前にあった。
どんなに私がアレコレ言っても、最後は本人の頑張りのみ。
サイキラ175だけを7時間ぶっ続けで巻き続けた男に、
琵琶湖の神様が自己記録更新というご褒美をくれた。
ビクベ最高。
ビバコ最高。
ぴらけんさんビッグベイトナイトおつかれっした!
また、いきましょう。
人が釣ったの見て、こんなにシビレたのは初めてやった。
今回はぴらけんさんとのコラボ企画「ビッグベイトナイト」。
ビクベの世界に片足を突っ込み始めたぴらけんさんの為に、
一晩中ビクベを投げ倒そうという企画なのだ。
以前から約束していたこの企画を台風到達直前に実行しに逝って来た。
お互い休みがなかなか合わないし、私もこれから月末にかけて連休も仕事になるほど
忙しくなりそうなので、少々強引だが逝って来た。
しかし、天候は荒れ模様。
しかもぴらけんさんは、以前一匹釣ったサイキラJrしか持ってないとのこと。
波が高い状態では若干アピールが足りないサイズ。
そこでちょっと偉そうなワガママでしたが、サイキラ175の購入をリクエスト。
ぴらけんさんは、ソッコー昼間のうちに会社をサボってバスフィで
サイキラ175を購入して、この日の晩に挑んできました。
そしてコラボ開始。
23時カオル駐車場で待ち合わせ。
風少し。
雨少し。
台風前なのに、条件はかなり良い。
まずは、カオル浜でサイキラ175の重さに慣れてもらいます。
投げ方やコース、巻き方のキモなどを話して、しばし練習。
およそ1時間半の練習後、風が少し強くなってきたところで
いよいよJT裏へ移動です。
JT裏は先行者が帰る瞬間と入れ違い。
殆ど貸切。
南ワンドから、撃っていきます。
とりあえずぴらけんさんが撃ったあと、私がクリーパー他でフォローを入れる展開。
しかし…このタイミングで風が強くなってきた。
しかも東からの風。
ヤバイ。
ザブザブや。
さらに酷くなる可能性もある。
案内人としてはかなり迷いましたが、風が少し北寄りに変わったタイミングで
一気にスロープ方面までワープすることに。
まぁ、ワープといっても、途中にあるスペシャルポイントは
コースを教えて4~5投ぴらけんさんに丁寧に撃ってもらいながらの移動です。
そしてスロープ到着。
先ずはこの辺で時間調整。
一番のポイントへ入るタイミングを計ります。
しかし、ここで私のクリーパーに2本のバイト。
一本は55センチ2800グラム。
体高もあるし、拳がスッポリはいるデカイ顔のナイスバス。
続いてはギリカツ50センチ。
ちょっとガリさん。
しかし…ぴらけんさんに釣ってもらわないとイマイチ盛り上がらない私(^^;
やっぱ案内役としては、コースや巻き方を教えても
結局は本人に頑張ってもらうしかないところが少しもどかしい。
でも、ぴらけんさんの集中力はギリギリ切れなかった。
2度入りなおしたスペシャルポイントでついに「ヤツ」を引きずり出した。
時間は、5時を少しまわった頃。
辺りはすっかり明るくなってきた時間。
この頃になると私は、少し離れてぴらけんさんのキャストを見ているだけの状態。
一投ごとに祈った。
マジで。
ポイントは一級。
うまい具合に風裏。
今しかないタイミング。
ここまでおよそ7時間。
買ったばかりのサイキラを、雨風の中ひたすら巻き続けたぴらけんさん。
痺れるビグベの楽しさを是非体験して欲しい。
今、釣れなかったらツライだけのビグベやん…
まぁ、後は本人の頑張り。
私は再びロッドを持って、
「釣れたら大声で呼んでくださいね~」
そう言って少し離れたところへ。
その5分後くらい。
遠くで名前を呼ばれた気がした。
「オフさ~ん!」
ん?呼んでる!?
「マジか! 釣れたのか!??」
忍者のごとく足場の悪いところを飛んでも戻った私。
遠くに立っているぴらけんさんの手には、遠めでもデカイと分かる魚がぶら下ってる。
「キター!!スゲー!!やりましたねーー!しかもデカイッ!!」
明らかにさっき釣った私の55センチより一回り大きいし長い。
「これは…イッタかも?」
2人は異常にハイテンションやった。
サイキラ175が小さく見える。
サイズは僅かに届かずの58センチ。
いやいやスゴイよ。
ガッチリ握手。
本気で私は拳を握って吼えた。
「やったりましたね~!!」
琵琶湖の神様に見初められた男の放心した笑顔が目の前にあった。
どんなに私がアレコレ言っても、最後は本人の頑張りのみ。
サイキラ175だけを7時間ぶっ続けで巻き続けた男に、
琵琶湖の神様が自己記録更新というご褒美をくれた。
ビクベ最高。
ビバコ最高。
ぴらけんさんビッグベイトナイトおつかれっした!
また、いきましょう。