goo blog サービス終了のお知らせ 

行くぞ!グラベル

オフロードバイク&釣り好きのイケイケブログ

さよならジャンボジェット。

2014-04-03 23:16:07 | Weblog
3月31日をもってB747ジャンボジェットが
日本の空から姿を消しました。


実は、伊丹空港のお膝元、
大阪府豊中市で生まれ育った私にとって、
幼い頃から見てきたジャンボ機が
現役を引退すると言うニュースは
何とも切ないものでした。

小さい頃から、
それこそ数え切れないくらい伊丹空港へ通い、
大空に飛び立つ飛行機を飽きもせず眺めたものです。

そして伊丹空港といえば、
着陸してくる飛行機が、間近で見れる場所が
あることでも有名で、
そこで眺めていたジャンボ機は、
本当に圧巻の迫力でした。

そして大人になってからも、
豊中を中心に働く機会を得て、
仕事でも何度も伊丹空港を訪ねました。

2006年?やったかな?
関空の開港と共に、国際線の無くなった伊丹空港から
4発エンジンの旅客機が姿を消すことになり、
伊丹空港にやってくるジャンボ機の最終便が来る日も
ニュースの取材で伊丹空港に行きました。

その時、私が書いたVTRとスタジオ原稿が
パソコンに残っていました。

以下、コピペ。
2006年当時のものです。

-----------------------------------------


表題:さよならジャンボジェット

ところ:大阪国際空港


リード
便数や騒音など規制の厳しい大阪国際空港で
より多くの旅客を効率よく運ぶために
数多く投入されてきたジャンボジェット機。
このジャンボジェット機が、3月31日をもって、
大阪国際空港からその姿を消しました。

VTR
国土交通省が騒音対策の一環として、
昨年の4月1日から実施してきた大型ジェット機の
就航規制に関する猶予期間が3月31日をもって終了、
この日をもって大阪国際空港から規制の対象となる
ジャンボジェット機がその姿を消すこととなりました。
およそ500人が搭乗できるというジャンボジェット機は、
エンジンを4基備え、機首から主翼の辺りまでが
2階建てになっているのが特徴で、大阪国際空港では、
1日およそ20便が就航していました。

大型ジェット機が姿を消した今、大阪国際空港には、
第1種空港からの格下げやそれに伴う国費の削減、
空港周辺地域の活性化など、
空港機能縮小に関するさまざまな問題が残されたままです。
大阪国際空港をはじめ関西国際空港や今年2月に開港した
神戸空港を含め、関西3空港時代は、またひとつ
新たな局面へと向かいます。


スタジオコメント

大阪国際空港は、開港以来、騒音や移転補償など、
さまざまな問題を生んだ為、
地元地域との共生は、けっして平坦な道のりではありませんでした。
しかし現在は、利便性の高い空港が存在する街として、
少しずつ地元地域との折り合いがついてきた中、
ひとつの大きな流れが変わろうとするのは、
やはり少し寂しい気がします。
ちなみに大阪国際空港に国際便が乗り入れていた時代の国際便の最後は、
平成6年の9月3日の午後8時55分、日本航空グアム行きが
最後だったそうです。


------------------------------------------


さよならジャンボジェット。
大空への夢と思い出をありがとう。






写真は、パソコンに残っていた
伊丹空港へ着陸する飛行機が真下で見える
ビュースポットでの1枚。
デートスポットとして有名でした(笑)
ちなみに写真の飛行機は、
ジャンボ機ではありません。










コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする