goo blog サービス終了のお知らせ 

行くぞ!グラベル

オフロードバイク&釣り好きのイケイケブログ

小槌黒龍デッドスロー考察 最終回

2011-03-03 21:36:02 | ルアー釣り
明日の晩は釣りに逝きたいので今晩連続更新ww
③を見てない人はそちらも見てネ。

これから以下の文章は、あくまで個人的な見解です。
何の根拠もありません。
また、この記事を読むか読まないかは個人の自由であり、
なんら強制されるものでもありません。
「私はこうして小槌で釣りました」ってことを書いてるだけですから(笑)
よってこの記事内容に関するクレーム等は一切受付けません。
実際にやったらルアー無くしたとか、やなこと書かないでね(^^)

上記文章に賛同できる人のみこのまま読み進めください。
どうしても文書が長くなるので幾つかのパートに分けて話を進めます。
申し訳ありませんが携帯で見るのは長くて非常にしんどいかもです。

すいません。



それではどうぞ~。



「小槌BDデッドスロー巻きについて
   最終回 付随するその他のこと」


長々と語りましたが、やっとこ終了です。
多少でもお楽しみ頂けたのなら幸せです。
お付き合いいただきアリガトウございました。

さて、最後は、それぞれのテーマからこぼれて
書き損なったことを少しだけ書いておきます。

まずは「釣りをするときの天候について」です。

基本、デッドスロー巻きをするには、
風や雨等の自然現象は、ない方がやりやすいです。
小槌に限らず、30ポンドという太いラインを使っているが故、
風が吹くとかなり釣り辛くなります。
ですので、当時のブログでも、いつも「無風」を願っている旨を書いていました。
しかし、これは無風のベタ凪が「釣れる」という訳ではなく、
あくまで「釣りやすい」という意味です。
「釣れる、釣れない」だけを考えてみると、少し風が吹いている時のほうが釣れました。
真冬の琵琶湖は、北西の風?がよく吹きますが、
弱い北西の風が岸際をすこし洗うくらいの時が一番よかったような気がします。

その他、

月明かりは有るより無い方がよかったような気がするとか…、
水温は深夜0時を過ぎる頃からどんどん下がってくる気がするとか…
思いっきり冷え込んでガイドが凍ると、
あたりまえですが、デッドスロー巻きはやりづらい(笑)などなど…
ちなみにガイドが凍りだすのは、
やはり大抵は朝の冷え込みが最もきつくなるであろう朝4時過ぎ頃からです。
一度だけ強烈に冷え込んで、スプールの中までガリガリに凍ったことがありました。

次に実際に小槌でデッドスローをやってみよういう人にひとつ大事な情報を。

小槌に通った人には分かるとおもいますが、上の散歩道の脇に
たまにしか点いていない大きな「常夜灯」がありますよね。
あそこの正面から琵琶湖を見て少し左側、
岸から4メートル程向こうのブレイクのちょうど角っこに、
2~3個大きな岩が並んで飛び出ています。

これは昼間、湖水がキレイなときに偏光グラスを掛けてみると
薄っすらと確認できます。
ブレイク上に有る大きな変化といえばよいポイントのように聞こえますが…
この岩がくせもので、この岩の上を私が書いてきたようなデッドスローで
ルアーを通すと、かなりの確立でこの岩にルアーを喰われます。

どうやら岩と岩の間が絶妙な隙間らしく、この間にラインを通してしまうと
ほぼ助かりません。
残念ながら一度捕まれば100%昇天します。
私のBDは2個ともここに喰われました。
2回目のときは気をつけていたのですが、
近くを攻めている時に風に流されたらしくヤラレました。
実践する人がいたらお気をつけください。

他におまけと言えば…

あれこれデッドスロー巻きについて書きましたが、
実は超が付くほどのデッドスロー巻きでは、
BDは殆ど動いてないのでは?と少し思っています(爆)

まぁ、これはこれで動いてなくても魚は釣れます(たぶん)
最近はI字系ってのもありますしね~。

そしてこういう時こそ、BDのやわらかい尾ひれが利くと思っていますし、
バスという魚は、BDというそれなりの質量のある物体が、
自分の近くを移動しているということは、
暗闇の中でも十分認識しているように思います(これまたたぶん)
そう思うと、バイブレーションって、かなり魚にとってはうるさいモノと
認識されているのでしょうね~

他に、
湖水が動いている時はラインが流されるので釣りづらいとか、
たまに「たけし城」横の水温と本湖が望めるほうのストレッチでは
大きく水温が違うことがある…とか、
本湖側の真っ直ぐなストレッチではこの釣りで釣れたことがない…など。

これくらいでしょうか(^^)

きっとシグナルさんの都合で遅れている様子の
ニューカラーの黒龍が3月中?にはバスフィにも入荷されるでしょう(たぶん)。
今から楽しみですね~。
今年はもう季節的にデッドスローは難しいかもそれませんが、
次の冬にはまたハマる時期がきっときますので、
それまで黒龍デッドスローニューカラーバージョンを握り締めて待ちましょう。
私も買いに逝かなくては。
もちろん冬以外は、サブサーフェイスモデルを使いますし。


以上で「小槌黒龍デッドスロー考察」は終了です。
ガラにもなく語ってしまいました。
お付き合いいただきアリガトウございました。



そして最後にちょっとだけお願いです。

お願いとは、浜大津界隈でのゴミ問題と、同じく浜大津界隈を利用する人たちへ対する
配慮のことです。
これらの事は、最近、てんちょさんヤマノウチさん
その他浜大津常連さんらのブログでも常に書かれていますよね。
実際には、なかなかゴミは減りませんが。

そんな中、近頃は釣り人が出すゴミに対する釣り人の意識も少しずつ変わりはじめ、
自らゴミを拾う釣り人も多いです。
私も気が向いた時は拾います。
でも基本、他人が出したゴミを拾うのは嫌いです。
ちなみに私はそうでも、多くの一般人や釣り人の努力で、
出たゴミはすぐに片付けられています。
このゴミ問題はいずれゴミを捨てる人より拾う人のほうが増え、
たぶん問題としては小さくなっていくことでしょう。

しかし、釣り人が振り回すルアーによって起こるかもしれない「対人事故」は、
一度起きてしまうと、
ずっと消すことのできない、拾いきることのできない汚点として残ってしまいます。
それこそ浜大津界隈からルアー釣りの人は締め出されてしまうかもしれません。

ルアーには恐ろしく尖った針が無数に付いており、
それをこれまたすごい勢いで振り回しています。
私も当事者の一人なので、偉そうに言えたものではありませんけどね。
でも、そんな私から見てもヒヤリとする光景はよく見かけます。


釣り人を含め、キャストする後ろを人が通るときは、
少しだけ手を止めて待ちませんか?

長く浜大津界隈で楽しい釣りが出来るよう、
もう少しだけ周りに気を使うようにしませんか?


私は自分が事故の当事者になるのが嫌だから待つようにしています。
私がウェーディングが好きな理由のひとつに、少しだけ後ろに対する配慮が楽になるという
意味もあったりします。
それでも後ろは振り返りますけどね。
一瞬、待ったからといって、釣れる釣れないは、
そんなに変わらないと思いますよ~たぶん(笑)
「たぶん」ばかりですいません(^^;



大好きな琵琶湖で、ずっと楽しく皆で釣りが出来ますように。



偉そうに書きました。
お願いでした。


お付き合いアリガトウございました。

明日の晩は釣りに逝きたいww




コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小槌黒龍デッドスロー考察③

2011-03-03 21:02:35 | ルアー釣り
これから以下の文章は、あくまで個人的な見解です。
何の根拠もありません。
また、この記事を読むか読まないかは個人の自由であり、
なんら強制されるものでもありません。
「私はこうして小槌で釣りました」ってことを書いてるだけですから(笑)
よってこの記事内容に関するクレーム等は一切受付けません。
実際にやったらルアー無くしたとか、やなこと書かないでね(^^)

上記文章に賛同できる人のみこのまま読み進めください。
どうしても文書が長くなるので幾つかのパートに分けて話を進めます。
申し訳ありませんが携帯で見るのは長くて非常にしんどいかもです。

すいません。





それではどうぞ~。



「小槌BDデッドスロー巻きについて
    その③ トレースコースとバイトについて」

前回、前々回とお付き合い頂いた「小槌黒龍デッドスロー考察」もそろそろ終盤。
今回はルアーを通すコースについてです。
前回の最後に「私は沖に向かって真っ直ぐには投げません」と書きました。

「じゃぁ、真っ直ぐ投げないなら横に投げるんかいっ?」ってなことになりますが…
その通り横に投げます(笑)

でも、真横に投げてたんじゃ隣の人がヒットするんで、斜め前が正解です。
図解が分かりやすいのでそちらをご覧ください。



これは上から小槌浜の左端、ゆっくりとしたカーブのある辺りを描いたものです。
私はいつもA地点からB地点くらいまでを刻んでいきます。
投げる方向は、図の矢印の方向です。
基本、右斜め方向しか投げません。
一ヶ所でブレイクギリギリと少し沖目に1投ずつしたら5メートルほど右側に移動して
同じキャストを繰り返します。
右側に他の釣り人がいる場合は、後ろを通って少し離れた向こう側へ行き、
同じように右斜め前に投げながら少しずつ移動していきます。

投げる距離は、少しでも巻く距離を稼ぐため出来るだけ遠投します。
投げられたBDが着水すると、短い距離で出来るだけヒットレンジに近づける為に
私は2回ほどロッドで煽りを入れると同時に、少しだけテンションを掛けながら巻き、
ある程度一気に潜らせます。
そしてデッドスローリトリーブに移るという感じです。

2回煽るのに意味はありません(^^;
すぐにゆっくり巻きだしても、レンジには到達しますが、
到達するまでの距離かもったいないので、始めだけは一気に潜らせるようにしています。

ちなみに右側にしか投げないのにも、これといって理由はありませんが、
一箇所で四方八方に投げていると、デッドスローの場合、時間が足りなくて
狙いのストレッチを全域、効率よく攻め切れません。
ですから少しでも効率よく広い範囲が攻めれるよう、
右側だけしっかり通して次へ次へと進んで行く訳です。

それでもAからB地点までキッチリ攻めたら、デッドスローがゆえ、
ひと流しで1時間半から2時間ほど掛かります。
私は真冬の夜中に、ホットコーヒーの休憩を入れながら
3セットを目指して巻いてました(笑)

まぁ、アホですねこれは(^^;


でも、バイトしてくる時間に共通する部分、
いわゆるフィーディングタイムみたいな決まった時間などの傾向が
見出せなかったので、場所も時間も刻むしかありませんでした。
実際にヘロヘロだった3セット目に釣れたこともありましたし。

また、私が夜中にデッドスロー巻きをするのは、
もちろん夜中が良く釣れるからなんですが、
このようにほぼ真横に撃っていく釣り方は、
周りに釣り人が多いと出来ません。
ですから人が少ない時間帯を狙って釣りをしている訳です。

では、なぜ横に投げるのか?
これは単純に少しでもヒットゾーンを長くトレースさせたいからです。
この釣り方、「デッドスロー巻き」のバイトは、
ほぼブレイクの角っこ(前回の図1のAにあたる場所)の沖側、
2メートルほどの間で起こります。
バイトがあるのは、ほぼ必ずボトムコンタクトする少し手前なのです。

実際に沖からBD追っかけてきて喰うのか、
このあたりをウロツいている魚が喰うのかはわかりません。
でも、何となくですが後者のような気がします。
夜になって岸際から人の気配が少なくなると、
餌を探しに岸際に近づいてきているのではないかと
勝手に想像しています。

そして、これまた想像ですが…
バスはブレイク沖側のヒットゾーンの外側をウロツいている時に、
左から右へとフラフラと通過するBDを見つけ、
そのまま突進して襲うイメージかな?…と。
はたまた、しばらく追走してから、BDを前から見て左側、
沖側に回りこんで岸に追い詰めるように襲う感じ?かもしれません。
どれも、あくまで想像ですが(笑)

これらは「あくまで想像」なんですが…
釣果として多く見られたハーモニカ食いの殆どは、
BDの頭が左側にきていました。


<過去写真>

まぁ、右側に投げてるんで、
角度的にあたりまえと言っちゃえばあたりまえなんですがね…
一度、すっぽり後ろから飲まれたパターンもありましたが、
殆どの場合、沖側からBDにアタックしているのは間違いないようです。

さて、それでは、ここからはアタックされた後のお話です。

ロッドには比較的明確な「あたり」が出ます。
サイズが良くなればなるほど、明確な「コツン」というバイトが竿先に伝わってきます。

全身の毛穴が開く瞬間ですね~(^^)

どうしても体がピクッと反応してしましまいますが…(笑)
感覚としてはワームでのバイトに似ています。

「コツン」とバイトがあった時点では、殆どの場合、既にBDは銜えこまれているようですので、
あとは、ちゃんと持っていくのを確認するために、竿先にバスの重みが乗るのを待ち、
(巻く手を止めても大丈夫です)
乗ってきたらゆっくり巻き合わせを入れます。
スパッと合わせを入れても、ラインがもともとかなり弛んでいる状態なので、
たぶんフッキングの効果はないです。
必ず巻き合わせを入れるようにしましょう。

後は、バレないことを祈りつつランディングに持ち込むだけです。

これでほぼデッドスロー解説は終了ですね。
たぶん最終回となる次回は「付随するその他こと」がテーマの予定です。



長文お付き合いくださいましてアリガトウございました。

お疲れ様でした。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする