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オフロードバイク&釣り好きのイケイケブログ

昨日のまとめ。

2009-06-15 15:44:33 | バイク
昨日のまとめ。
本日はお休みを頂いているので、夕方に更新です。

第3戦JNCC信越大会は第1戦、第2戦と続いた雨の呪縛を振り払い、
何とか晴れ間が出る天候となりました。
今回のコースは、北アルプス爺ヶ岳スキー場。
もちろん初夏のスキー場ですから雪はありませんが、代わりに斜面に
敷き詰められたウッドチップが急な斜面と合わさって
難易度の高さを感じさせました。
ちなみにスタート地点の一番下はウッドチップ路面、少し上がるにつれ
石が混じりだし、頂上付近は土混じりのガレ場になっていました。

写真は深緑をバックに走る「のりず」さん。


前日入りしてコースの下見をした時は、ロックンロールリバーと
名づけられた枯れた川のガレ場下りとウッドチップのフカフカ路面しか
目には入らなかったのですが、一番厄介だったのは、
中域から頂上付近まで、急な直線の登りの土混じりのガレ場でした。

ちなみに私、一斉スタートでは、相変わらず前に行けず、
第1コーナーで転倒する何台かのバイクを横目に見ながら通過した時は、
後ろから数えたほうがかなり早そうな感じでした(^^;

第1コーナーから暫くは、メインのスキー場の斜面を
登ったり下ったりしながら走ります。
これが結構急な斜面の登り下りで、アクセルのワイドオープンと
ハードブレーキングの連続で、いきなり疲れ気味。

しかし先程も少し書きましたが、問題はスキー場頂上付近の
土混じりのガレ場でした。
1周目で、スタック車数台…もしかして?
と、思いながら2周目を通過、
そして3周目には、隙間が無いほどのスタック車渋滞となりました。

隙間を縫いながら斜面を何とか上がっていっても、
前を塞がれたら行き場所が無い。
残り1台をかわせたら渋滞から抜け出れたのにここで私も悲しく
スタック車の仲間入り。
ちなみに私、基本的には、ヒルクライムなどの急な登りは得意なほう。
バイクを支えるのがやっとの急なのぼりでガレていても
バイクさえ真っ直ぐできれば何とか再スタートしてクリアできるハズ。

オーバーヒートで湯気を噴くバイクの隣で、力ずくで体制を建て直し、
グリップを探りながらアクセルオープン。
少しずつ進み出したら、つま先で軽く路面をつつきながらバランスをとり
一気に加速。
多くの屍の中からイチ抜けで頂上へ。
上りきって後ろを見れば、見た目数え切れないほどのバイクが
斜面でもがいてます。

これは遅れた順位をジャンプアップするチャンス。
今回の渋滞を抜け出ただけでも軽く20台以上をパス、
かなりの順位はアップしたはずです。

この機会を逃してなるものかと、大急ぎで残りのコースを周回、
もう一度、渋滞ポイントへ来てみれば…

「渋滞が酷いので、この場所をキャンセル、ショートカットしま~す」との
オフィシャルの声。


(´Д`)あかーん…折角上位入賞のチャンスやったのに~…


もう一周、この渋滞でもがくバイクの中から抜け出れたら
かなりの上位へ食い込めたハズなのにぃ…。


ってな感じで第3戦は終了しました。

実際の順位は、クラスではちょうど真ん中。
総合順位は172台中50番ですなぁ…
もう1周だけでもヒルクライムコースがキャンセルになるのが遅ければ、
もう少し上の順位にいけたのではと、少々残念な感じです。
まぁ、勝手な想像ですが(^▽^)

はじめてのスキー場を使用したコースは、ガレ場ありウッズありの
非常に楽しいコースでした。
特にウッズは、両脇のコーステープが見えないくらい広さがある設定。
すきな所を縫って走れました。
ちなみに私は調子にのって木を縫いながら走っていて、見事に半分埋まった
木の根で派手にコケました。

ここは来年も是非走ってみたいですね。


コメント (4)
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