NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

モテキのキャスト

2010-06-21 | 休み
原作の評判の良さは聞いていたけど、読まないままに完結しちゃった。というか、完結したほうが読みやすいか。今だと「DIG」でお馴染みの大根仁さん監督でドラマ化。マジですか!?


ドラマ24「モテキ」(テレビ東京)
モテキ

主人公が森山未来と言うだけで良いなぁと思っていたけど、女性陣がそれ以上だった。

2010年夏季放送開始の新作アニメ一覧(GIGAZINE)
・キャスト
藤本幸世:森山未來
土井亜紀:野波麻帆
中柴いつか:満島ひかり
小宮山夏樹:松本莉緒
林田尚子:菊地凛子
島田雄一:新井浩文

何でテレ東深夜ドラマなんかにこんなに集まるんだよ!と言うくらい豪華な女性キャスト。特に満島ひかりは「ブラッディ・マンデー」や「月の恋人」を頑張って見ようと思ったけど、見てられなかったので非常に楽しみ!というか、新井浩文を映画以外で初めて見るのかもしれない。いろいろと豪華すぎるな、このドラマ。

>>ドラマ24 「モテキ」 主題歌はフジファブリック「夜明けのBEAT」に決定!

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シティーハンターを読んで妄想

2010-06-21 | 休み
今更ブックオフで買いあさって『シティーハンター』を読んでいるけど、面白いなぁ。アクションとバイオレンスとお色気とギャグ。今読んでもちゃんと格好面白い。そして小学生の時分に観にいってしまった劇場実写版『シティーハンター』を思い出す。

city hunter

子供ながらに凄くつまらない映画だった。ジャッキーが冴羽獠を演じているけどあくまで設定だけで、中身はジャッキーのアクションを水で薄めたようなただのアクション映画になってる…そして日本への配慮か脈略も無く当時大人気だった『ストリートファイター2』とコラボ。ジャッキーが春麗のコスプレというか本人になった時には唖然とした。

今読み返すと、本当に『シティーハンター』って面白い。これを実写化したくなる気持ちはわかるけど、どうしてあんなことになっちゃったのか。今、実写化されたら、獠とか誰が演じるのだろうとか、いろいろ考えちゃうんだよなぁ、読み返してると。でも読み返して、想像してるとこの人しか居ないとか妄想しちゃう。きめーな、おい。

city hunter

『不機嫌なジーン』とか『ゴンゾー』とか見てると、やっぱり舞台出身だけあって凄くしっかりとした身体性があって、もちろん演技も巧い。シリアスとコメディを一瞬にして演じ分けるし、格好良い雰囲気もあるし。なにより『臨場』での変な服装も着こなしを見れば、原作通りのロングTシャツに袖を捲くったジャケットというかなり難易度の高い服も自然に着こなせそう…今だと普通か?

city hunter










…マンガの読みすぎだな、うん。マンガ脳だ。

ようこそ☆おちこぼれカレッジ

2010-06-16 | 休み
設定だけ見て昨日の「映画天国」で放送していたものを一応予約録画しておいたのだけど…


「ようこそ☆おちこぼれカレッジ」(映画天国)
ようこそ☆おちこぼれカレッジ


基本的に大した映画じゃない。『ダイハード04』のジャスティン・ロングとか『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のジョナ・ヒルとかが出てるけど、それほど良く出来たコメディ映画じゃない。むしろかなり粗が目立つつくりで、お世辞にも良い映画じゃない。ましてやアメリカのこの路線が嫌われている日本だと、誰にも勧められない。そもそもDVDスルーですらないので、DVDすら出ていないので勧めようもない。


粗筋は高校卒業をまじかに控えて、受験したすべての大学から不合格通知(rejected)を主人公が受け取ってしまう。大学に行かないというと、両親がそれを許さなかったので、友人たちと協力して偽の大学、南ハーモン工科大学(the South Harmon Institute of Technology 略してS.H.I.Tつまり”クソ”)をでっち上げる。

ようこそ☆おちこぼれカレッジ

最初は友達たちとそこで溜まって、親から騙し取った学費でのんきに遊んで暮らしていたが、いつの間にか噂を聞きつけた街中の大学に落ちたボンクラどもがSHITに押し寄せてきて、結局彼らをみなSHITに入学させてしまう。もちろん教職員もほぼいないのでみながみな好き勝手なことをしてキャンパス内で過ごしていってしまうという設定。


「就職できなかったので、会社を作った」のび太のような発想だけど、閉鎖された精神病院を勝手に改装して大学にしてしまったり、無認可の状態で学生を集め、学費まで取っていたんだから、その後主人公たちはその事で窮地に立たされるが、思いっきり非は主人公たちにある。主人公たちを窮地に陥れる側の方が圧倒的に正しい。

映画はハッピーエンドに落ち着くが決してきれいな落ちではない。少なくとも、そこまでの家庭はかなり強引で理にはかなってはいない。映画的にはかなり駄目駄目な脚本で、見るべきところはほぼ無い良くある下品なアメリカコメディ映画なんだけれど。どう見たって大した映画じゃないんだけれど、この映画、引っかかるな。


大学入学に苦労した人間からするとこの設定はかなり堪える。よく出来た映画では決して無いんだけど、製作者が言いたかったことはきちんとわかる。かなり強引な展開なんだけど、描いていることの面白さ、そのただ一点のみで許せる人は許せちゃって、かわいい映画だなって思っちゃうんだよなぁ。原題は『Accepted』。ボンクラをみんな受け入れるって良いんだよ。

プリズナーNo.6 オリジナルHD版

2010-06-01 | 休み
「プリズナーNo.6」(スーパードラマTV)
大して期待もせずに見たのですが、何だこれは!先日放送開始されたリメイク版「プリズナーNo.6」よりも高画質じゃないか!少し明るくなりすぎてるとも思わないでもないが、それにしても「HD版」の名に恥じないHD感、高精細感。そしてやっぱり今見ても色あせないデザイン。吹き替えはもちろんそのままなので無問題。完全版ゆえ途中字幕になってしまうけど、『刑事コロンボ』みたいに別人の吹き替えが入るよりは。中身はまさにセンスオブワンダー。

ただ家の視聴環境がケーブルテレビ。リビングのレコーダーはアナログ。これほどCSアンテナで直接スカパーで観たいのも珍しい。