ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

ふるさとへの励まし

2021-01-26 16:59:05 | ふクちゃん
私が住んでいた田舎は、1日歩いても人とすれ違うのは
数人
という場所で
今の時期は梅の香りがしてくる
山の際

今は、外出すれば瞬時に十数人 から 数十人とすれ違うような
都会である。
大阪は毎日五百人出るが、
故郷は1日数人出るか出ないかの場所
なのに

ふるさとに住む高齢の伯父に電話したら
コロナが怖くて散歩に出てないという。

以前は、毎日散歩に行っていたし
地域の「グランドゴルフ」の代表として全国大会に出たという猛者の
伯父、叔母の夫妻は
今家の中に閉じこもりきり

あんなに閑散とした環境で

「あのね、おじさん、こっちは毎日数十人とすれ違うし
毎日500人患者が出てるけど
家に出入りする人たちの周りで感染した人の話きかないよ。
ましてやそんないいところに住んでて
もう梅も咲いてるし、
気温もあったかいんだから。。
家にいるんじゃなくて、散歩にでなよ、気分のいい時でいいからさ」

「そう思ってるんだけどね」


毎日毎日テレビの情報で参っているのはわかるけど
生きている限り人間は動かないといけない。

こんな恐怖の情報に負けるな、おじさん、

大阪に越してきて、こんな都会は私にはあわないなと
ふるさとに帰る日を毎日夢見ている私だけど

こんな状況でも、生きている。
感染せずに。
まわりも感染者はいない。
ヘルパーさんは毎日マスクをしない人の介護をしている
小学生の保育とヘルパーを掛け持ちしている人も
たくさんの人とあう医療従事者も多数出入りしている。
その人たちの家族にも周りにも 利用者にも
コロナにかかった人がいるという話はきかない。
かかりつけの医者でも
小規模の診療所でも毎日数十人の対応をしていて
2週間に一名でるか出ないかだという。

大阪にいてもこんな感じだと、
ここにいるから言える。

田舎の人たち、大丈夫だから、散歩してください。

季節を味わって、健康を謳歌してください。

ここにいるからこそ、励ましの言葉を送れる。
それだけは、感謝。