台風19号が来るまでの間、
ずっとテレビで呼びかけていたのに、
と
思う。
決定的なことが起きない限り、避難しない
あるいは
避難できない状況なんだなということ。
何十万人あるいは何百万人に「避難勧告」「避難指示」が
出されても、避難出来きらないのだろうということと
どこで何が起きるかを、分析しきれてないということ
どこに誰が居て、避難に時間がかかりそうか、ということに
配慮が行き届かないのだということ。
行政に全て委ねるのは難しいので、
地域の繋がり(自治体単位で)の中で
避難困難な世帯は早めに避難させる
(今回の台風なら、雨風がこない三日前の時点で
避難行動をとらせる)
台風の進路と降雨量の予測はだいたい出来ているのに
どこで水害が起きやすいかということについて
もっと予測ができても良いのではなかろうか。
そして
ダムの放水は、台風が来る前にある程度しておくくらいの
管理をするべきだったと思う。(どうもなされて居なかった模様)
数十万人なり数百万人なり、大規模な「避難指示」が
実行されるには台風が来てからでは遅いので、
風雨が来る3日前には、避難所に移動しておくぐらいの
準備が出来
貴重品を預けたり、必要な物品だけは水没しないで済むよう移動しておく場所を
あらかじめ確保しないと。
数十万なり、数百万の人が一気に移動するのは無理なんだから、
移動できる人は数日前に移動しておくくらいの処置ができるように
避難の方法を確立しておかないと。
具体性のない避難勧告
具体性のない「危険の告知」
を
いかに無くし
「命を守る行動」が 具体的に この地域で どういう行動になるのか。
ということを
もっと 自治体単位で 学習していく必要があるのではないかと思いました。