目の前で寝ている

ふくちゃんが目の前で寝ていて、

時々ピクピクしながら、夢を見ているらしき動き

瞬膜が出たり引っ込んだりする半開きの目が白目を向いているような

感じもしつつ、

普段はみえない顎の下の色合いで、

口元がにっこり笑っている感じで寝ているので

まあ、満足ならいいやという感じ

机の上がカオスな時はその書類をほって、

ちょうどよく段差をつくって寝ている。

リュックがあればリュックの上で

今日は机の平らな面で、長くねそべってこっちを向いて

寝ている。

パソコンで作業（ただこういう文章を打っているだけなんだけど）

をしている時、邪魔をするか、近くで寝ている

近くにいれば、安心なのか、

待っているよと言っているのか

よくわからないけど、

最近７歳になったふくちゃんが可愛くて仕方ない。

少子化

少子化というのはとても深刻な問題なのだなと

最近自分も歳をとってきて

ひしひしと感じる

実家のあるあたりも、子孫が残せなかった世帯、空き家などが増えて、

気がつくと外国人居住者が昔から住んでいたかのように歩いている。

海外から来て働いてくれている人たちにはありがたいと思う反面

やはり今までの状況と違っていく社会構造を思うと不安だらけになる

経済や空き家問題　老人介護（まもなく自分が受ける側になるのだ）などの問題

すべて、「日本人」と自覚している人々だけで担いきれない時代が来るのだ

今日、奥山玲子さんが生き抜いた時代は結婚したら退職が当たり前の時代だったとか

結婚したとたん退職をする誓約書を書かされたというエピソードが紹介された

女性を働きにくくし、

女性の社会進出を阻み、

それをよしとしたので

結局

保育園も拡充されなかったのだろうか。

女性が子供を産んでも働き続けられる社会をもっと早く作っていたら、

少子化しなかったのではなかろうか。

子供が産みにくい

子供を育てにくい

子供を迷惑がる　この社会はなんだろうな。

すぐれた女性が働けなくなるこの社会はいったいなんだろうな。

たいしたことないやつらが、偉そうにしてて、

なにかバレると頭を下げまくりにげまくっているこの

社会はいったいなんなんだろうな。

と

思う。

介護のこと

故郷を離れて、しばらく経って、

気がつくと誰とも連絡をとってないことに気づく

みんなどうしてるのかな。

本格的な介護をする生活が始まってから

ごく少数の人を除いて、このことについて話をすることは無い

日々のことを人に話しても解決するわけでもないし。

というわけで、今私がどうしてこんなに故郷から離れた場所にいて

生活をしているかなどの細かいことを知っている人はほとんどいない。

それでいいのだと思うし、

病気の話など絡むので、介護を受けている家族のプライバシーにも関わることなので

そんなにべらべら話すのもねえ。

それでいいのだと思うし、

それしかないのだと思う

でも、時々、知っていて、想いをわかってくれる人が

言葉をつかわなくても伝わっている人が

何人かいると、とても励まされる。

誰か、ということではなく

同じ共通した想いを、共有出来た時に

つながる気持ちが癒す

そんなことで、それでいいと思っている。

なつぞらはみてなかったけど

朝ドラを見る習慣がないので（朝ドラは「あまちゃん」から視聴習慣が始まり「まれ」で終了しました）

なつぞらも観てなかったんだけど

今日、主人公のモチーフになったという方のことを

爆報フライデーでやっていて、初めて知った。

奥山玲子さん

亡くなったことをしばらく伏せて欲しいと言っていたそうだ。

アニメーションを待っている子供達や

寝食忘れて懸命に作業をしている仲間のことを気遣ってだという。

（旦那様は小田部羊一さんという方で、アルプスの少女ハイジの作画監督やキャラクターデザインをなさった方だそうです）

子供の頃から大人になる時代にかけて、この方たちが懸命に描いてくださった世界を

見せていただき、

育ちました。

素晴らしい作品を次々に生み出し、夢を見せてくださってありがとうございました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。