音名 2022-02-03 22:12:27 | 散文 その識からでは届かないこえに分けられた四季は風に寄り添いタクトをとったコンストラクトは明確なリズムで昼と夜とに違いを与える本当は並(な)べて同じいろから成り立っていたアイコンタクトは世界を切り分けるその瞬きになにひとつ映ることはなかったあなたの悲しみもその訳もあふれ出したものは間違えたままの妙なる歓びその調べはまやかしと誤魔化しと少しの罪悪感に包まれたまま朝を迎えればすみわたる空にも染まることのな . . . 本文を読む