NJの山花旅

山花旅の写真が多数。環境問題と歴史、時事も加えます。

内房総の水仙めぐり(2)頼朝も通ったでしょうか?

2006年01月13日 13時51分54秒 | ▲自然・裏磐梯、尾瀬、水仙、蝋梅等
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水仙いっぱい。横浜ナンバーの女性と犬がハシャイデいました。
2004.1.27 10:23
Sony zoom f23.8mm、F3.2、1/125



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源 頼朝の頃に水仙はどうだったのでしょうか。



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房総半島に高山はありませんが、山は多く、複雑な地形です。



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竹林のそばまで水仙いっぱいでした。

内房総の水仙めぐり(1)

2006年01月12日 15時02分03秒 | ▲自然・裏磐梯、尾瀬、水仙、蝋梅等
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千葉県鋸南町などには何箇所か水仙の群落地があります。
2004.1.27  東京湾を横断して一泊で千葉をめぐりました。



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きょなん町の保田あたりから山へ入ります。

江月水仙ロード・・道の両側に水仙畑が広がっています。
1月から2月にかけて観光客で賑わっています。JR保田駅下車 片道3.8km

をくずれ水仙の郷・・ 観光バスの駐車場有り、保田駅より7.6km
(県道鴨川保田線バス停湯沢より右に0.9km)

ふるさと観光農園・・このあたりも水仙が多い。  




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菜の花も最盛期です。



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キンセンカも美しい。



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水田の周りの傾斜地には水仙が群生しています。
人工的に増やしました。



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観光のために殖やしたというよりも、販売するためです。
毎年800万本以上が出荷されます。


日本水仙は日本原産か?

2006年01月11日 11時04分39秒 | ◎マイガーデン 

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玄関横の坪庭では水仙だけが目立ちます。他はさびしい。
11月下旬から咲いています。
これは日本水仙、野水仙と言われ、海岸近くに群生しています。
伊豆の須崎半島・爪木崎、内房などへわざわざ出かけたものです。
多くの人は日本古来の野生水仙と思っています。   先ほど撮影。



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これは完全に開く前。普通花弁は6枚のようです。
日本水仙は中心が黄色で可憐。たくさんつぼみが付くので、房咲きと言います。
北隆館の図鑑では、中国原産で渡来して野生化したとあります。
そもそも水仙(ひがんばな科)は地中海あたりの原産です。
さらにいろいろ調べると、これも元々は地中海あたりで生まれ、長い年月で
中国へ運ばれ、誰かが日本へ持ち込んだか、私の推理では海流が運んだと考えます。日本の野生地、大群落は海岸近くです。
わが家では屋上で増えすぎてしまい、昨年秋には多くの知人に差し上げました。



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これも房咲きのものですが、咲く時期が少し遅くなります。
たぶん中心も白くて、香りの強い品種です。
水仙は属名ナーシサス、ギリシャ神話でおなじみです。「うぬぼれ」でしょうか。
ラッパ咲き、色がリンクになるものなど、主としてイギリスなど改良され、1万種以上もあります。

寒椿は椿か山茶花か追求

2006年01月09日 14時31分52秒 | ◎マイガーデン 
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寒さと乾燥で東京の花たちもぐったりしています。
生垣の寒椿も色は目立ちますが艶がありません。 先ほど撮影



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このカンツバキは、川口安行で生垣用に購入したものです。
結構上へ伸びます。選定も大変です。
20年ほど前、ほっておいたら雪で折れました。

別に気にもせず、椿の一種と思っていました。
しかし、椿なら春に開花するのに、これは11月から長く咲いてくれます。



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川口フラワーセンターに看板がありました。
川口市の花はサザンカだそうです。看板の前の花はうちのカンツバキとそっくりではないですか。カンツバキの一種で、横に這わないで上に伸びるから立寒椿だと書いてあります。歌舞伎の中村勘太郎ならぬ勘次郎という品種名だそうです。
カンツバキはサザンカなのかと考えました。

ところで椿を中国では山茶花と書きます。どこかで食い違って伝わったようです。
茶はもともと中国原産。中国原産のツバキもあります。ヤブツバキは主として日本です。園芸種のツバキ(カメリア)は米国などで改良された。
ナツツバキ(シャラノキ)は日本の暖地原産。



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これが川口グリーンセンターの勘次郎です。11月5日
ツバキは・・つばき科カメリア属 japonica
サザンカは・つばき科カメリア属 sasanqua
北隆館の園芸植物大図鑑によるとツバキの園芸種・獅子頭をカンツバキと呼ぶとある。
カメリア属hiemalisとなっている。

ますます判らなくなりました。



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とうとう解剖にまで発展。といって専門家ではありません。
人様の研究を探しています。
どうもめしべの元、子房の辺りの様子はサザンカのようです。
ツバキは花全体がポロリと落ちます。サザンカは花びらがバラバラに落ちます。
寒椿はバラバラに落ちます。
開花も11月からですからサザンカと考えたい。
さらに専門的なwebを見つけました。複雑な交配種と考えた方がよさそうです。

********カンツバキとは・・・・web「草木図譜」より
‘シシガシラ(獅子頭)’から生まれた園芸品種群。‘シシガシラ’はサザンカ(日本原産)とツバキ(日本ほか原産)との交雑によって生まれたと言われる *中国から渡来したとする説、中国産のユチャとツバキとの雑種とする説、サザンカのみから生まれた園芸品種とする説など、‘シシガシラ’の起源については異説もある。またハルサザンカと同様、カンツバキもサザンカの園芸品種群の中の一系統とされることがある。

?????

 


新春の浅草(3)浅草寺と湯川秀樹博士

2006年01月08日 14時45分24秒 | ■東京散歩(新宿、皇居、浅草、音羽等)
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浅草寺五重塔
日本の寺で見られる塔は美しく頑丈な木造建造物として世界一です。
てっぺんの相輪・水煙が美しく輝く。




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浅草寺の由来 webより

金龍山浅草寺 (きんりゅうざん せんそうじ)は、都内最古の寺院 。もと天台宗 に属していたが、第二次世界大戦後独立し、聖観音宗総本山となった。都内では、唯一の坂東三十三所観音霊場の札所(13番)である。

大黒天をお祀りしている。
 628年、今の隅田川に投網漁をしていた漁師の檜前浜成 (ひのくまのはまなり)竹成(たけなり)兄弟の網に一体の小さな仏像がかかりました。
それを豪族の土師真中知(はじのまなかち)は尊い観音像であることを知り、深く帰依して自宅を寺とし、その観音像を礼拝供養に勤めました。
これが浅草寺のはじまりです。
本堂再建工事にあたって出土した数々の遺物から、金龍山浅草寺は少なくとも平安期には大寺の伽藍をここ武蔵野の一漁村に構えていたことが判りました。

今日、東京(江戸)の発展は江戸城構築からの徳川幕府にはじまると思われがちですが、こうして浅草は古くから宗教的にも文化的にも江戸の拠点であった訳です。江戸が東京にかわったときでも、文明開化の先駆的な役割を果たし、庶民の信仰と文化の一大中心地として機能してきたことも当然といえるのです。

聖観音は5.5cmの金色といわれているが、秘仏で実態は謎。東国では発見当時は民衆の間に仏教が広まっていなかった。



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相輪と花やしきの遊具塔
寒空に大勢の人が宙につるし上げられ、一気に落ちていきました。
相輪の先の水煙が輝きます。相輪には鐘が釣り下がっています。



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境内にはいろいろな慰霊塔がある。
ノーベル賞の湯川秀樹博士の平和祈念塔も心に響く。



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錦鯉群泳

昨年の浅草散歩もご覧ください。
コピー 貼り付けで入れます。
 若手が活躍する新春の浅草歌舞伎昼の部は市川亀次郎が活躍しました。
 猿之助の甥です。

http://www.toshima.ne.jp/~ang5/newpage58asakusa.htm

これで浅草を終わります。






新春の浅草(2)勘太郎等熱演・新春歌舞伎

2006年01月07日 11時37分59秒 | ■東京散歩(新宿、皇居、浅草、音羽等)
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五重塔と写経供養塔が美しい。雲ひとつない。
雪国の人たちに申し訳ありません。
地球温暖化で日本海の水蒸気蒸発量が増え、豪雪になっています。



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仲見世は好景気を願う飾りが多い。



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出し物と俳優・夜の部



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仮名手本忠臣蔵・五段目・六段目で中村勘太郎が熱演しました。
おかると勘平
勘太郎と七之助兄弟の競演。昼の部と役を交代します。
二代目中村勘太郎。新撰組では藤堂平助役で演技。十八代中村勘三郎の長男。
勘平腹切の場は長い。正月にしては暗ーい話です。
早野勘平は間が悪い。主君が殿中で刃傷に及んだ時にはおかると逢引中。
猟師に成り下がり仲間への復帰を願っていた。
間が悪く、暗闇の中で猪と思いきや舅さんを撃ち殺してしまったと勘違いして
腹切りに及ぶ。この場だけで2時間近い。刀を腹に刺したままでも20分以上の熱演。
しかし、死の直前に勘違いだと判る。46人の血判状に、死に際に書き加え、47人となる。



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ようやく賑々しい舞台に替わったのは
蜘蛛の糸梓弦(あずさのゆみはり)
音曲もすばらしいが市川亀次郎の女郎蜘蛛役は最高。
六変化早替りが見ものですが、がんぴ紙で造る蜘蛛の糸を吐き出す豪華なこと。
これを造る職人さんも少なくなりましたが、一舞台で20回も投げたでしょうか。
その場で回収する裏方さんの早業にも感心しました。
二代目市川亀次郎は市川段四郎の長男。


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ついでに昼の部を紹介しておきます。



新春の浅草(1)

2006年01月06日 14時19分59秒 | ■東京散歩(新宿、皇居、浅草、音羽等)
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正月の浅草歌舞伎観劇は5年目となりました。
若手が活躍します。

2006.1.5 14:43 浅草寺にて
Sony F828. f19.4mm、 F5.6、1/250



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地下鉄を出るとすぐ雷門です。
やはりこの写真が入り口です。
仲見世は善男善女でにぎわっています。



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仲見世は美しく飾り、人でごった返しています。



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若手浅草歌舞伎は本場以上の人気です。26日まで浅草公会堂にて。



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歌舞伎の内容は明日に・・・


新春は宝登山・蝋梅

2006年01月05日 09時23分57秒 | ▲自然・裏磐梯、尾瀬、水仙、蝋梅等
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新年にふさわしい 宝登山
山頂にはロウバイが咲き乱れています。
2002.1.15 10:35
sony zoom f21mm、F6.8、1/470



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東京から北西に70km行くと 岩畳の長瀞と宝登山があります。



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ここのロウバイはいずれかはっきりしないが、
ロウバイ、 トウロウバイ、 ソシンロウバイ などがあります。
北アメリカ産のクロバナロウバイは花が黒紫色です。
もくれん目、ろうばい科。梅は ばら科で関係は遠い。


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麓には立派な宝登山神社があります。
山頂は簡素な祠です。

おめでたい元旦に借金大国の話を書いてしまいましたが、今朝は新聞広告で
さらに嫌なものを見てしまいました。
「小泉首相が死んでも本当のことを言わない理由」という本の宣伝です。
1000兆円を超える国家破産の全貌! 消費税は12%どころか45%にしないと破産する
政府。10年後は1ドル250円。年金崩壊。大増税、株価暴落・・  というもの。

そうなるかどうかは分かりませんが、厳しい話題で失礼しました。



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ロウバイ
中国原産,1620年頃に朝鮮半島から渡来し,観賞用に栽植している落葉低木。
花は冬,葉の出る前によい香りの花を開く。
和名は漢名蝋梅の音読み,花色が蜜蝋に似ていることに基づく。
古名カラウメは中国から来た梅の意。根と茎は咳や喘息の薬にする。 




真白き富士

2006年01月03日 20時52分04秒 | ▲自然・裏磐梯、尾瀬、水仙、蝋梅等

真白き富士
2001.1.24  御殿場郊外田園にて
左の宝永山がはっきりしています。
均整のとれた富士が火山噴火でえくぼになりました。
次にはいつ噴火するのでしょうか。



御殿場郊外にて



御殿場から富士山の裾を登り、自衛隊の演習場まで行きました。
時々大砲の音が響きます。急いで演習場を後に、乙女峠へ向かいました。

正月の富士と白鳥

2006年01月02日 10時59分45秒 | ▲自然・裏磐梯、尾瀬、水仙、蝋梅等
正月5日の寒風の中、仲間と富士五胡の写真を撮りにドライブしました。
山中湖にて
2001.1.5 11:36 sony zoom f12.1mm 、 F5.6、 1/470

白鳥も生きるために高原の寒風の中、必死にえさを探していました。
この位置にはほんのわずかな時間しかいませんでした。
富士の雲はも少し下であればよかったが、これも雑誌の表紙に採用されました。
2003.3月号