昨日新しいSDカードを買って、何枚か写してみました。うまく撮れているようですが、パソコンで認識できず、おやまぁ、どういうことなのか…。時間の許すときに、あれこれ試してみることにします。
ということで、今日は今月のお米の便りです。本文と無関係とは言え、写真の無いのが何とも残念。まずは前半を。
11月になりました。2日夜。今夜も月が白く輝いています。数日前から三日月。それが今夜は、半月よりほんの少し膨らんだ形となっています。昨日に続いて、今日も好天でした。吹く風もそれほど強くなく、気温も高かった当地です。
平年のこの時期に比べて、高めの気温。それにしては、赤とんぼの少ないのが気になりました。天気が良ければまだまだ、たくさん飛んでいても、何の不思議もない時期なのに、です。どこへ行っちまったんだよー。いやそもそも、今年の秋にたくさんいたか…? 記憶はあいまいなままです。少ないというのが、気のせいだったら嬉しいし、ホッとします。けれども、もし当たっていたとしたら、自分の感覚の確かさを喜ぶ気には、きっとなれないでしょう。残念という思いの方が何倍も強いに違いありません。何故ならそれは、大切な何かを意味していることだと思うから。あはは大丈夫だ。そんなこと気にすんな。トンボはまだ、「昆虫食」のリストには入ってないんやから。
相方とは、いつも微妙に話が噛み合いません。こんなやりとり、いつまで続くのやら。でも自然の変化というか、でこぼこは、案外ダイナミックなのかもしれません。極端に減ったかと思えば、その次の年は大発生だったりというのは、良くある話。秋田では(多くの県でそうかもしれませんが)毎年、ブナの実の出来具合を調査しているようです。ブナの実は、熊の貴重な食べもの。その良し悪しがクマにとっては死活問題なのです。それが、ひいては人里へ食べものを求めて降りてくる件数にも関係してくるということで、調査しているようですが、年毎にずいぶん違うようです。でもこう書いていながら、やっぱりとんぼは違うかもと思っています。オマエの話は、いっつも行ったり来たり、行きっぱなしだったり…、もう何が言いたいんやー。
さて、今年のお米はどうだったでしょうか? いつものような感じであってくれれば良いのですが。
実はみなさまにお届けする際に、いちばん気になるのが、着色粒のことです。着色というよりは、虫の食害を受けたというか、食痕が付いたと書いた方が、実態に近いです。毎年、添付文書には、着色粒を専用の機械で取り除いていますが、完全には取り除けません、と書いています。機械の感度を高めに設定すると、その分、まぎらわしいものどころか良粒までどんどん取り除かれるので、大変なことになってしまいます。そのため、どこかで線引きをして、これくらいなら許容範囲内かなと思われるところに感度を設定するのですが、さて、それがみなさまの許容範囲と大きく違わないかと、少々心配になるのです。はたして大丈夫でしょうか?