「サポート」って、難しいものだと思います。へちかちど(浅慮のまま)首を突っ込んだりすると、決して良い結果にはつながらない気がします。いや、良い結果というのもヘンな言い方ですが、何となくニュアンスは伝わるでしょうか?
ここまで書いてから、話題を変えることにしました。数日前にある人から聞いた話です。お客さんからのクレームや要望に対しての対応の難しさについての話題でした。
それを聞いて、たまたま自分のした経験を話したのです。その時、ウソでもよいから、店員さんがまず最初に、「それは大変ご迷惑をおかけしました」って言ってくれれば、多くの場合は、そこで気が晴れると思うんだけどなー。それですべてが解決するとは思わないけど、受けた件数の何割かは、それでスムーズにいくんじゃないだろうかと言いました。
「そう、そう思うんだけど、でも、『ウソでもよい』っていうのをまともに受け取って、あからさまにやったりするんじゃないかなーと、心配になるんだ」とのことでした。「ウソでもよい」というのは、言葉の綾というか方便と言ったらよいのか、微妙なニュアンスですけど、でもある程度の年齢だったら、言わんとすることは伝わりますよね。
いや、それは無理だろ。それは思い込み。そんなつもりでいたら、大ケガするぞ。
えー、そうなんだ? イワンのバカァ…。
他人との意思疎通は、言葉と文字で、それぞれの方法の足りないところを補いながらやれば、間違いが少なくて済むように思います。現在は、ひたすら文字ばかり。しかも短文です。いきおい、ストレートというか角張っているというか、それでいて、意味がつかみにくい場合があったりします。
噓でもいいから、好きだと言って…。こんな言葉を口にする気持ちなんて、もう伝わらないのかもしれませんね。
オウムやインコだったら、教えりゃしゃべるだろうけど、ウソ(という鳥)にはそんなことできんだろ。それにオレたち、確か60半ばだったよな。おいおい、大丈夫か?