風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

選択肢はいろいろ

2024-03-22 | 日記

 隣の市には4社のスーパーがあります。それぞれ特徴があって、どれも他の地域にも数店舗を展開しているお店です。いちばんの違いは、扱っている生鮮食品の価格帯でありましょう。それは鮮度や品質、そして産地などの違いが反映されたもののようです。もちろん出回る野菜や魚などは、旬のものをはじめ、定番の品目、種類が売られていて、産地そのものに大きな違いはないのですが、やはり見た感じは微妙に違います。価格帯がいくぶん高めの店は、商品が盛られているトレーのデザインも中身を映えさせるものが多い感じです。それを抜きにしても、品物そのものは良く見えます。トレーへの盛り付け方も、ぞんざいな感じがありません。いや、その他の店がぞんざいだということではないのです。ただ比較のために言えば、高めの店がいろんな意味で、ほんの少し高くても、そうだろうなと思わせる何かがあります。

 果物はどの店にとっても、扱いが難しいかもしれません。何より、おいしくなければ残念ですもんね。そんな場合も、高めのスーパーだと、いわゆる「ハズレ」の場合がより少ない。そんな傾向はあると思います。自家用ならまだしも、お使い物にする時には、やはりおいしいものを届けたいというのが人情です。

 

 質より量。鮮度より値段。産地なんかあまり気にしません、などなど。購買についてのこだわりというか事情は、人それぞれです。そして同じ人であっても、時にはちょっとふんぱつしたり、あるいは値引きシールの貼られたものを買うことだってあります。調理の際にドドッと鍋などに入れることを思えば、トレーにどう盛られていようと、気にする必要もないという考えもあります。本当に人それぞれなんです。だからいろんなタイプのスーパーがあることは、とても良いことなんだろうと思います。

 

 なんで急にこんなことを書いたかと言えば、お米だって女事故と思うから。「おんなじこと」と入力したら、おもしろい変換がされたので、記念にそのままにしました(笑)。女事故、ロマンス詐欺、気を付けてくださいねー。まずよぉ、60過ぎだら、電子マネーなんて買わねぇごどだー。

 あらら、結論を前にまた横道。結論は、お米だっていろんなものがあるし、それによって、いろんな値段が付いているっていうこと。もちろん、正確な原価計算など、普通は無理だと思うんです。大体の価格帯ってありますよね。その範囲内でいろんなお米が販売されています。ただ他の食べ物と違うところは、いろんな品種があって、味が違うこと。栽培様式等によって値段が違うこと。時に天候等の事情によって、出来に差があること。そうしたことが入り混じって、必ずしも常に、購入者が満足できるものではないだろうなということです。何より、値段と満足度の関係の尺度は、やっぱり人それぞれなんです。そんなことなのに、ずっとおつきあいをいただけているということは、本当にありがたいことだと思っています。

 選択権は常に購入する側にあるのです。ぼんやり過ぎている自分にも、そうであるがゆえにわからないことは数多くあります。それでも、こんなふうにして栽培したお米です、ということはお伝えできます。その値段じゃ、不満だなぁ。あるいは、もっと安全なお米を食べたいなぁという方は、どうぞ遠慮なく、と切に思います。だって、止めたら悪いかなーなんて思いながら食べていたら、お米がさらにおいしくなくなると思うから

 足跡は残っているが、いったいこれは何の足跡? ちなみに長くつは27センチ! 船のいかりの形に似ています。

 田んぼの中を、右往左往?

 


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