今日も暑かったです。稲にとって寒すぎるよりは暑いほうが良いに決まっています。でもそれも程度問題。やはりこの時期としては、少々暑い。それでも、今のところ水路を流れる水の量がそれなりに十分なので、とりあえずはひと安心なのです。
百姓さは 田の水足りねぐならねようにしておげば 文句は出ね
稲の栽培において、もっとも大事なものは水です。肥料や薬剤も大事なものですが、やはり一番は水。水がなければ、話になりません。そして叶うなら、十分な水です。だから、水の確保、水路の整備は、昔から今に至るまで、とても大事な事柄でした。それを司るのが土地改良区のいう組織(団体)。これは全国、田んぼのあるところにはほとんどあるかと思います。というか、無ければならない組織団体(山間地の田んぼがわずかな地域では、無いところもあるかもしれません)。そしてそれを配下に置いているのが、というか密接につながっているのが、まるまる党。持ちつ持たれつで、両者ともまるまるとう太っています。それと比例してやせ細っていくのが農家。ということは比例じゃなく反比例か(苦笑)。とにかく、水は大事。必然的に、水に関係する組織も大事、ということになります。
水ッコじっぱり入っていって、気持ちよさそうです。水は右から左側に流れています。写真には写っていませんが、その水をせき止めて、入り口の板を外して田んぼに引き込みます。完全にせき止めるのはダメ。どの田んぼも、等しく水がほしいのですから。
水がうまく入らずに、土の出ている田んぼは、稲が気の毒に見えます。
早朝に草を刈った跡。遊休畑の一部です。
朝刈って、刈り残し部分を、夕方刈りに行きました。
とりあえず、「わっぱが」をでかして、今日一日の無事に感謝。