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カードゲーム

2023-01-08 | 日記

 カードゲームと言えば、すぐ思い浮かぶのが、トランプと花札。お正月の定番です。花札に幼いころから馴染むのは、日本の四季折々の風景、花鳥風月を、その純真なこころに強烈に印象付ける(笑)、素晴らしい効果を持っていると思います。

 それよりも、計算能力が高まる方が顕著でしょう。5、10、15、20…。全部で**点! 見る見るうちに足し算が得意になりようです。ただしその先の向上は、本人次第ですよね(笑)。

 

 まぁ、それ以外には「ウノ」くらいしか知らなかったのですが、数年前にびっくりするようなゲームを知りました。孫たちが遊んでいたのです。

 それが、「ドブル」というもの。カードが入った入れ物には、簡単にこんな説明が書かれています。

びっくり! 50種以上のマークのうち、8つのマークが描かれた55枚のカード。そしてどんな組み合わせの2枚のカードにも1つだけ共通するマークが描かれています!

 

 文字だけではピンとこないと思うので、数枚を並べてみました。

 どういう組み合わせで2枚を選んでみても、その中に同じマークがひとつだけあります(大きさが違っていますが)。パッと見つけられますか?

 遊ぶ人に最初に一枚ずつ渡して、残りを山札にします。それから一枚めくると、その中に、それぞれが持っている手札の中にあるのと同じマークがあり、それを早く見つける。その繰り返しというゲームです。

 これがすぐに見つかりそうで、なかなか見つけられない時がある…。

 でもなぜ、こんなことが可能なんでしょう? 数学的な説明は、ちゃんとつくのでしょうけど、たぶん、自分には理解できないと思います。それよりも、そうした説明以前に、このゲームを考え出した人の凄さです。

 

 どんなことだって、世にないものを生み出す。そうしたことのできる人たちの凄さを、つくづく思います。

 ちなみにこのゲームは自分一人だけでもやれるんです。順序にめくりながら、同じものを見つけていく。なぜだかなかなか見つけられない時のもどかしさ。自分にあきれるやら、情けないやら(苦笑)。

 どらえもんのキャラクターや道具をマークに使ったものもあるんだそうです。楽しそうです。