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ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

父、母、弟も… 香妻琴乃のツアー初優勝に家族も涙

2018-09-16 20:24:55 | 日記

マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日◇16日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース(6446ヤード・パー72)>

3打差を逆転し、トータル15アンダーでツアー初優勝を挙げた香妻琴乃。プレーオフに備えて練習していたパッティング練習場で、優勝決定の一報を受けた瞬間、その端正な顔を大きく崩し号泣した。

関連写真表彰式でうれし涙を拭う香妻琴乃

その瞬間、娘のゴルフを幼少から見守り、この日会場に駆けつけていた父・尚樹さんの目にも光るものが。「スランプに陥ってから、2年半はかかりましたけど…。でも、こんなに早く…」。そう言って、言葉をつまらせた。

1打リードの単独トップでホールアウトした香妻だったが、後続の選手はアン・ソンジュイ・ミニョン(ともに韓国)、岡山絵里新垣比菜と強敵ぞろい。「プレーオフを覚悟というより、プレーオフならいいね」という気持ちで父は戦況をみつめていた。

岡山、ミニョン、新垣が次々とトータル14アンダーでホールアウト。残すは18番をプレーしていたソンジュだけだった。ここでバーディを奪えばプレーオフという場面で、ソンジュのセカンドショットはピン3mの位置に落ちた。結果的に、これを外して香妻の優勝が決まったのだが、「(18番グリーンからの)歓声を聞いた時に最初は、バーディを獲ったと思いました」と今季4勝の実力者との直接対決を覚悟した。しかし直後に外したことを知り、涙がこみあげた。

2014年には優勝争いに度々加わり、初シードを獲得した香妻。しかしその年の10月に患った腰痛の影響や、同年のスタッツで1位に輝いたパットの不振に襲われたことなどから、その後は成績を落とし続けた。二人三脚、復活の道を模索する日々。ともに飲み明かした日も1日、2日じゃきかないと父は明かす。もっぱら口にするのは「ハイボール」。ようやく美酒を味わう日が訪れた。「私は飲まなくても、父のお酒に付き合うと長いので…」とこぼす香妻も、父との日を思い返し笑みを浮かべた。

また、戦況を鹿児島で見ていたのが母・かおりさん。「もうドキドキでした。『(後続の選手は)みんな1勝しているんだから、今回はうちの娘にお願いします』という心境でした」と手に汗を握りながらの観戦だった。「よかったね。おめでとう、その一言だけです」。今、娘に伝えたい言葉を聞くと、そう答えた。

試合終了後には、弟の陣一朗から母のもとに連絡があったという。来週の国内男子ツアー「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」出場のため、飛行機で会場入りする際に姉の優勝を知った陣一朗は、到着後電話で母に「よかったねー。うれしくて泣いているよ」と喜びを伝えた。また「姉のことは、戦いの場が違うので特にライバルと意識したことはありません。でも、いざ優勝したと聞かされると、次は自分の番だと、一層やる気にさせられました」とその後コメントも発表。大きな刺激となったようだ。

母は地元で居酒屋を切り盛りしているが、「優勝してから、いつも応援してくださる方達からたくさん連絡が来て、席が埋まりました」と、今夜は主役不在の“祝勝会”が行われることになった。子供2人にさまざまな縁が訪れるようにと『琴陣縁(きんじんえん)』と名付けられた店に、今日は遅くまで明かりが灯ることになりそうだ。(文・間宮輝憲)

以上、アルバニュース

地元鹿屋の居酒屋「琴陣縁(きんじんえん)」では今夜盛り上がっているようです。

お母さんは地元で応援していたようですね。

お父さんは会場に来て初優勝を観戦して良かったですね。


鈴木愛は復帰後初優勝を逃すも「女子オープンぐらいにはピークが来ると思う」

2018-09-16 20:15:27 | 日記

マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日◇16日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース(6446ヤード・パー72)>

右手首痛から復帰2戦目となった鈴木愛は、トータル12アンダーの6位タイでフィニッシュ。優勝した香妻琴乃と3打差という試合について「今出せるベストなスコアかなと思います」と話した。

写真香妻琴乃、リトル・ピートと一緒に最高の笑顔

初日、香妻とともに首位発進を決めた鈴木。しかし、「今日もティショットが悪かった」と、初日9ホール、2日目4ホール、最終日6ホール(14ホール中)とフェアウェイキープもままならない現状を嘆いた。それでも、その状態で終盤までに7つのバーディを奪い、優勝争いの一人に名を連ねた。だが17番でティショットが池につかまりボギー。この1プレーで逆転が絶望的となった。

「やっぱり優勝は欲しい。でも、ちょうど(日本)女子オープンぐらいには一番のピークが来ると思う。あとはドライバーが真っすぐいけば、という感じですね」と2週後に行われるメジャータイトルを照準に、調整を進めていく。

この日はアマチュアの安田祐香(滝川第二高3年)とラウンド。安田が前日に鈴木と回りたいと言っていた、という話を聞くと、「すごく落ち着いている。あまり一喜一憂しないし、私とはタイプが違うなと思った」とその印象について語った。

以上、アルバニュース

鈴木愛は、今日はショットが左に曲がり、優勝戦線から離脱しましたが、2週間後くらいにピークになりそうですね。

その時に香妻琴乃と優勝争いしてもらいたいものです。


幼なじみの出水田大二郎から学んだ“攻めのゴルフ” 香妻琴乃「パーでいいと思ったホールは一つもない」

2018-09-16 20:08:04 | 日記

マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日◇16日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース(6446ヤード・パー72)>

涙のツアー初優勝を挙げた香妻琴乃。優勝後の会見では幼少時からともにゴルフで切磋琢磨してきた男子プロの出水田大二郎から学んだことを明かした。

写真香妻琴乃の秘蔵写真!伊豆のアーケードでパシャ

先月の男子ツアー「RIZAP KBCオーガスタ」でツアー初優勝を挙げた出水田と香妻は、小中学校時代の同級生で、横峯さくらの父・良郎氏が鹿児島県内で開いたゴルフスクール「めだかクラブ」でともに腕を磨いた仲。出水田優勝時には、自身のSNSで「大二郎、優勝おめでとう(絵文字)中継にはりついて観ててこっちがドキドキ。17番バーディーかっこよかったよ!!秋吉くんが泣いてるの見てもらい泣き。もう本当に心から嬉しい」と喜びの声も投稿していた。

その出水田の優勝時、テレビで戦況を見守っていたという香妻は、その時のことをこう話した。「解説が『17番はパーで、18番勝負ですね』ということを言っていました。でも大二郎は17番でバーディを獲った。その攻めのゴルフがすごく印象に残りました」。その姿勢を学んだ香妻は「今日はパーでいいと思ったホールは一つもありません。ずっとバーディを狙っていました」とピンを攻め続け、この日の勝利を手繰り寄せた。

実は、1週間前から今大会を終え、東京に戻った際に出水田と食事の約束をしていたという香妻。当初は出水田の優勝を祝う会だったが、一転“W祝勝会”となりそうだ。この食事会、出水田の優勝賞金でおごってもらうという約束だったが、香妻も賞金1440万円をゲット。だが「逆におごらないといけなくなる?」という質問には、「いや…、おごってもらいます!(笑)」とキッパリと答えた。

また、この席では弟・陣一朗についても言及。3人でゴルフを頑張ってきた出水田優勝時には「(陣一朗は)相当、悔しがっていました」とその時の様子を明かし、「私の優勝も影響して、『俺も頑張ろう』と思ってもらえたらうれしい」と、かわいい弟の奮起を期待した。(文・間宮輝憲)

以上、アルバニュース

幼馴染の出水田選手の優勝で刺激されたことは間違いないです。

特にパーでいいと思ったことはない。これは明言ですね。

勝負する真剣な選手の言葉です。

香妻琴乃もすべてバーディを狙ってプレイした結果が優勝だったということですね。

いい友を持ったですね。


香妻琴乃はファンの支えも力に 苦難の先に待っていた初優勝・・・たくさんの人の支えがあった

2018-09-16 19:50:51 | 日記

◇国内女子◇マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日(16日)◇新南愛知CC美浜コース (愛知)◇6446yd(パー72)

18番グリーン上で行われた優勝インタビュー。ギャラリーからの盛大な拍手に思わず涙がこぼれた。今季はツアー出場権を持たない香妻琴乃が、史上初となるウェイティング(欠場者が出たことによる繰り下がりでの出場)からの初優勝をもぎとった。

「泣くつもりはなかったんですけど。キャディさんに『ゴルフをしていて良かったね』と言われて。ゴルフが嫌いな時期もあったけど、優勝する日が来てすごくうれしい」

3打差を追いかける展開でも焦りはなかったという。最初の1番で5mのバーディパットを沈めるなど、前半アウトだけで5バーディを奪った。イ・ミニョンアン・ソンジュ(ともに韓国)、岡山絵里と通算14アンダーで首位に並んでいた最終18番では、121ydからPWで2.5mにつけてバーディフィニッシュ。8バーディ、ノーボギーの「64」のプレーで頂点に立った。

プロ8年目の26歳という若さながら、ケガに苦しめられてきた。2014年10月に歩くのも困難な腰痛を発症し、16年は賞金ランキング52位、17年は同63位と賞金シード(同50位以内)を逃してきた。昨年の予選会も三次試験(サードQT)で失敗し、18年は出場試合数が限られることになった。スポンサーへの後ろめたさもあり、ゴルフが楽しくない時期もあった。その中でも、腰痛治療のために電気治療器(約50万円)を購入。大会ごとにホテルに持ち込み、再発の防止に務めた。

シーズン序盤は不振が続いていたパッティングにもキレが戻ってきた。グリーン上で悩んでいた香妻に対し、ファンから父・尚樹さん(54)を通して、平均パット数1位を記録した2014年当時などの映像が届けられたという。「体からボールが離れて手だけで打つ、悪い癖を直しました。よくある私のミスです。体の近くに構えることだけを意識してストロークするようにしました」。この日のパット数も28打と、18ホールを通して安定した。

試練を覚悟していたシーズンは、この初優勝により一変。地元で開催する今季最終戦のメジャー「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(宮崎カントリークラブ)の出場権も得た。「地元宮崎での試合だし、メジャーで勝つのがこれからの目標」と2勝目に向けてすぐに気持ちを高めた。(愛知県美浜町/玉木充)

※ウェイティングからの優勝は、O.サタヤ(タイ)がツアー通算3勝目とした2017年「ゴルフ5レディス」以来2度目。

以上、GDOニュース

お父さんも2014当時の映像を送って娘の琴乃の応援をしていたんですね。

ファンも彼女を支えるメーカー、家族の方々も今回は大変喜ばれたことと思います。

本当に良かった!


Day 3 ~ 鈴木美重子 プラスワン テック・・・混戦を制した香妻琴乃に乾杯!!

2018-09-16 19:41:01 | 日記

マンシングウェアレディース東海クラシック 新南愛知カントリークラブ 美浜コース(愛知県)最終日

 太陽が顔をのぞかせた最終日。香妻琴乃さんが劇的なLPGAツアー初優勝を果たしました。素晴らしい内容。この日、足を運んだ9,331人の大ギャラリーの声援に応える素晴らしい内容でした。最終組がホールアウトするまで、皆さん、お帰りになろうとはしません。客観的にみても、これほどのデッドヒートはそうあるわけではない。とにかく、おもしろかった。

 大混戦。第1日から誰が優勝を飾るのか、まったく予想がつかない。選手もまた、同様です。1番ホールでスタートを見守っていて、今日は選手の多くが、赤のウェアをチョイス。勝負をかけてきたなぁ。そんなムードが漂っていました。何しろ、第2日を終了し、首位から3ストローク以内に、12人がひしめいていたのですから。赤は闘志の色。しかし、香妻さんは白で勝負にかけた。適度な緊張と、調子の良さを裏付けるような、ほほ笑みを少し浮かべた表情が印象に残ります。

 ショットの精度が良かったのは、大会を通じて同じ。ただし、18番の第2打がキーポイントになったと思います。ラフでしかも、前上がりのライ。やさしい状況ではありません。加えて、プレッシャーもあったはず。ところが、何事もないような感じで、ピタッとナイスオン。2.5メートルのバーディーパットも、ど真ん中からカップインさせています。過去の優勝争いとは、明らかに違った。今日のプレーをみれば、プロ8年目の初優勝だったなんて、信じられません。

 ウェイティングからの優勝は史上2人目。賞金シードを失ってから、復活へ向けてさまざまな苦労をしたことは枚挙にいとまがないでしょう。ここ最近では、練習は当然のこと、毎日のランニングや食事も制限。できることはすべて行い続けてきたことで、自信が芽生えた様子です。聞く人の感動を呼ぶ優勝スピーチにも感心させられた。私が、お父さんから聞いたところでは、「本当は食べないはずだった好物のトンカツを、昨日の夕食で2切れだけプレゼントした」というエピソードも、ちょっといいお話です。

 一方、15日に開催された『2018朝日インテックpresentsドライビング女王コンテスト』は、30歳の穴井詩さんが272ヤードで優勝。見事なひと振りを拝見しました。強じんな下半身から繰り出す1Wのヘッドスピードは44-45m/s。香妻さん同様、トレーニングをしっかり続けていなければ、これほどの飛距離を維持できません。決して、パワーではありません。あの、スリムな体形をみれば、おわかりのはずです。

(鈴木美重子=担当理事)

以上、日本女子プロゴルフ協会記事

香妻琴乃の苦労を考えると、腰痛が再発しない限り、後半戦TVによく映ると思います。

シンジエ、アンソンジュに負けない日本選手の一員として活躍してくれることでしょう。