ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

ミスに強いアイアンとは? クラブ選びに悩んだら…アイアン編

2017-07-02 12:10:38 | 日記

ゴルファーの技術レベルによって、アイアンに求める性能は様々だが、ミスショットしてもそこそこ飛んでくれる“ミスに強い”アイアンを望む人はきっと多いはず。そこで今回は、クラブがミスをカバーしてくれるアイアンの見極め方についてまとめてみた。

 

まず、見た目で分かりやすいのはヘッドの大きさだろう。構えた時の安心感につながるほか、ヘッドの慣性モーメントが大きいため、芯を外した時でもヘッドがブレにくく安定する特長がある。

 

同じ見た目では、ヘッド形状も分かりやすい。大きく分けて、板状の「マッスルバック」、バックフェースを削った「キャビティ」、内部が空洞の「中空」の3つに分類され、一般的には後者にいくほど重心位置を低く深く設計することができるため、やさしいアイアンをつくりやすい。

 

アイアンは地面から打つことが多いため、“ダフり”に対する許容範囲の大きさは重要になる。多少ダフったとしても、飛距離があまり落ちず、方向性が安定するなら、スコアメイクは俄然しやすくなる。では、どんなアイアンが“ダフり”のミスに強いのか?

 

ダフりへの強さはソール幅とバウンス角で決まる。ソール幅が広く、バウンス角が大きいほど、ソールは地面に潜りにくくなり、ダフって打ってもボールと上手くコンタクトできる。逆に、ソール幅が狭く、バウンス角が小さいほど、ソールは地面に潜りやすくなる。ダフって打つとヘッドが地面に突き刺さってボールと上手くコンタクトできない。

 

ソール幅、バウンス角もある程度は見た目で判断できるが、実際の数値はどうなのか。最新モデル38本を集め、計測機関に依頼し、統一の計測方法で実物を測定した。ソール幅の広さでは日本メーカーが上位を占めているのに対し、バウンス角の大きさは海外メーカーが上位を占めているのが興味深い。

 

「ヨネックスロイヤル イーゾーン」のヘッド計測データ

「ゼクシオプライム アイアン」のヘッド計測データ

「ゼクシオフォージド アイアン」のヘッド計測データ

「スティールヘッド XR アイアン」のヘッド計測データ

JPX900 スピードメタルアイアン」のヘッド計測データ

 

日本と海外ではコースの芝質が異なるほか、日本の場合は練習場の人工芝といった硬い地面でテストすることが多く、バウンス角が大きいとバウンス角が跳ねるので打ちづらく敬遠されがち。一方海外では、練習場も芝の上から打てる場合が多く、バウンス角の恩恵を受けやすいという事情がある。日本ではあまり表示されないバウンス角が、海外ではカタログやWEBサイトで表示されていることからも海外メーカーの“バウンス角”重視度合いは窺い知れる。

 

ソール幅やバウンス角が大きいと、見た目のやぼったさや、硬い地面で打った時にヘッドが跳ね返り打ちづらくなるとデメリットとして挙げる人もいる。しかし、これからの梅雨の季節、雨で地面がぬかるんだ悪いコースコンディションでも、ソール幅とバウンス角は、ダフりがちなあなたをきっとミスから守ってくれるだろう。

 

「ピン i200 アイアン」のヘッド計測データ

「スティールヘッド XR プロアイアン」のヘッド計測データ

「ピン iブレードアイアン」のヘッド計測データ

TW737 Vs アイアン」のヘッド計測データ

FH1000re フォージドアイアン」のヘッド計測データ

 

以上、GDOニュース

 

 

アイアンのヘッドも段々大きくなっていますね。

ちょっと前までは、ヘッドが大きいとフェイスローテーションして打つタイプには打ちにくい。

 

ただ、使っているうちにタイミングがあってくるので、最近は小さいヘッドを見るとちゃんと当たるのか不安になります。

ソケットしそうに見えますね。

 

ソールの形状は重要だと思います。少しダふっても滑ってくれる形状がいいと思います。

歯が刺さって抜けないアイアンよりバンスをつけて刺さらないものが安心ですね。

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明暗分かれたイ・ボミとキム・ハヌルの前半戦 それぞれの要因は?【辻にぃ見聞】・・・鈴木愛頑張れ!

2017-07-02 11:55:49 | 日記

アース・モンダミンカップ」で前半戦が終了し、1週間のオープンウィークに入っている国内女子ツアー。様々なことが起こった開幕からの4か月を上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が振り返る。

関連写真お忍び!?でPGAツアーを観戦するイ・ボミ

■前半戦最大の衝撃・賞金女王の不振 原因はクラブが減速してインパクトを迎えること
前半戦の最大のトピックは何といっても一昨年、去年と2年連続の賞金女王イ・ボミ(韓国)の不振だろう。賞金ランクは18位。スタッツを見てもパーセーブ率は約6%下がり、トップ10に入る確率は100%から約23%と急降下した。この結果を辻村氏は正確無比なショットは鳴りを潜めたことが原因とみる。

「開幕からのスイング調整がうまくいっていなかったように感じます。ボミさんは元々パワーで打つタイプではなくミート率の良さでクラブを巧く使うタイプで、凄みはゆっくり振ってるのに飛距離が出るところ。それが今は飛んでない。今まではそういったときの修正が上手くできていましたが、今年は苦しんでいる印象です。原因はクラブが減速してインパクトを迎えること。去年までは力が上手く抜けていて、スパンとスイングスピードが上がりながらボールを捉えていましたから(辻村氏)」

減速して当たる原因は上体への意識だと続ける。「クラブの入り方など上半身の動きを意識しているため、余計な力が入っています。ですが、この辺りがゴルフの難しいところ。上体の動きを考えるな、というわけじゃありませんから。意識は上より下、外より内とシンプルにした方が良いと思います。上半身よりも下半身を意識する方法としては2つあります。1つは上の力を抜くこと。もう1つが下半身の動きに対してもっとしっかりと意識すること。下に意識を持ってくれば、状態の力は勝手に抜けてくるはずです」

ボミは「ニッポンハムレディス」にエントリーしていないため、2週間のオープンウィークとなる。「言わずもがな、ですがここで修正できるかどうかが後半戦のカギとなります。今の成績ならある程度吹っ切れてこないとダメ。前半戦はラウンド中にスイングチェックする場面が目立っていました。そういうのはやっぱり練習場でするもの。しっかりと調整して、コースではスコアと戦えるようになってくれば成績も変わってくると思います」

 

■賞金ランク1位で折り返し キム・ハヌルはパッティングが変わった!
一方そんな苦しむボミとは対照的に賞金ランク1位で前半戦を折り返したのはキム・ハヌル(韓国)。昨年の前半戦では首位で最終日を迎えながらも勝ちきれない場面が目立ったが、今季は前半戦だけで3勝をマーク。昨年から続くメジャー連勝を決めるなど手を付けられない状態だ。

「去年から大きく変わったのはパッティングでしょう。ショットは去年も調子良かったですからね。昨年末からパターをセンターシャフトにしたことに加えて、長い距離は順手と短い距離はクロスハンドと握り方を変えたことが大きく影響していると思います。長いパットっていうのはある程度心地よく動かないといけないので、右手を下にしてフォローで右手が大きく出るようにしています。逆に短いパットはヘッドの上りが早くなるのを防ぐために、左手を下にしてアッパーにならずフォローが低く長く動くようにしている。グリップの特徴をしっかりと理解したうえで、自分のパッティングに上手く活かしています」

ハヌル本人が『去年と一番変わった』というパッティングのリズムについては「リズムとストロークが一定になったことで去年までに見られたパンチが入る場面が無くなりました。パターを動かすテンポというのは、ボールの転がるスピードと合うということだから、たとえ入らなくてもカップ周りにボールがある。だから、明らかに3パットが減っている。リズムが一定になったのは、去年したという猛特訓はもちろん、自信があるからだと思います。早い段階で優勝できたことで心に余裕が持てたことも、ストロークが途中で速くならない要因の1つだと思います」

いよいよ視界に入ってきた日本のマネークイーンの座。辻村氏も太鼓判を押す。「パターに加えてショットも良い。彼女はねじれの少ない高い球を打てるから、上から攻められる。オフに取り組んできた“バンカー叩き”が生きていると言えるでしょう。ウェッジを砂に振り下ろすという練習で、これによりきちっとしたクラブの入れ方、そして硬い面を捉える力が昨年以上に身に付いています。最近の芝は特に硬いのですが、その硬い芝でも芝の下にヘッドを入れることができています。これが“ハイボールの肝”なのです。ボールをポイントで落としていける。だからメジャーのセッティングでも戦えるのです」。アイアンの精度の高さはパー3の平均スコア1位に如実に表れている。

 

「もう去年までの優勝争い中にバタバタしていたハヌルさんはもういません。今はそういった状況でも慌てず冷静にマネジメントしている。また、勝った翌週にしっかりと結果を出しているのも成長だと思います。彼女はシンプルな思考法だから好調が続きます。不調の状態が少ない」。大きく変わったパッティング、より精度が増したショット。そしてメンタル面。この調子を継続できれば韓国に続く2か国目の女王が見えてくる。

解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。コーチ転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子らを指導。上田の出場試合に帯同、様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。

 

以上、アルバニュース

 

ゴルフって微妙ですね。

 

あのイボミが失速する何て信じられません。

 

その代わりにキムハヌルがトップに立ちました。

 

日本人では、鈴木愛がトップ争いをやっており、後半戦負けないでほしいです。

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