新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

らくらくスマホ

2013年08月12日 | 気になるネタ

帰省のシーズンだが、お土産として親に新しい携帯電話をプレゼント、もしくは一緒に選ぶというのはいかがだろうか。

 というのも今月、NTTドコモからシニア向け「らくらくホン」シリーズ最新作の「らくらくスマートフォン2 F-08E」(以下、「らくらく」)が発売予定だからだ。これは昨年夏に初登場した「らくらくスマートフォン」の2代目。シニア向けスマホでは、今年5月にソフトバンクから「シンプルスマホ204SH」(以下、「シンプル」)も発売されており、市場もにぎやかになってきた。

 「らくらくホン」に代表されるシニア向けの従来型携帯電話は多くの中高年に使われているが、世の流れはスマホ。しかも、画面の大きさや操作方法ではシニアにとってスマホのほうが使いやすいケースもある。

                

 今回はこの2台で、シニアの多くが使う機能を試してみた。

 まずは「画面の見やすさ」。「らくらく」は「シンプル」より画面サイズが一回り大きい約4・3インチ。どちらも従来型携帯電話に比べれば大きいし、スマホだから簡単に文字を拡大できるが、「らくらく」のほうが画面は大きいのに薄いので、持ちやすいという利点がある。

 「メール」は「らくらく」「シンプル」ともに手書き入力機能があるので、ボタンを何回も押さねばならない従来型携帯電話より簡単。さらに、「らくらく」はメール件名や本文を音声でも入力できる。電話と同じく、しゃべるだけで文章が入力できるのだ。「シンプル」は、登録した人からのメールを読むとその相手に「読んだよメール」を自動送信する設定ができる。読んだかどうかの確認がいらないので便利だ。

 「操作感」は特にシニアには重要だ。「らくらく」は、キーやボタンをタッチした感じがはっきりと指に伝わる「新らくらくタッチパネル」方式を採用。タッチ操作が初めての人にも使いやすい、優しい作りだ。「シンプル」も、タッチするとバイブが震える工夫がされている。

 「カメラ」もシニアがよく使う機能だ。旅行や会合では家族や仲間と写真を撮る機会が多い。「らくらく」には、画面上でタッチした対象物にピントが合うと自動的にシャッターが押される「タッチシャッター」が備わっている。ピント合わせが苦手なシニアにはオススメの機能だ。

 「シンプル」は、写真を撮り終わると「メールで送る」の文字が表示されるので、メール仲間の多い人には便利だ。

 以上のさまざまな機能に加えて、特徴的なのは「らくらく」の性能。具体的には「速さ」だ。「らくらく」は最新型携帯電話と同じく通信回線はXi(クロッシィ)。実際に触ってみると、どの動作もサクサク動く。初心者ほど、待ち時間があると不安になるものだから、この速さは大切だ。それぞれ家族が使っている携帯電話会社の兼ね合いや本人の好みもあるので、一緒に触りながら試してみるといいだろう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。