新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

私のカレーは~♪シニア向っき~。

2013年08月12日 | おいしんぼうネタ

カレは優しいほどいいけれど、カレーはピリ辛じゃないとね。最近、夜更かし苦手になってきた。暴飲暴食、胃もたれしちゃう。それ、加齢。おいしいカレーはすすむけど、加齢は進めたくないのが本音のあなた、それなら疲労回復・老化防止効果ありのスパイシーなカレーがオススメです。私の私のカレーは~♪シニア向っき~。

 学生時代には、湘南の「珊瑚礁」というカレー屋にはまり、最近でこそちょっとおしゃれに青山「フォレスト」のカレーに通う。今は、撮影でケータリングがカレーの時に小さく万歳しています。カレ依存症はないけど、カレー依存症は幼い頃に植え付けられた庶民病。一生付き合い続けます。

 以前、朝カレーというのがはやりましたが、私は断然「深夜カレー派」。罪悪感まで一緒にモグモグすれば、朝になったら記憶もなし。

    

 カレーに含まれるウコンやカルガモン、コリアンダーやクミン、シナモン…等々のスパイスは、もともと漢方薬として使われていたものが多く、肝臓・胃腸の働きを良くしたり、せき止め、疲労回復、殺菌作用、下痢止め、風邪・肥満・二日酔い・冷え性・肩凝り予防などさまざまな健康効果をもたらします。

 朝のカレーは、代謝を高めて体を温め、脳の血の巡りが良くなるので、勉強中や働き盛りには◎。私のような深夜カレーは、衝動と事故のようなものですので、自己判断に任せます。

 より健康効果が期待できるのは、欧風カレーより薬膳カレーや本格インドカレー。また、家で作る際は、動物性油脂がたくさん含まれているカレールウを使うよりも、カレー粉で作るのがオススメ。

 帰宅して、カレーの匂いがすると食欲が湧いてきますが、加齢臭なら幻滅です。カルダモン、フェンネル、ナツメグには消臭効果もあるので、気になる人は盛って食べてください。

 カレーも加齢もアレンジ次第。カレーは辛口注文しても、私に甘口評価してください。

 ■河村舞子(かわむら・まいこ) 女優・モデル。北海道出身。大学時代の生物学と食品の勉強を生かし、食と健康に関連するさまざまな活動を行う。ebook japan「一品絶品」コラムも連載中。



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