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W杯史上最大の衝撃☆

2015年09月20日 | 気になるネタ

ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会は19日、英国南部ブライトンなどで第2日を行い、8大会連続出場で初の8強を狙う1次リーグB組の日本は初戦でW杯2度優勝の南アフリカと対戦。34-32で勝ち、強豪相手に歴史的な1勝を挙げた。

 10-12で前半を終えた日本は後半、2分に相手の反則を誘い、五郎丸がPGを決めて13-12と逆転した。しかし、その1分後、タックルをかわされてトライを許し、ゴールも決められて19-13に。8分には五郎丸のPGが決まり、19-16となった。13分のPGで同点に追いついた。

 日本相手になかなかリードを広げられない南アフリカは16分にPGを選択し、22-19とした。19分には五郎丸のPGが決まって、22-22の同点。

 ここまで善戦した日本の守備陣だが、22分で相手の突進を止められずにトライを許し、ゴールも決められて29-22に。

28分には五郎丸がトライ。自らもゴールを決めて同点。しかし、その後、南アのパワープレーに屈してトライとゴールを決められて、32-29。

 残り1分で日本はラインアウトからモールで押し込んだが、トライならず。最後のワンプレーでトライし、ゴールも決めて歴史的快挙を演じた。

 日本の次戦は22日(日本時間23日午後10時半)で、1991年に4強のスコットランドと対戦する。過去の対戦成績は日本の1勝7敗。

ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会で日本が19日、過去2度の優勝を誇る南アフリカに逆転勝ちし、英メディアは「W杯史上最大の衝撃」と異例の大きな扱いで報じた。

 テレビ中継した英放送局ITVの解説者は試合中に「信じられない」と連発。次の試合の中継が始まった後も日本の試合を振り返った。世界中で大ヒットした小説「ハリー・ポッター」の作者J・K・ローリングさんからも驚きの声が。ツイッターに「こんな話は書けない」と記した。

 ガーディアン紙は「W杯史上、比類のない試合。世界に波紋を広げた」と報道。デーリー・テレグラフ紙は電子版のトップで「史上最大の番狂わせ」と伝えた。

 BBC放送もニュースで繰り返し試合の模様を放送し、ラグビー発祥の地である英国に与えた衝撃の大きさをうかがわせた。(共同)

日本の勝利の要因は、スクラムで負けなかったことも大きかった。FW陣の平均体重で約7キロ上回る南アフリカに低さで対抗した。

 フロントローの中心となったフッカー堀江翔太(29=パナソニック)は「4年間、ここにすべてかけてきたので最高。日本人が出来ることを証明出来たことがうれしい」と笑顔を見せた。守備面でも体格差のある相手に低いタックルを徹底し、繰り返した。

 優勝候補を破った大金星に「歴史的な勝利の場に立てたことがうれしい。日本ラグビーの価値、人気が確実に上がったと思う。今日は余韻に浸って、明日からスコットランド戦に進みたい」。中3日で迎える第2戦を見据えた。

 



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