新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

養育費100万円

2013年08月20日 | 気になるネタ

「ちゃ~」のギャグでおなじみのお笑いタレント・たむらけんじ(40)が、15年連れ添った妻と離婚した。

 「数年前から別居していましたが、離婚理由は女性問題というわけではないようです。以前、週刊誌のインタビューに答えて『僕の糸が切れてしまって家に帰らなくなった。ケンカを子供に見せるのがイヤで・・・』と明かしていましたが、やっと決着したかという印象ですね。1男2女の親権は元妻がもち、彼らのために35年ローンではあるが、マイホームを購入して贈ったそうです。しかも養育費は3人分として月100万円渡すそうですよ」(芸能プロダクション関係者)

    

 マイホームと養育費100万円とはたむけんもがんばったものだが、それには理由が。ある事務所関係者が明かす

 「たむけんが経営する焼肉店は、彼が売れない時代に奥さんの親が出資してくれたらしいんですよ。売れないころを支えてきて、出資までしてもらった妻を捨てるのですから、それぐらい当然といえば当然ですよ」


全国の焼酎・泡盛メーカーの2012年「売上高ランキング」

2013年08月20日 | おいしんぼうネタ

ここ数年、幅広い世代に愛好者を増やしている焼酎。1本ウン万円からリーズナブルな銘柄までさまざまなブランドがしのぎを削っている。そんななか、民間信用調査会社が、全国の焼酎・泡盛メーカーの2012年「売上高ランキング」を発表。9年連続でトップの横綱ブランドが首位の座から陥落する波乱があった。新横綱に輝いたのは…。

 焼酎戦線に異状あり、だ。売上高の調査をまとめたのは、帝国データバンク福岡支店。芋焼酎「黒霧島」で知られる霧島酒造(宮崎県)が前年の2位から躍進を遂げ、初の首位を獲得した。

 前年首位だった麦焼酎「いいちこ」の三和酒類(大分県)は2位に後退。同社は03年の調査開始以来、9年連続でトップだったが、節目の10年に横綱の座を明け渡した格好だ。

 悲願の首位に輝いた霧島酒造は、主力商品「黒霧島」の全国的な人気が続き、関東や関西の大都市圏での需要が拡大。売上高は前年比6・1%増の515億円となり、初めて500億円の大台に乗せた。

 霧島酒造の広報担当者は「大変うれしい。同時にトップとしての責任も生じてくる。アルコール離れが目立つ業界全体の活性化も促していきたい」と大喜び。

 10年から昨年まで原料である、さつまいもの不作で、目標の出荷量に届かないピンチもあっただけに感激もひとしお。先の担当者は「関東以北での知名度はまだまだ。より広い地域にブランドイメージを浸透させていきたい」と今後の意気込みを語った。

 逆転を許した三和酒類の広報は「引き続きお客さまに『おいしい』と言っていただける商品をお届けしていくつもりです」とコメント。同社では16日、「いいちこ」に「毒物を入れた」というはがきが届いたため大阪、広島、山口の3府県で紙パック入り商品を自主回収すると発表。大分県警宇佐署が威力業務妨害容疑で捜査するなど、いまはそれどころではないといった状況だ。

 「霧島」躍進の背景について『ニッポン全国酒紀行-酔っぱライター飲み倒れの旅』(文春文庫PLUS)の著書がある“酔っぱライター”の江口まゆみ氏は、「芋焼酎の愛好家が増えているのも順位を押し上げた要因のひとつだろう。芋独特の甘みは女性受けがよくメーカーの個性が際立つ。なかでも『黒霧島』は癖がなくて飲みやすく、それでいて芋の味がしっかり出ている点が魅力だ。『いいちこ』はロングセラー商品として定番化しており、居酒屋などで、あえて注文しようという人が減ってきた。そのへんも敗因では」と説明している。


あまちゃん、仰天情報☆

2013年08月20日 | 気になるネタ

これまで『あまちゃん』(NHK総合、朝8時~ほか)のネタバレ情報を報じ続けてきた本誌は、今号も仰天情報を入手した。

「ついに、あの松田聖子が登場するそうなんです。本人役での出演をNHKがオファーし、OKが出たという話です」(芸能関係者)

 ビビビ! ならぬ、じぇじぇじぇ!

 事実なら、松田聖子と小泉今日子という「80年代の2大アイドル」がドラマ初共演を果たすことになる。あまちゃんファンのアイドル評論家・中森明夫氏は当初から予想していたという。

「北三陸の実家の春子(小泉今日子)の部屋に大きなポスターが貼ってあったので、僕は聖子がいつか出演するんじゃないかと思っていました。本人の許可を得ていなければ、あそこまではやらないでしょう」

 たしかに、ドラマには“聖子”が頻出する。若き日の春子(有村架純)の髪型は聖子ちゃんカットだし、純喫茶「アイドル」でも、ショートカットとなった聖子のシングル『天使のウィンク』が飾ってあった。こうしたすべてが本人登場の伏線と考えられなくもない。

 ドラマの撮影はすでに終了しているが、果たしてどのようなシーンで登場するのだろうか。

「例えば、『潮騒のメモリー』のリメイク版でアキ(能年玲奈)と聖子の共演となれば、大きな山場になりますね。春子にとって、因縁の映画への出演と、憧れのアイドルとの共演という二つの夢を娘が叶えてくれるわけですから」(中森氏)

 先日の放送では、夏(宮本信子)が本人役で出演した橋幸夫と46年ぶりの再会を果たした。これには、海女たちが『いつでも夢を』を普段から歌っていたという伏線があった。

 本誌は北三陸編の映像を何度もチェックし、聖子の出演にまつわる重大な伏線を発見した。高校時代の春子はデモテープを作るために、漁協から8トラ(カラオケ機)を借りてくるが、聖子のカセットが入ってなかったために、村下孝蔵の『初恋』を選んで録音した。

 この「かけられなかった聖子の曲」が今後重要な役割を果たすのでは──。

 最終回まで約1か月。真相は、あなたの目で確かめてほしい。


漢字を拡大して表示することに特化したアプリ

2013年08月20日 | 気になるネタ

漢字が正確に書けない。正しく読めない。それはたぶん自分の脳の老化ではなく、パソコンやスマートフォンのかな漢字変換機能に頼りすぎた弊害であると思いたい。ならば、原因を作ったスマホのアプリに支援してもらおう。アンドロイドスマホのアプリは「Google play」からインストールできる。

 画数の多い漢字をスマホの画面に表示させた場合、だいたいの形は認識はできるけれど、正確なとめ、はね、はらいまではわからないことが多い。その悩みを解決するのが「漢字Check」(無料、アップグレード99円)。漢字を拡大して表示することに特化したアプリだ。

 画面上部の文字入力欄にひらがなを入力して漢字変換すると、下部の漢字表示欄に巨大な漢字が表示される。試しに「ゆううつ」と入力して「憂鬱」と変換すると、視力検査表の一番上の文字を連想させる巨大な「憂」が表示された。上方向へスワイプする(指先で画面ふれて滑らせる)と、同じ大きさの「鬱」が現れる。

 一度に「憂鬱」を表示させたい時は、画面下部のスライドバーを左方向に動かして漢字を縮小すればいい=画面写真〔1〕。縮小しても十分に大きいので老眼鏡がなくても手書きの参考になる。

 文字入力欄左脇のマイクのアイコンをタップすると音声入力もできる。精度はかなり高く、「ゆううつ」も一発で候補漢字が表示された。ただし、スマホの漢字変換機能で変換できない漢字には対応していない。アップグレードすると広告が削除され、画数と読みがなが表示される。

 部下が作成した文書やメールに、やたらに難しい漢字が使用されていることがある。これも漢字変換機能の弊害なのだろうが、上司が読めないのでは沽券に関わる。そんな時は「超漢字検索」(無料、有料版300円)を使おう。

 JIS第1水準~第4水準、JIS補助漢字などを含む合計17万字の漢字データベースから探せる。漢字は読みや部首、画数などの方法で引けるので、「鬱」を部首の「ちょう」で引いたところ78の漢字が見つかった=同〔2〕。目的の「鬱」をタップすると画面が切り替わり「うつ」という読みや総画数などの情報が得られる。部首がどれなのかわからない、総画数もあやふやという状態では引きようがないが、それはやむを得ないだろう。

 なお、このアプリの漢字データベースやフォントファイルは専用のサーバー上に置かれているため、インターネットへの接続が不可欠。有料版の「Pro」は広告が削除され、拡大字形の表示、オンライン辞書の検索、他のアプリへの漢字入力などができる。

 最後に、正確な言葉の意味を知るためにインターネットに接続して利用するタイプの辞書アプリを2つ紹介しよう。まず「All国語辞書」(無料)。起動すると検索窓が現れるので、調べたい言葉-たとえば「憂鬱」を入力するとウェブリオ辞書、ウェブリオ類語辞書、ヤフー辞書、グー辞書などのオンライン辞書検索サービスの結果を一度に見ることができる。

 最初に表示されるのはウェブリオ辞書の「三省堂 大辞林」の「憂鬱」に関する説明=同〔3〕。上方向へスワイプさせると、「ピティナ・ピアノ曲事典」にある憂鬱という作品を書いた作曲家名や「短編小説作品名辞典」に載っている小説の作者名、「ウィキペディア」の解説などが読める。画面下端のボタンを横方向へスワイプすると、ウェブリオ類語辞書など、他の辞書の解説に切り替わる。

 これほどたくさんの辞書は不要というのならオンライン辞書の定番「Yahoo!辞書」(無料)をダウンロードしよう。国語の「大辞泉」、英和の「eプログレッシブ英和中辞典」、和英の「プログレッシブ和英中辞典」の3種類の辞書がまとめて検索できる=同〔4〕。 (山本信幸)


ブルーベリーの収穫

2013年08月20日 | おいしんぼうネタ

お盆休みに実家にて・・・

ブルーベリー畑の様子です。

ちょっと下から見ると沢山の実がぁ~

丁寧に一粒づつ収穫します。

ふぅぅ~熱いのに大変ですよぉぉ

それ以上に大変なのは・・・

薮蚊と蜂だ!!

蜂はスズメバチ・・・まあ、よほどのことが無ければ襲ってはこないですけどね

始末に悪いのは「薮蚊」

大量に襲い掛かって来るのまで~虫除けスプレー程度では防ぎきれないのだ

それでも・・・

1時間もあれば・・この程度は収穫が出来ます。

これを何度も朝晩で繰り返して~ジャムを次から次に作ってタッパに入れて冷蔵庫・・・

そんな作業を繰り返し行ないます。

農家の仕事も大変だけど・・・素人農業も大変だ

なんとか・・・半年分は確保したかな?


第2部からのネタバレ情報

2013年08月20日 | 気になるネタ

堺雅人主演のTBS日曜劇場『半沢直樹』(毎週日曜午後9時~)は前半のクライマックスを迎えた第5話(8月11日放送)で視聴率29%を記録、放送開始以来右肩上がりの記録を更新している。この話題ドラマの気になる新展開を放送より一足先にお伝えしよう。

 カバンを右手に持ち歩道橋を走り抜ける、その名も「半沢走り」が小学生に人気となるなど、もはや社会現象化している同ドラマ。

 8月25日放送の第6話から舞台を東京に移し、新たな物語が始まる。ここから紹介するのはその第2部からのネタバレ情報。放送とともに楽しみたい方は、絶対に読まないでください。

【伊勢島ホテルの経営再建】

「5億から120億へ」── 第5話放送の次回予告でこんなキャッチが流れていたが、何が起こるのか。制作関係者が語る。

「第2部では東京中央銀行が多額の貸し付けをしたホテルが、運用の失敗で120億の損失を出すところから物語が展開していきます。頭取命令でその経営再建を任された半沢が調査を進める中で、行内を揺るがす大きな陰謀に直面することになるのです」

 撮影に参加したエキストラの男性はこう証言する。

「私は不明瞭な貸し付けが行なわれた京橋支店の行員役をやったのですが、スタジオに組まれた銀行のセットは細部までよくできていました。バインダーや事務用品の再現はもちろん、引き出しの中には実在の銀行の伝票が入っていました」

 驚くのはこのあとだ。

「ゴミ箱の中をよく見たら、東京中央銀行のロゴの入った、『伊勢島ホテル』に関する調査書が捨ててあったんです。絶対にカメラには映らないだろうに、本当に芸が細かいなと思いました」(同前)

 今後も細部までこだわる演出が楽しめそうだ。

【最大の敵は「影の薄いあの人」】

 第1部のラストでは、香川照之演じる大和田常務が半沢の父を自殺に追いやった張本人であることが明かされたが、第2部にはさらなる敵が現われるようだ。

「第1部では影の薄かったあの人物が、第2部では物語全体を通して暗躍していた重要な人物だとわかります。第1部でどうしてああいう振る舞いをしていたかも、納得の内容ですからお楽しみに」(番組関係者)


メジャー記録は24連勝

2013年08月20日 | 気になるネタ

今オフのメジャー挑戦を視野に入れる楽天・田中将大投手(24)。先んじて海を渡った兄貴分のレンジャーズ・ダルビッシュ有投手(27)と同じ、日本球界を巣立つための“卒業証書”を手にしたようだ。

 田中は16日の西武戦(西武ドーム)に先発。8回5安打1失点の快投で17勝目(0敗)を挙げた。開幕からの連勝のプロ野球記録を伸ばすとともに、昨年8月26日から21連勝という次なる新記録も樹立した。

 ネット裏の一角を占める、米大リーグ各球団のスカウト陣の前で仁王立ち。ピンチでの投球は圧巻だった。初回はいきなり無死二、三塁。4回も無死二塁から1死三塁となったが、140キロに迫るスプリットフィンガード・ファストボールで無失点に切り抜けた。

 「点を取られるような打たれ方はしたくなかった。内野は下がっていたけど、1点でもあげたくなかった」。ベンチは前進守備をしかず“1点はOK”の構えだったが、「先取点をやりたくない」というエースの自負から、空振り狙いの落ちる球でねじ伏せた。

 これが両リーグ断トツの防御率1・20の秘密だ。統一球が昨季より飛ぶ影響で成績を落とす投手が相次ぐ中、ひとり別次元にいる。そのカギとなっているスプリットを「あまりに簡単に打ち取れる球。面白くない」と自ら“封印”した投手がいた。ダルビッシュだ。

 2009年から投げていなかったが、弟分の田中がスプリットを多投して三振を取りまくる姿に刺激を受け、11年9月に解禁。いずれも自己ベストの6完封、232投球回、276奪三振、防御率1・44というすさまじい数字を残して、メジャーに雄飛していった。

 田中も入団当初はスライダーを決め球としていたが、速球が威力を増したこともあって、軌道が途中までほぼ同じスプリットが効果を増し、今や取って代わったようだ。

 「ひとつひとつの積み重ねですね」と先に見据える球団初のリーグ優勝のため、ダルビッシュのような「簡単に抑えられるからスプリットを投げない」といった遊びの要素は一切なし。速球とスプリットで牛耳る“免許皆伝”の域に達した日本の至宝は、数々の記録とペナントを置き土産に次のステージへ向かう。 (笹森倫)

■メジャー記録は24連勝

 21連勝は1951~52年の松田清(巨人)、「神様」といわれた西鉄(現西武)の稲尾和久(1957年)を抜く偉業。松田と稲尾は救援勝利もあったが、田中は全て先発で記録した。

 米大リーグの連続シーズンでの連勝記録は通算253勝を挙げたカール・ハッベル(ジャイアンツ)が1936年(16勝)から37年(8勝)にかけてマークした24連勝。開幕からの連勝記録になると近代野球といわれる1900年以降ではジャイアンツのルーブ・マークウォードが1912年に樹立した19連勝が最長。


韓流の街、新大久保(新宿区)も大揺れ

2013年08月20日 | 気になるネタ

日韓関係が急速に冷え込んでいる。安倍晋三首相と朴槿恵(パク・クネ)大統領との首脳会談はいまだ実現せず、米国での慰安婦像設置問題やサッカー代表戦での韓国サポーターによる反日パフォーマンスなど、対立の火に油を注ぐ事態も起きた。そんな背景から都内屈指の「韓流の街」、新大久保(新宿区)も大揺れ。過激な嫌韓デモも悪影響し、ブームも陰る。猛暑の中、すきま風が吹くコリアンタウンを歩いた。

     

 「韓国コスメ、いかがですか~?」

 うだるような暑さに見舞われた8月の平日午後。JR新大久保駅前には行き交う女性客に呼びかける店員の声が響いていた。大久保通り沿いに建つ店の軒先には、ハングルと韓国人スターの笑顔が躍る。

 喧噪の中、主婦3人組がウインドーショッピングを楽しんでいた。

 「月に1回は来ている。韓国料理店でランチを食べてコスメを物色するのがいつものパターン」と笑うのは、豊島区在住の主婦(38)。

 韓国の6人組アイドルグループ、2PMのファンでコンサートにもよく出かけるという。

 韓流スターのブロマイドや、イケメン韓国人男性が接客してくれる喫茶店などが居並ぶ「イケメン通り」と呼ばれる職安通りに抜ける小径には、今もこうした韓流ファンの女性たちが集まる。

 「この1年以内に開店した店も多い」(地元関係者)といい、一見、にぎわいを失っていないように見える。

 だが、実情は違う。

 「去年から客足はガクンと減った。売り上げは、ピーク時の3分の1にまで落ち込んだよ」

 こうぼやくのは、新大久保で20年以上焼き肉店を営んでいる女性店主(58)だ。

 別の店主も「新しい店が次から次にできるけど、どこも1年もたない。去年まではこの通りに平日でも人があふれかえっていたもんだけどね」とその惨状を嘆く。

 この地で事業を営む韓国人経営者たちが客足が遠のいた原因として一様に挙げるのが、昨年8月の韓国・李明博前大統領による竹島訪問と天皇陛下への謝罪要求発言だ。

 今も続く週末ごとの「ヘイトスピーチ」と呼ばれる嫌韓デモが、そこにさらなる打撃を加えた。

「今は少し収まってきたけど、一時は本当にひどかった。日本人の女性客に対して『韓流ババア』と罵詈雑言を吐いたり、面と向かって『売春婦』『ゴキブリ』とののしったり。あれでかなり多くのお客さんを失った」(先の店主)

 ただ、いくら嫌がらせを受けても閑古鳥が鳴いても、新大久保が在日韓国人たちのよりどころであることに変わりはない。

 地元の不動産業者は、「今でもこの周辺に部屋を借りに来る韓国人は多い。半年から1年の短い期間でアルバイトをして母国に帰る若者も目立つ」と話す。

 新大久保の韓国料理店でアルバイトをしながら語学学校に通う来日1年目のキム・チョンギュさん(19)もその1人。反日ムードが広がる母国の現状について、キムさんは「韓国人の中には、日本が嫌いという人も確かにいる。でも、彼らは周りに流されているだけのような気がする。日本から学ぶことも多い」と語った。

 一時のブームが去り、曲がり角に立っている新大久保。経済政策で朴政権と安倍政権が対立を深めているうえ、米カリフォルニア州グレンデール市での慰安婦像設置など歴史問題でのしこりも再燃している。

 今後も厳しい状況が続きそうだが、「韓流の街」が迎える苦境を外部要因にばかり求めるべきではないとの声もある。

 新大久保を見続け『新大久保コリアンタウンガイド』(晩聲社)の監修も務めたイベントプロデューサーの佐野良一氏は、「商売する人たちの自助努力が足りなかった面もある。韓国料理に韓流スターに韓国エステ。代わり映えがしない店ばかり。結局、一通り出尽くして消費者に飽きられたということ。すでに去年の夏前から韓流ブームに陰りも見えていた。遅かれ早かれ街は、生まれ変わるべき時に来ていた」とみる。

 街はどう変わっていくか。