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<パラリンピック>ロシアがリオ出場できずーー(一部転載)
毎日新聞 8月23日(火)19時35分配信
◇CASが「全面除外を不服」訴えを棄却
【モスクワ杉尾直哉】ロシアの国主導によるドーピング違反の問題に関し、スポーツ仲裁裁判所(CAS、本部・スイス)は23日、リオデジャネイロ・パラリンピック(9月7日開幕)からの全面除外を不服とするロシア・パラリンピック委員会(RPC)の訴えを棄却した。これに伴い、ロシアはリオ・パラリンピックに出場できなくなった。
この問題に関しては、世界反ドーピング機関(WADA)の調査チームが7月18日、五輪競技だけでなくパラリンピック競技でも2012~15年に検体35件のドーピング陽性反応が隠蔽(いんぺい)されていたと報告した。これを受けて国際パラリンピック委員会(IPC)が今月7日、RPCの資格停止とロシアのリオ大会からの全面除外を決定。一部競技を除いて出場を認めた五輪と判断が分かれていた。
ロシア側は「クリーンな選手にまで出場停止の罰を与えるのは人権侵害」(ルーキンRPC会長)と訴えたが、詳細な調査ができていないとして、聴聞会では反論しなかった。
ムトコ露スポーツ相はタス通信に対し「法的というより政治的な裁定だ。選手の権利を守るはずの機関(IPCやCAS)が逆に厳しく罰しており残念」と述べて裁定を批判した。ロシア側はスイス最高裁に上訴する構えだが、RPCの代理人弁護士によると審理に1~2年かかる見通しのため、リオ大会への出場は断念するという。ロシアは12年ロンドン大会で中国に次ぐ金メダル36個を獲得。リオ大会でも267選手の出場枠を得ていた。
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オリンピックではIOCはロシア選手の出場の是非を格競技団体に丸投げしました。
当初、選手387人が出場を申請していたが、重量挙げ選手8人全員と、
陸上選手の一部やボートカヌーでも出場禁止の選手が出た、
また、水泳のウラジーミル・モロゾフとニキータ・ロビンツェフ選手は、
WADA報告に名前があったにもかかわらず、
スポーツ仲裁裁判所で勝訴しIOCから出場を許可された。
結果、問題なしと出場容認した競技団体がほとんどで、
ロシア選手は280人が出場し、
金メダル19個、銀メダル18個、銅メダル19個の合計56個。
メダル獲得数ランキングでは、アメリカ、イギリス、中国に次ぐ4位だった。
ちなみに、日本はドイツ次席の6位でした。
選手が大幅に減った中で、4位ですから凄いですね、さすがに今大会で、
ドーピングしているはずもなく薬使わなくともメダル取れるって事でしょうか?
とにもかくにも、リオはドーピング問題から始まった大会でした。
そして、これからパラリンピックが始まる前に、またこのニュースです。
IPC(国際パラリンピック委員会)は競技団体に判断させず、
ロシア選手の全面出場禁止を決定しました。
TVによると、IPCの競技団体は弱小で個々の判断が出しずらいらしい、
それに、有名選手にはスポンサーが付いているが、パラはそうゆうのが無いし、
なにより、清廉潔白イメージがオリンピックより大事にされるだろう、
もう一つニュースが
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IOCの選手委員の選挙が行われ、イシンバエワ氏のほかに3名が当選した。
アテネと北京オリンピックの2大会連続で金メダルを獲得した、
ロシアの女子棒高跳びイシンバエワ選手、
08年北京五輪のフェンシング女子エペ個人の金メダリスト、
ブリタ・ハイデマン(ドイツ)、
アテネ五輪の卓球男子シングルス覇者の柳承敏(韓国)、
12年ロンドン五輪の競泳男子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得した、
27歳のダニエル・ジュルタ(ハンガリー)。
イシンバエワ氏は「とてもうれしい。みんなに感謝している」と話した。
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日本の男子ハンマー投げ、04年アテネ金メダリスト、
室伏広治さんは三度目の立候補にもかかわらず、落選した。
選手委員はオリンピック期間中に選手による投票で決まる、室伏さんは過去に
景品を配ったとして、当選したが取り消しになっている、
選手委員はIOCと選手の橋渡しをするそうだ、具体的に何すんだろう?
オリンピックとパラリンピックは両輪です。
是非クリーンなパラが盛り上がりますように!!