去る2010年の1月4日のこと
久々に雷鳥へ乗車、しかも奮発して往復グリーンの旅をしてまいりました
けれども朝から、このように亀山を回って奈良線乗って謎の経路で京都入り
奈良線経由のそもそも理由は、奈良線宇治駅の隣の「JR小倉」駅の読み方が気になったというだけ
この通り、正解は「じぇいあーるおぐら」でした
そんなことしてるから、やっと着いた京都で既に疲れが出ていました(笑)
京都からはお待ちかね、4013Mこと雷鳥13号に乗車
武生までの1時間強のエスコート役は、なんとトップのキトA01編成
大窓のA06編成以外、大して変わらないパノラマ雷鳥グリーンですが、トップはなにか嬉しいものです
スーパー雷鳥で活躍していた時の名残なのか、この表示機は消えたままでした
これも各地を転々としてきた485系ならではの遺物
そしてクロ481-2001という誇らしげなプレートに、グリーン車ならではのガラスなし客室扉
グリーン車を堪能してきました
グリーンのC席、一人掛けの席です
座った感じは・・さすがグリーン車、デカいです
普段の旅からは想像し難い豪華さで圧倒されました(笑)
ちょっと思ったのは常時の背ずり傾斜角
リクライニングなしでこれなので、もう少し常時の傾斜が緩く(無く)てもいいかもわかりません
あ、それもキハ120の垂直クロスに乗ってきたゆえに感じただけかも(^^;
無機質の中にある落ち着くなにか
わからない、けれども安心できるなにかこそ、国鉄型のよいところ
ピクトグラムも派手派手しさのない、雰囲気を壊さないものでした
京都駅で購入した、毎度おなじみのワッフルを食しつつ、そんなこんなしているうちに武生着、去り行く姿を一枚
この日の車掌さんは、琵琶湖案内に北陸トンネル案内と、観光目的の人間には嬉しい情報盛り沢山の放送をしていました
ビジネス志向のサンダーには似つかわしい放送も雷鳥には似合う、そう感じた往路でした
さて、武生から福井駅前まではこちらもおなじみ、福井鉄道の大型車で移動
その間省略して、復路のお話に移ります
復路、移動した福井駅から武生まで乗車したのは・・・
画面左の475系orz
決していやではないです、が、
やっぱり419系がよかったなぁ
そう、いつかの記事で書いたとおり、所属が違う475系と419系なので、調べれば運用も判ったのですが、今回は雷鳥めあてだったので、見てからのお楽しみにしていたんですが・・・
そんな475系に揺られつつ移動
さすがは元急行型、楽に100km/h出します
揺れも少なく、デッキ付きで雪国には持ってこい
デッキレスで軽量車体、現在増備真っ只中の某E編成とは雲泥の差だと思うんですがね
武生駅で1時間あったので、薬局でメンタームを探したんですが、当の薬局自体見つからず、総社神社でお参りしただけで時間切れ
帰路の雷鳥はA06編成・・・
A06編成といえば、唯一の大窓パノラマグリーン車
大窓なので、元を辿れば普通車サハ481-118
いいんです、窓割がよければ大きなサイドビューで
ただ、悪いと目の前が支柱という当たり外れのあるグリーン車
結果は見えてます、ハズレ席、どうせすぐに夕暮れだったので、よしとしますよ
それにしてもA06編成の左目は剥げ易いのでしょうか、いつも銀縁が剥き出しです
2007年12月30日敦賀にて撮ったこのときも
ほら、その翌日の2007年12月31日のこのときも・・・?
これ、山崎のサントリーカーブで大阪行きを撮ってるんですが、いつどこで方転したのか、その前日は大阪よりに付いていたグリーン車が今度は金沢より付いてます
ちなみに大阪よりは、やはりA06編成の普段は金沢方の普通車であるクハ481-326
なんなんだろ?
謎はさておき、展望はこの通り、C席以外は運転士がいるので真正面は見れません
こちらがその1C席
席主の不在時に1枚
快適な揺れにやられて、気付けば東山トンネルの中でした
もったいないと思いつつも寝てしまったようです
そんなこんなで充実の1日は終了しました
3月の改正まであと少し、みなさんもぜひ、雷鳥で、出来たらグリーン1C席で旅をしてみてください
それではまた
写真は特記以外、2010.01.04撮影
--追記/20:01--
回送の雷鳥は編成ごと方転するとGINGAさんより教わりました
ひとつ勉強になりました