普段は中々お目にかかることの少ない電機
今日はちょっと気になる電機のお話
こちらは近江鉄道のED31-4
車歴は古く・・・というか、国鉄飯田線の前身である伊那電鉄時代のデキ4に遡るようで、製造は大正12年
全部で6両製造され、国鉄へ籍を移したのち、西武2両/近江3両/上信1両へと譲渡されたようですが、上信へ嫁いだ6号機はED31-6は箱型に、原形を失う改造を受けておりまた、西武へ嫁いだ2両もやっぱり近江に来ているという状況です
ただ、1.2.5号機は廃車となっています
リベットが目立つ凛々しい風格
ちなみに近江鉄道では相当数の機関車を保有していましたが、現在では全ての機関車の自力での本線走行は保安上等々の理由で不可能になり、彦根駅隣接の彦根工場(近鉄ミュージアム)で保管されています
少し前に東武鉄道の博物館へ里帰りしたED4001も近江の地で最後の奉公をしていましたし、アメリカから鉄道省が輸入したED14もこの近江に健在です
稀に機関車の代わりに工臨を担当することになっている専用電車、220型のトップナンバーである221に牽かれてでかけることもあるようです
電車が機関車を牽引するというのもなかなか見られないですよね(汗)
この220型も、その221もかなりの変り種で話が尽きることはないのですが、それはまたの機会に
そして全体像
木造架線柱とマッチしてます
昭和末期に多賀へのビール輸送などといった貨物輸送を終え、大半が不要となったはずの近江の機関車たち
にもかかわらず、こうして今もある程度の状態の姿が見られるというのは非常にありがたいことです
おまけは名鉄のデキ603
こちらは昭和18年生まれで、ちなみにどちらも東京芝浦電機製
こうしてみると、名鉄のデキはまだまだ余裕すら伺えますね(笑)
ED31=2010.05.30/近江鉄道彦根駅構内
デキ=2010.07.14/名鉄本線矢作橋駅側線
今日はちょっと気になる電機のお話
こちらは近江鉄道のED31-4
車歴は古く・・・というか、国鉄飯田線の前身である伊那電鉄時代のデキ4に遡るようで、製造は大正12年
全部で6両製造され、国鉄へ籍を移したのち、西武2両/近江3両/上信1両へと譲渡されたようですが、上信へ嫁いだ6号機はED31-6は箱型に、原形を失う改造を受けておりまた、西武へ嫁いだ2両もやっぱり近江に来ているという状況です
ただ、1.2.5号機は廃車となっています
リベットが目立つ凛々しい風格
ちなみに近江鉄道では相当数の機関車を保有していましたが、現在では全ての機関車の自力での本線走行は保安上等々の理由で不可能になり、彦根駅隣接の彦根工場(近鉄ミュージアム)で保管されています
少し前に東武鉄道の博物館へ里帰りしたED4001も近江の地で最後の奉公をしていましたし、アメリカから鉄道省が輸入したED14もこの近江に健在です
稀に機関車の代わりに工臨を担当することになっている専用電車、220型のトップナンバーである221に牽かれてでかけることもあるようです
電車が機関車を牽引するというのもなかなか見られないですよね(汗)
この220型も、その221もかなりの変り種で話が尽きることはないのですが、それはまたの機会に
そして全体像
木造架線柱とマッチしてます
昭和末期に多賀へのビール輸送などといった貨物輸送を終え、大半が不要となったはずの近江の機関車たち
にもかかわらず、こうして今もある程度の状態の姿が見られるというのは非常にありがたいことです
おまけは名鉄のデキ603
こちらは昭和18年生まれで、ちなみにどちらも東京芝浦電機製
こうしてみると、名鉄のデキはまだまだ余裕すら伺えますね(笑)
ED31=2010.05.30/近江鉄道彦根駅構内
デキ=2010.07.14/名鉄本線矢作橋駅側線
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