2006年7月、厚生労働省は生活習慣病を予防する観点から
身体活動量、運動量、体力(最大酸素摂取量)の基準値を示しました。
身体活動量の基準値
一週間に3メッツ以上の運動を23メッツ・時、行う。(メッツとは、運動の強さを表し、メッツ・時とは運動の強さと時間をかけたものです。)
『身体活動』は生活活動と運動の二つに分けられており
生活活動は、労働や趣味など日常生活動作のこと
運動は、体力の維持や向上を目指して意図的に行うもの
1メッツ・・・座って安静にしている状態
3メッツ・・・普通歩行
4メッツ・・・速歩(平地で100m/分程度)
6メッツ・・・ウエイトトレーニングや家具の運搬、ゆっくり泳ぐ、エアロビックダンス等
7メッツ・・・ジョギング等
8メッツ・・・ランニング、サイクリング等
『健康づくりのための運動基準』には、もっと細かく記載されています。
健康維持と増進に必要な体力は、心肺持久力(全身持久力)と筋力があります
メタボリックシンドロームを予防するには、ウォーキング等の有酸素運動が不可欠。
筋力トレーニングも、骨粗鬆症や骨折の予防につながり重要です。
私は運動指導者、バツイチママ、いちおう国際レースを目指す市民ランナー。
少し強い負荷をかけて自分をいじめ、超回復させるトレーニングが必要
負荷が強すぎて自ら器を壊し、器を再生するのに長時間を要するやり方はNG
一度、全ての事を完璧にやろうと『慢性疲労』で倒れ、完全回復に5年を要した
『知らぬが仏』で突っ走っていた私も学習した
今、慎重になりすぎて『ブレーキ』がかかり、それをはずす事が今の私の課題
ランニングのトレーニングに関しては、『チームS』の監督に習っています。
自己流でやっていた為に『坐骨神経痛』に悩んでいた。
原因の一つにストレッチが足らないと指摘してもらう。
そう言えば、関節可動域を存分に使ったストレッチをしていなかった事に気づく。
つまり、十分に筋肉が伸びていなかった。
細胞が再生するのに必要なのは、『時間』という薬のみ。
「早く治りたい」と焦っても無駄。
通院や薬などに頼り、他力本願で治してもらおうと思うのではなく
その時に出来る事を、自力で行うのみ。
レジスタンストレーニングとストレッチを継続して1年経過・・・。
ようやく、快方に向かっています。