今朝、北京オリンピック女子マラソンが行われた。 『野口みずき選手』が欠場の今大会、個人的に銀メダルを獲得した『ヌデレバ選手』のファンなので、ラストの2位争い場面に大興奮 。 流石! しなやかなランニングフォームとラストスパート!
テレビは、トップ選手や有力選手のレース模様しか映さない。 国際女子マラソンをちょっぴり出場した経験ある私は、リアルタイムで先頭の様子を知るの事はできないが、テレビで放映されない後続のドラマを見るという経験をした。
国際女子マラソンに出場するには、陸上競技協会に登録し、選考レースを走って出場可能タイム以内でゴールしなければいけない。 生活、仕事、子育て等、実業団選手と違い時間を確保してトレーニングを継続する事は容易なことではなく、無事スタートラインに立てた瞬間、感謝と感動を覚える。
そんなエリート市民ランナーたち(私は除く)は『ただ者』ではない。 脚を痛めてもテーピングや痛み止めを飲んでレースに挑む。 発熱しても、途中嘔吐しても下痢をしても、ガス欠で意識もうろうとしても(これは私)目指すはゴール。 コース途中に関門があり、私は各関門をギリギリに通過。(一度だけ、あの野口みずき選手が初優勝した名古屋国際女子マラソンの20km地点で1秒遅れたため収容バスに飲み込まれた) 背後で関門に捕まったランナーの悲鳴と泣き声は今でも忘れられない。
でも・・・やはりマラソンは、誰が優勝するのかワクワクしながらテレビ観戦するのが面白い。
今日の北京オリンピック女子マラソン、銀メダルを獲得した『ヌデレバ選手』のラストスパートの感動を胸に・・・ 今日はお酒を飲まないので、『イノダコーヒー』の『レアチーズケーキ』と『紅茶』のセットで乾杯。
しかしオリンピッククラスは信じられへんような見事な足と腹筋を見せてくれはりますね。
ヌデレバ選手は実は前に一人飛び出したのを知らなかったそうで、そうでなければ一人旅させずに付いて勝負に行ってたんでしょうね。
私はひたすら観客ですが、夜の男子10000mは眠気が吹っ飛びました。ラストスパートが凄すぎる!!!
私にとってオリンピックはスポーツや運動ではなく、体に危険なぎりぎりの事をして観客を感動させてくれる究極のパフォーマンスですが、限界を超えてしまった悲劇を見るのは辛いものがあります。
お盆行事も済み、昨夜はこの夏最後の花火も見たし、さて、お仕事に戻らねば。
少しだけ暑さも和らいで、ジョグをさぼる言い訳も無くなってきました。