昨年、母親が亡くなり母親が信仰していた宗教の関係で、大阪に分骨されたお骨が納骨されており、この連休を使い兄夫婦と行くことになっていた。
行くにあたり、何で行こうか?飛行機、新幹線、いずれにしても向こうでレンタカーを借りなくてはならない、ならいっそのこと車でとなった。
我が家のラウムで行くより、実家のエスティマの方がくつろげるし、燃費もかせげる、エスティマに決定!
しかしこのエスティマ、12万㌔以上走行していて過去にタイミングベルト交換をした痕跡がない、
まぁ、今すぐ切れるってこともないだろうが、でも知ってしまった以上このままでは気持ちよく行けない、交換しましょ!
部品商に電話し在庫があることを確認し、12日から作業開始です。
しかし、朝から暑い・・・
この 「トヨタの天才卵」 エンジンはシートの下にあるが、なかなかタイミングベルトカバーが見えてこない、
シート、カーペットを取っ払い
この膨らんだ部分を外すと、
やっと、タイミングベルトカバーが見えた、
面白いことにこの車、エンジンルームにコンプレッサーやオルタネータ、パワステポンプがない、クランクプーリーからプロペラシャフトが前に伸び、ボンネット内で別に廻ってる。スペースがなくトヨタのエンジニアの苦肉の策だったんだろう
プロペラシャフトを外し、クランクプーリーを外す、プーリーのボルトはインパクトでなんとか緩んだ。
ここまでくれば先は見えてきた。
上死点を合わせ、ベルトを外す、カムシャフトプーリーはヘッドの端面に合わせるようだ、
新品と付いてたベルト (下が新品)
新しいベルトを付け合わせマーク位置どおりに付けるが、ディーゼルはクランク、カムシャフトのほかに、噴射ポンプも合わせなくてはならない、
できたと思ったら、噴射ポンプがひとこまずれてる、(写真が斜めのせいか2コマくらいずれてるように見える?)
もう一度外し、つけ直します。
できました、クランクを2回転させずれてないことを確認し、外した部品を元通りにして完成!
今回の交換部品、タイミングベルト、テンショナー、アイドラーの3点でした。
これで、安心して大阪に行けます
私はゴルフディーゼルの時に、へインズの整備書が読めず、苦労しました。(ドイツ語専攻してたのに・・・。)
それに比べ、キャリー(軽トラ)はホント簡単だった。
ところで、ウオーターポンプはいいの?
タイミングベルトとプーリーとウオーターポンプはセットでやった方が、安心では?
と、他人事みたいに言ってるけど、キャリーのクラッチ交換が面倒で、まだ車検を取っていない。(5ヶ月放り出してる。)
ミッドシップ?4WD・2シーター・セミオープンの「農道のポルシェ」と呼んで欲しい、うちの軽トラ君・・・。
後で漏れたら・・・そのときはその時で・・・
只今楽しく読ませていただいています♪
>プーリーのボルトはインパクトでなんとか緩んだ。
さらりと書いちゃってますけど、ものすごい固さでしたよアレ。
プレコートとか何とか言うボルトで(薬品が塗られている)
インパクトでも全く歯が立ちませんでいたが・・・
(ちなみにベツセルのダブルハンマ仕様)
エンジンの型が少し違うようですが、モノによるのかしら?
コンプレッサータンク内のエアーが満タンになったときに、
またエアーホースはウレタンの細いのでは無く昔よくあった
太いゴムのホース使用で緩みました。
もしかしたら過去に外したことがあるのかも?
クランクシャフトのオイルシールからオイル漏れなんかあったのかもしれないです。 中古車なので整備歴は??ですが、