娘が欲しいと言ってたバイク、
それが、これでした!
ヤマハ ブロンコです。
往年のDT-1とかミニトレを思わせる前後の鉄チンのフェンダ-など、
レトロな雰囲気が娘にはかわいく見えたんだろう、
確かにかわいいかもしれない、
16千キロ走行、ほとんど錆び無し、お下劣なカスタムなどはなくほぼノーマル状態、
現状渡しで購入してきちゃいました、
まずは、やることをやっておこう、
エンジンオイルとエレメントの交換
ドレーンプラグはアンダーガードを外さないと緩められない、工具が入らない、
ってか、アンダーガード付きだ!!
ミッションは6速だし~。
オイルエレメント、ちょこっとだけゴミが付着してました、
新品を入れ、エンジンオイル容量1Lを入れた、
ちなみにXL250Sのフィルターはクランクケースを開けるとスクリーン(網)が1枚出てくる。
次にフロントディスクブレーキのフルード交換、
エアーは入ってないのでエアー抜きではない、フルード交換だ、
話しは逸れるが私はいつも思う、なぜ下側にもブリーダープラグを付けてくれないのか?
キャリパーオーバーホール時は必ず下側には汚れたフルードが溜まってる、下にもブリーダーがあればそれが抜けるのになぁ~、
下にブリーダーがあってはエアーが抜けないのはわかるんだけどね・・・
ちなみにこのメガネレンチはスタビレーのエアー抜き専用工具、オフセット量が程よく実に使い易い、
続いてパッドの清掃、
残量もOK、角を落としペーパー掛けし摺動部にグリスアップ、
セルモーターの周りがいまいち元気ないので
バッテリーも交換、信頼のFBブランド、
その他スパークプラグはきれいなイリジウムが付いてたのでそのまま、
エアークリーナーもきれいな状態だ、
チェーン掃除と張りも調整しとりあえず終了。
リヤドラムは開けてません、
後日オヤジ名義で登録してきて、さ~渡良瀬遊水地まで試運転!!
第一印象、何なんだこれは~、1速2速がハイギヤードで排気量223CCとは思えない250Sとは比較できないほどのモリモリ加速、
フロントが19インチ、ましてオン寄りのタイヤのせいもあり抜群の走行安定性、挙動不審な250Sとはこれも比較にならない、
乾燥重量108キロで尚且つ20PS、コーナーはひらりひらりと楽に寝てくれる、
頼れる制動力十分な前後ブレーキも然り、
脚は長くない私と娘には嬉しいシート高、
シートは固め、長距離では尻が痛くなるのか?
アイドリングから高速まで素直に回るエンジンと心地よい低音の2バルブOHCシングルのエキゾーストノート、
軽くハンドルから手を放してもどちらにも流れず、ブレもない、逆にそれがあったら返品だ、
何と言っていいのかやたらと安心して乗ってられるバイクだ、
この時点では不具合や違和感は感じられない、
うん、これなら安心して娘に預けられるかもしれない、
娘はXL250Sは嫌なんだそうだ、
いつ壊れるかわかんないようなバイク(既に壊れてるけどね)、ゴリゴリのオフ車、色がかわいくない等々、とにかく嫌なんだそうだ、
無理に押し付けるつもりもないが自分で乗りたいバイクが見つかってよかったんじゃないかな、
さてさて、ここからは重要な話し、
後日改めてバイク代は私も半分出してあげました ここ大事
そう、私も乗るから!!
そりゃあ乗るよ、乗りたいよ!!
全長全高ともXL250Sより小さいのでトランポに積みやすいし、何と言っても脚に優しいセルスタートだ、
また、私のヤマハとの付き合いは高校1年のGR50から始まり、初めてのオフ車DT200Rでもお世話になった、
250Sや500Sでは幻の6速を探し何度も左足をチョコチョコあげてた6速ミッションなんてCB750F以来だ、
娘が「かわいいバイクなんだよ」と連呼してたものだからモンキーとかを想像してたんだが、いい意味で裏切られ結果往来。
こいつなら林道遊びも
これならお父ちゃんも大賛成
キャリアがなくてなんとなくマヌケな感じが・・・早急に何とかしたいとこだ、
あ~ 春が待ち遠しいオヤジで~す