23インチのワークブーツXL250Sと錆びオヤジとブロンコも

昭和のバイク、昭和の車が大好きな
オヤジがいじり壊したり
治ったつもりのやっつけ仕事を
綴った独り言です。

トラクターエンジンかからず

2015-12-27 18:38:53 | 雑談

連休2日目、

今日はどこ走りに行こうかな、なんて思ってるとこに

実家のオヤジからの電話、

「トラクターがエンジンかからないんだ、診てくれ」 との話し。

寒いのに億劫だなと思ったが、バイク乗るのには寒くない不思議な私、

 

実家には兄がいるのに私をたよってくるオヤジ、

兄はこういったトラブルには疎いので仕方ないか。

 

実家に行き早速トラクターを診る、

かからないってどんな感じでかからないのか?

まず、キーをONに、 すると

メーター内のランプ類が、うっすらと点き、セルモーターはまったく廻らない、

ホーンを鳴らすと元気が無いピィィーといった音色だ、

 

バッテリーが弱ってんだろと思いみると

予想外なことに新しそうなバッテリーが付いてた、

バッテリーじゃないのか? 困ったな

 

バッテリーも見かけだけで良否は判断できない、

見かけが良くてもダメなものもある、

もう一台のトラクターのバッテリーと替えてみよう

バッテリーを外す、

すると、

あれ?

 

プラス側のターミナルです、

この銅線がカシメてあるターミナルの中で銅線が腐ってる!!

ちょっとくねくね動かしてみると中から緑青がたくさん出てくる、

 

 原因はこいつだ!

線は太くても緑青で電流がわずかしか流れなかったんだろう。

 

ターミナルの元から銅線を切り

新しいターミナルを買ってきて

よし!

 

ランプが元気よく点き、エンジンも勢いよくかかった

無事治りました。

 

ちなみに、バッテリーターミナルを外すときはマイナス側を先に外しましょう、

プラス側を先に外そうとスパナなどを謝ってエンジンやボディーに触れると

激しくスパークし危険です。 スパナが溶けます。

 

もひとつちなみに、

実家のオヤジのことです、

ことし85歳、

私達兄弟同士では、もう畑仕事なんかよせばいいのにと言ってるが

10月には軽トラを買ってたりと

本人はまだまだやる気いっぱいのようだ、

3年前におふくろを亡くし気落ちしてることもあったが、

今ではおふくろと会話をしているかのようにブツブツ独り言をいっては忙しく動いてる、

 

60後半でタイル業を引退し、あとは兄に任せ、

そこから本格的に始めた農業、

昭和一ケタ生まれのオヤジは働き過ぎなくらい働き通しだ、

そうでもしてないといられないんだろう。

 

元気に動けるうちは本人もそれで幸せなんだろう、

頑張れる範囲でガンバってもらおうと思う。 

 

オヤジ!! 暖かくなったらまた温泉連れてくからな、 待ってろや!!