23インチのワークブーツXL250Sと錆びオヤジとブロンコも

昭和のバイク、昭和の車が大好きな
オヤジがいじり壊したり
治ったつもりのやっつけ仕事を
綴った独り言です。

日光ツーリング

2020-08-10 22:43:40 | XL500S

今日は日光方面へツーリング行ってきたど、

 

ちょっと渋滞ぎみのいろは坂を登り、

湖畔沿いを左に行き、

半月山展望台に着、

今回のメンバーは、いつものセローIさんと

Z1のSさん、スティードのNくん、とRZF-R25のAさん、

そして、私500Sで、の5台。

 

AさんはCBR1000RRもあるのに、またこんなのまで買っちゃってる 

他にもオフ車が欲しいんだとか、

そりゃあ奥さんも面白くないのも当然だわ 

 

真ん中左寄りにトンボが飛んでます、

もうわんさか飛んでましたっけ、

 

快晴ではないが、気持ちいいです、

 

眼下に見えるのは中禅寺湖、

標高ってどれくらいだろうか? ホント涼しい、降りたくない・・・

 

んな訳にもいかず、しばらく涼んだ後、いろは坂を下る、

湖畔沿いの土産屋、ごはん屋などは観光客がいっぱいでした、

3密・・・ ねぇ~、(マスツーしてる私達が言うことじゃないか・・・)

 

いろは坂の下りは時速20キロ以下、

上から下まで数珠つなぎでした。

 

今回のお昼ご飯は「密」を避け、コンビニで各自おにぎりやパンなどで済ませた、

帰路は足尾あたりから雲行きが怪しくなってきたと思ったら、

突然の土砂降り、

先頭を走ってたEさんが、避難場所を探しながら走ってるのが後ろからもよくわかる、

そんなときに限って得てしてないもんだよね、

もう、道端でカッパを着るどころの雨量ではない、

対向車のはじく雨水が容赦なくわれらを襲う。

私の前を走るスティードのN君はちっこいフロントフェンダーで、

リヤもほとんどないに近い状態だ、

自分のタイヤの水しぶきで面白いように濡れていく、

後ろから見ている私はもう、可笑しくて可笑しくて大笑いで走ってた、

そんなこと言ってる私は、パンツまでびちゃびちゃ、

 

やっと見つけた公園の東屋に逃げ込んだ5人は、もう笑うしかない、

「トイレ~」なんて言ってるのがいれば、

「もうそのまましちゃいなよ」なんて言ったり、

ここまで濡れたら笑うしかない5人だった、

 

そうこうしてると、ソロで走ってた2人も逃げ込んできた、

空では「ゴロゴロッ」 雷だ、

20分くらいで雷雲は去り、段々と路面も乾いてきて

次のコンビニに着くころにはずぶ濡れもウエアーもほぼ乾いてきた、

 

そんな、結果笑えたツーリングでしたよ。

 


ニュートラルランプ

2020-08-04 09:24:59 | XL500S

やっとこさ梅雨明けですね、

私の大好きな季節、夏到来だ。

 

2日の日曜日、草木湖~足尾~前日光牧場らへんをXL500Sで走ってきた、

そこでちょっとした異変が、

信号待ちして青になりニュートラルから1速に入れ、走り出す、

そして当然ながら2速にシフトアップ、

すると、

 

ニュートラルランプが点灯してる、

毎回ではないが、50%くらいの確率で点灯する、

また、シフトダウン時も出る事がある、やはり毎回ではない。

 

「何でだろう?」

とは思わなかった、

察することがすぐに脳裏をよぎった、

あの、クランクケースを開けたときのことだった、

 

こちらはパーツリストだが、

16のスイッチプレートって言うのかな?

ケースカバーを装着するときに何も確認せずに着けちゃったのを覚えてるんだよね、

たぶん、このスイッチプレートが悪さしてんだろうなぁ、

即、修理したいのも山々だが、エンジンオイルがもったいないし、

実際のとこ、6年の乗ってればニュートラルランプが点灯してても

実際にニュートラルの状態になるのは左足が覚えてるのでさほど不便ではない。

 

次回のオイル交換時期まで乗ってようって思う横着オヤジでした 

 


オフ会とデコンプワイヤー

2020-07-04 23:11:39 | XL500S

まずは、

先週の土日で長野県で行われたXLOCオフ会に参加してきました。

(軟弱ライダーなもんで車で参加、日曜日が雨の予報だったんだもん・・・)

 

車窓からの浅間山を拝み、

びんぐしの湯に行くと、かあるさんのXLXがありました。

早いですね、

久しぶりの温泉に浸かり

お昼のラーメン、

その内デコスぺさん、うっちゃん、キック1000回さんも到着、

私は集合前に行きたいとこがあるので先に温泉を出た、

 

ここ、姥捨ての棚田を見たかったんだよね、

田植えを終えたこの時期のこの景色が見たかった、

見事、きれいです。

(写真の腕には我ながら残念過ぎる・・・)

何やらいい音が聞こえてきた、

あぜ道で数人でバイオリンを奏でる方がいて、

まだ小さい稲たちも気持ち良さそうにそよ風に合わせて揺れていた。

何とも幻想的な雰囲気だったが、集合時間も迫ってきて

後ろ髪を引かれる思いで集合場所に向かった、

 

その先の話はこちらで、

https://xlx250r5656zil.blog.fc2.com/blog-entry-690.html

https://kaaru-ni-kaaran-zeyo.blog.ss-blog.jp/2020-07-04

今回ほとんど写真撮ってなかったので、お二人さんごめんなさい、借りちゃいます  

あれやこれや まぁ楽しいオフ会だったどー 

 

帰りは小諸市の弁天の清水をいただきに寄ってみたよ、

水草が揺らいでキラキラ輝いてます、

癒させるんだなぁ~ これが、 もうたまらん!! 

 

はい続いて、XL500S デコンプワイヤーの話し、

切れかけてるデコンプワイヤー、

 

先日、秩父高原へ行ってとどめを刺してしまったのか、

外してみるとかろうじて1本だけが繋がってた・・・

 

ワイヤーASSYはあえて探していないが、多分新品中古ともないだろう、

作りましょ。

 

ワイヤー自体はホームセンターで、計り売りの100センチを購入、

タイコは似たものを見つけたが、タイコの穴径がワイヤー径と同じ2ミリ、

2ミリ同士では穴にワイヤーが入らないので、

 

2.3キリで切りなおし、穴を広げた。

 

切れ味の悪いニッパなどでワイヤーを切ると先端がほつれ広がってしまい穴に通らない、

そんなときは、

 

ワイヤーにハンダを流してからカットするとほつれずにススっと入ってくれる。

ワイヤーも温めておくと毛細管現象なのか? スルスルと染み込んでいく、

 

タイコを通した後、先端をばらし花を咲かせ、

 

そこにハンダを流す、先端とワイヤーの両側から隙間を埋めるように、

 

粗熱が収まったらやすりで整形し、出来上がり、

 

念には念をでステンレス用ハンダを使用した、フラックスもステンレス用を使用、

 

元々の全長に合わせ、もう片側も同じように作成し、

ヘッド側と、

 

キック側、 

ちょっとタイコが長い気もしないでもないが完成です。

 

いざ、キックしてみるとビックリ!!

えっ、軽い!!

こんなにも軽い?

たぶん段々とワイヤーが細くなり、

最近ではほとんど引けてなく、あまりデコンプしてなかったんでしょう、

 

改めてデコンプのありがたみに感謝 

こうなってくると、他のワイヤー類もみておいた方がいいんだろうなぁ。

 


秩父高原へ 帰ったら収穫

2020-06-20 22:59:34 | XL500S

県をまたぐ移動が緩和された最初の土曜日、

今日は、さぞや混むんではないだろうか?

今朝は5時起き、早くから出かけようと思ったら

ゴミ出しや洗濯の手伝い(あくまでも手伝いですよ)等々で

結局は7時出発になってしまった、

 

すっかり元気になった500Sで、

まずは、いつもの渡良瀬遊水地にて、500Sで来たのはいつ以来だろうか?

空の青と緑がきれいだ、

 

クマさんもニコニコ 

さっ、行こう、

 

今日は秩父高原へ向かいます、

国道125~17~407~254を経由し

定峰峠へと、

すると、定峰峠への道路が災害により通行止めになってる、

えっ、うそだろ、

仕方なしにUターンし、三沢坂本線から行くことに、

 

到着、

関東平野が一望!

 

上の方には牛が、

 

ウシ君、うまいよ~。

ここの駐車場には程よい遣れ具合のCB750fourや10台位のバイクがあったろうか、

もっともっといるかと思ったがそれほどではなかった。

 

帰りは長瀞を経由で、荒川の流れと並走、

梅雨らしからぬ天気でメッシュジャケットが気持ちいい、

また、自分で言うのもなんだが500Sが調子いい!!

(誰も言ってくれないからね・・・)

改めて思う、やっぱ250Sとは違う乗り物だね、

 

1時過ぎには帰宅し

 

プラム狩り、

今年は風が強いが多かったりで熟す前にほとんどが落ちてしまい

30個くらいだろうか?

 

うめー。

娘と二人で皿の上のはあっという間に消えた。

 

こちらは、ラディッシュの間引きしたもの、

ベビーリーフとしてはチョット育ち過ぎたか?

夕飯でいただきました。

 


XL500S修理後の試運転

2020-06-06 21:13:34 | XL500S

早速試運転に出かけました、

4か月ぶりの公道復帰だ、行先は県内を出ないようにビーフライン~笠間方面、

2月のオイル漏れ発覚で行けなかったリベンジです。

 

結果、

調子いいです、いい子だ、 

いい子いい子 

 

帰りに筑西市(旧明野町)の母子島遊水地に寄ってみた、

「はこじま」と読みます、

渡良瀬遊水地に比べたらちょこちょこっとした遊水地だ、

 

天気がいい穏やかな早朝に筑波山山頂に日出が重なりダイヤモンド筑波が湖面に現れるとか、

あいにくの曇り空だし、太陽も遥か上の方だ・・・

 

130㌔くらい走ってきたが、オイル漏れは無し 

ホッとしてガレージでニンマリと眺めてると

やばっ 

 

いや~なものを発見してしまった、

うそ~、デコンプワイヤーが切れそうじゃん!!

 

キック側を外してみた、

ご覧のありさま・・・半分くらい切れてる、

まいったなー、

純正品も出ねーだろうな?

社外品はブレーキやクラッチはあってもデコンプはさすがにねぇだろうなぁ、

あ~あ どうしようか 

 

おいそれとは楽をさせてくれないヤツだ、

もうじき40歳の500S、

まぁ 何があっても不思議はないお年頃だからな~ 

 


XL500Sエンジン修理 完かな?

2020-06-05 18:19:18 | XL500S

500Sのエンジン修理のつづきです、

 

先週末は、出来上がったエンジンを積まずに部屋に飾っておきたかった、

積んでしまうのが惜しかったくらいきれいだった。

まぁそれはそれで怒られちゃうんだけどね、

 

年休の本日は残りのマフラーやキャブ、その他色々を取り付け

エンジンオイルを入れて

 

出来ました、

きれいにアイドリングしてるし、当然のこと異音も無し、

拭け上りも良好だ 

欲を言えば多少タペット音がしてるくらいか?

バルブクリアランスが狭いよりはいいだろ、

試運転して様子を見よう、 

 

オイル漏れはどうだろうか?

しばらくアイドリングさせてみたが、今んとこ 

フロントパイプがしっかり奥まで入ってないように見えるけど、排気漏れはない、

気のせいか?

 

XL500S越しのキュウリたちも大きくなってきた、

 

走行キロは備忘録として、

 

明日、朝早くから試運転に行ってこようっと 

 

追記、

おかげさまでブロブ開設から3000日が経過しました。(してました)

これからもよろしくお付き合いください 

 


500Sエンジン修理 5

2020-05-31 21:16:07 | XL500S

かなり間が空いちゃいました、

前回は

ヘッドを着けたとこで終わってました、

では、続きを、

 

クランクのサービスホールだが、

やっぱり緩まず これ以上やってもキズがひどくなるばかりなので、

 

裏からポンチで叩くことにした、

開けてみたら裏側の肉が厚かったのでこれなら思い切り叩ける、

ポンチを当て叩くが、固い、

ん? まてよ、

逆だ!

この状態で左に回したんでは、締まるだけだ、

 

ほっ、緩んだ、ガチガチだけど裏側だからいいだろ、

Oリングの断面は△になってた、

 

ではカムシャフト カムスプロケットをつけよう、

外すときは少し無理やり気味に取っちゃったけど、

想像どおりやっぱり入んない、

もうちょっとなんなけどやっぱり入んない、

・・・

何のことはない、

チェーンテンショナーの緩みが足りなかっただけだった、

テンショナーをマックスに縮めるとあっさり入ってくれた、

 

ほっ 入った、

 

上死点合わせは

スプロケットの前後にマークがあるんですね、

外すときはカムの山が上にあればいいだろってだけで取っちゃった、

このマークは知らなかった、

 

ヘッドカバーをつけ、タペット調整、

基準値はどれくらいだろか?

エキゾースト側が気持広めならいいだろ。

 

よし、載せよ、

 

片手でエンジンを押さえ、もう片手ではジャッキ操作、

下側をガレージジャッキで支えただけではコロコロしちゃってあっちふらふらこっちふらふら

そんな簡単には収まってくれない、

上からも吊れればと

フレームとエンジン間をワイヤーで吊ってみた、

万一ジャッキが外れても保険になる、

ちょって上げてはワイヤーを縮めを数回繰り返す、

するとこれが功を奏し思う通りのとこにエンジンが向いてくれた、

 

入った、

 

ほい、入った、

無事積めました 

 

なんて喜んでると、

250Sの左側に

 

何やらシミが・・・

 

左リヤショックオイル漏れしちゃってる、

逝っちゃいました、これまたショック 

あのな~ 10万は他のことに予定があんだよ!

 

つづく。


XL500Sエンジン修理 4

2020-05-11 21:03:08 | XL500S

こんなご時世でも

今年も相変わらず沢山のさくらんぼがなってくれる、

世界的に暗い世の中に、わずかな灯りが点いたような気分にさせてくれる。

 

きのうは母の日でしたね、

私の母、実の母と義理の母は二人とも他界しており

私にとっての母と言えば、奥さんだ、

 

そんな奥さんには紫陽花の鉢植えを買ってあげたよ、

奥さんに言われるまで知らなかったが、花言葉は「移り気」や「浮気」なんだそうだ 

あげてからそんなこと言われても・・・

知らずに買って来たんだから・・・

まぁきれいだからいいか、と出窓においてくれた、 

ほっ。

 

さて、連休第二弾最後の夏日となった本日、

気を取り直してヘッドに取り掛かりました。

 

まずは、汚れを落としたいんだが肝心のサンドブラストのガンが見つからない

まさか奥さんが隠したとかはないと思うが・・・

 

仕方なく灯油で洗浄、

靴洗いブラシでゴシゴシ、

 

中央に「り68」の文字が、

聞いたとこによると、カムシャフトが収まる半丸部は

製造時ヘッドとタペットカバーを組付けた状態でボーリング加工するんだとか、

よって相性があるらしい、

互いに識別がどこかに書いてあるらしい、「り68」はたぶんそれなんだろう。

タペットカバーは確認してないが、

 

そこそこきれいになったとこで

バルブ摺合せを

 

荒目細目の順で摺合せ、右側が摺合せ後。

 

シート面、上二つが摺合せ後、

 

そしてステムシールを

 

取り付け、

バルブとあの忌々しいコッターの取り付けだ、

先日購入した360円のバルブスプリングコンプレッサーでスプリングを縮めておき、

 

ここからが秘技だ、

まずは、ラジオドライバーの先端に少量のグリスを付け、

コッターの内側にも少量のグリスを盛る、

 

こう言うことですね、

これなら逆さまにしても落ちません、

これで、バルブのコッターが嚙み合うとこに持っていき軽く押し当てると

 

あ~ら簡単!! グリスが接着剤の代わりをしてくれコッターが落ちない 

この状態でスプリングコンプレッサーを緩めれば定位置で収まってくれる、

これ、オススメ 

 

その後コッターの座りを確認、

バルブの先端を真鍮ハンマーもしくはプラハンで軽く叩いてあげる、

鉄チンハンマーでバルブの頭を直接ってのはどうかと思う、

 

次にヘッドとシリンダーのドッキング、

両面の脱脂をし新品のヘッドガスケットをシリンダー乗せ

 

ドライバーはカムチェーンがケース内に落ちないように挟んである、

 

ヘッドボルト(Sはナットだ)を均等に締めていく、

 

ん~、締め付けトルクはどれくらいだろうか、

トルクレンチは信頼のおける、

これ、腕だ!!

トルクレンチ? そんなの要らない、

あれって自分への言い訳だろ、締めたはずとか、これなら緩まないはずとか、

私のマニュアル書には「それなりに」と書いてある、

ヘッド下側の2ケの隠しナットと上部の4つのナット 計6個のナットは

「それなり」に締め付けておいた。

 

あっ、ここやってなかった・・・

 

今日はここまで、

つづく。

 


XL500Sエンジン修理 3

2020-05-10 21:35:26 | XL500S

ずいぶんと間が空いてしまいました、

連休は29日~6日までと、7日のみ出勤し

8日~11日までも4連休です、

こんなご時世だし出掛ける予定もなく時間はあるんだが、

ちょっとした事情があり500Sは手付かずでした、

 

今日は久々に手を付けた、

問題のOリングを入れ、

 

 

新品のガスケットを入れ、ピストンを装着、

ピストンリングの上側にはこの辺に何かしらの文字が刻印されてる、

このリングにはNの文字があった、

日本ピストンリング工業なのかな?

 

リングを付け、ピストンピンにオイルを塗りたくり

ピストンピン留めのCリングを装着する、

万が一Cリングがクランクケース内に落ちてしまっては  

なんてことにならないようケース上にウエスを敷いておく、

落とさずに飛ばさずに装着できた、

 

私のマニュアル書には

「ここでカレーパンを食べろ」と記載されてる

なるほど、腹が減ってはピストンが入らない。

 

各リングの位置に注意し、シリンダーとピストンなどを装着完了、

カレーパン! 凄い!!

あれ?カムチェーンは?

後から強力マグネットで引き上げました。

 

上死点を見るのにこの二つの窓を開けたいんだが、これが固いんだよね、

大きめのマイナスドライバーでは、緩まない、

硬貨を使ったら曲がってしまう、

最悪開かなくてもピストンが一番上に来た時が上死点な訳だ、

プラグホールに割りばしでも入れキックペダルでクランキングし

割りばしが最高に上がったとこで見ればいいか?

とも思ったが、ちょっとでも行き過ぎちゃったらキックペダルでは逆回転ができないんだよね、

 

そこで買ったのがこれ、

バッテリー液補充用のキャップ(ベントプラグって言ったかな?)

を開けるためのドライバーだ、先端が丸くなってます、

CRC556を浸けおきして置き、ハンマーで叩きながら

上側の窓は何とか開いたが、下側は緩まない、

傷だらけを覚悟でポンチで叩くしかないかな?

 

つづく 

 


500S エンジン御開帳Ⅱ

2020-04-20 18:24:49 | XL500S

500Sのエンジンのつづきです、

 

日曜日のこと、

ばらした各部を確認していきます、

シリンダー内の状態、

多少のキズがあるものの問題ないだろ、

クロスハッチも確認できる。

 

ピストンは汚れてるだけ、

なんでも500Sのピストンて L28改の3Lに使えるんだとか? 

貴重な500Sのピストンが6個も使われてはかなわない・・・

 

ピストンリングの摩耗は?

ピストンリングの合口すき間を測定します、

これはトップリング、

リングをシリンダーに入れピストンを逆さまにし押し込み、

上中下の3か所でリングの合口すき間を測定する、

0.3㎜も無いくらいだと「思う」、

なんせ、シックネスゲージが錆びてて当てにならない、

入ったゲージをノギスで測っての計測なので「思う」なのだ。

新品のリングはとあるメーカーで新品が出るのを調べておいたが、再使用でイケそうだ、

 

どこも特に異常は見られない状態でした、

そりゃそうだよ、普通に走ってたエンジンだもん。

 

そして、ヘッドの分解、

 

今回はバルブスプリングコンプレッサー買っちゃいました。

新品で¥360、ヤフオクより、

あまりの安さに使えるかどうか心配したが、結果〇、

360円÷4バルブ=90円、

なんと1バルブ当たり90円で脱着を請け負ってくれるとはありがたい。

 

バルブシートもきれいなもんだ、

軽く擦り合わせしてあげよ、

 

外したバルブ、

多少オイル下がりぎみ、

 

 

その原因のステムシールの残骸、

ステムシールはカチカチでした。

オイル交換の必要性って、こう言うとこに出るんだよね、

そこそこマメにしてれば、ゴム類はこれ程固くはならないはず、

おっと、このバイクは昭和生まれでした、経年劣化も当然ある・・・

 

そんな外出自粛の日曜日、暇そうにしてる次女を捕まえ、

ピストンやバルブ、カムシャフトなどを見せてあげた、

「あのな、このピストンが下がるとな、シリンダー内が真空になり、バルブが開くことで混合気が入ってな、・・・」

な~んてオヤジの講釈が始まった、

最初は興味津々に聞いてた次女が、理解したのかどうか不思議そうな顔をしてた、

エンジンの構造より「オヤジ」を不思議に思ったのかも知れない 

そんなことより、次女はモンキー125が欲しいんだそうだ 

(パリダカ仕様なら、お父ちゃんも賛成!!)

まあ頑張れよ 

 

つづく。