その昔は、越乃寒梅、次に久保田。幻の酒とまで言われる話題の日本酒が時折登場します。
この旭酒造の獺祭もそう。久しぶりの話題の銘酒です。
なかなか買えない幻の酒、倒産寸前から復活した酒蔵、杜氏を使わずデータ管理で社員だけで造った、遠心分離機使用など今までの日本酒造りになかった斬新な手法・・・ウンチクも付いて回り、一時は本当に手に入りづらいお酒でした。
最近やったと店頭にも並びだしましたが、相変わらず すぐに完売。
タイミングよく各種揃って販売されていている店舗に遭遇して、一番安い獺祭純米吟醸酒50の300ml瓶を買いました。税別590円。
他は高くて、すぐに手が出せません。
この値段ならワインに走ってしまいそうです。
さて冷やした純米吟醸酒をワイングラスで飲んでみました。
ワイングラスのためか香りがワッと来ました。酵母や花のような感じです。口に含むとトロ~リしてボリュームがあり甘い。甘いと言ってもさらっとして後に残りません。そのうえ炭酸が残ってるようで、ピリピリきます。
トロ~リでピリピリは不思議な感じ。今までの日本酒にはない飲み口です。
特徴あっていいかもしれませんね。もっと上級になると、淡麗辛口のものもあるようで、それも飲んでみたいね。
でもやっぱり何千円も出すならワインにしちゃうだろうなぁ。
あまりにトロ~リしているので、氷を入れてロックにしましたが、これは合わない。美味しさが台無しになるよう。
よーく冷すのがいいと思います。それからワイングラスもあまりに勧めません。香りが立ちすぎ気がします。やはり日本酒には日本酒にあうグラスやぐい飲みがいいとこれまた思います。
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