安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

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ドンキのサルー・レゼルヴ・ヴァン・ド・フランス・ピノ・ノアール2011とダイソーのねぎカッター

2015-04-12 11:33:36 | ワイン
安いピノ・ノアールは、チリ産の物はあるけれど、本場フランス産の安くて美味い物は国内では見当たらない。それなら自ら探そうということでドン・キホーテが見つけて輸入したお奨め品。
こんな主旨の仕入れ秘話が店頭に書かれてありました。
Sarrau Reserve Vin de France Pino Noir 2011、780円です。
安旨ピノ・ノアール難民としては、ドンキの心意気に賛同、さっそく買い求めました。



ワインの色は、ルビー色から少し茶かかった感じ。期待させる色です。酵母のような香ばしい香りに、カシスのような酸味のある果実の香りが加わっています。
きれいな酸味とやわらかいタンニンでとてもいい飲み心地です。価格からすると、ドンキ頑張ったなといったところでしょうか。以前飲んだフランスのヴァン・ド・ペイのル・マノワール・デュ・バロンよりずっと美味しい!
また、アメリカのフォレストヴィルとは違うキャラクターです。フォレストヴィルはアメリカらしいピノ、こちらはフランスらしいピノと言えますね。
どこのショップもカベルネ・ソーヴィニヨンばかりの昨今、安旨ピノ・ノアールを探してくれて感謝です。

さて、合わせた食事は厚切りポークのソテーです。ビーフシチュウのルーとブナしめじでソースを作ってかけました。



そして今回ポークソテーに新兵器登場です。豚肉はどうしても焼きすぎて固くなってしまいがち。焼き加減のコツとスジ切りがポイントなのは分かっています。焼き加減は指南通りにするとして、一方のスジ切りなのですが、いつも包丁の入れ具合が足りないようで、肉は反るし固くなってしまうのです。プロはジャガードという、小さいカッターの刃が剣山のように並んだ道具を使うそうですが、数千円もするものをわざわざ買うわけにもいかず・・・なにかないかとウェブを探していたら、同じこと思う人がいるもので代用品を使っている方がいました。
それがダイソーのキッチングッズのねぎカッターです。


白髪ねぎを作るもので、小ぶりのカッターの刃が並んでいます。本物のジャガードよりずっと小型ですが、家庭用にはかえって使いやすい。
これで、豚肉のスジ切りをしてフライパンへ。おお!肉が反らない!効果絶大です。焼き上がりお皿に乗せ、肉が落ち着くのを少し待ってソースをかけて出来上がり。
焼き加減は十分注意したのですが、やっぱりちょっと焼きすぎたようでしたが、それでも肉はやわらかで、フォークもサッと通ります。これは良いもの見つけました。白髪ねぎもできるし、お肉もやわらかくできる。一石二鳥?
今度は牛肉にも使ってみましょう。


追伸  ドンキ店頭の仕入れ秘話全文を載せます。見ずらいですが、よく読むとちょっと微笑ましい箇所が。
※2行目「全く物」たぶん「全く別物」の間違い。「別」はどこへ。ありました。3行目に「安別いピノ」これはたぶん「安いピノ」の間違いでしょうね。パソコンで文章を作った際の操作ミスだろうなぁ。プリントする前にチェックしないと、せっかくの秘話が~。




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