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安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

冨田勲さんの素晴らしい音楽に感謝・・・!

2016-05-09 06:22:33 | 日記
不思議なもので、数日前ふとアルバム「月の光」を久しぶりに聴こうかなと思っていたところでした。
冨田勲は私の大好きな音楽家の一人です。最近も精力的に活動されていたのは知っていましたが、このところ新しい作品は聴いていませんでした。
そこに昨晩、訃報が飛び込んで来ました。とても残念です。



もう40数年前、月の光のLPを初めて聴いたときは衝撃的でした。その頃、シンセサイザー黎明期の曲と言えば、電子音が単調に曲を奏でるものが多くの魅力的なものではありませんでした。
ところが冨田勲のこのアルバムは、まるで音楽の絵画のように、カラフルで叙情的で心を揺さぶるものでした。
収録曲のうちでも、日本版のアルバムタイトルでもある「月の光」は、まるで光の粒のシャワーを浴びているような、そして曲のラストは天空高く登っていくような気分にさせる素晴らしい内容で、私にとって今でも特別な存在です。

こうして冨田勲というシンセサイザー奏者を知った訳なのですが、本業は作曲家。それも自分が好きだった曲が、彼の作品と知り、その驚きと感激と言ったら。
ジャングル大帝、マイティジャック、リボンの騎士、70年代我らの世界などNHKのテーマ曲、他にもあれも、これも、いいなぁと思う曲は冨田勲作。
冨田勲の曲は、雄大でなぜか希望が湧いてくるような気がするのです(ディズニーシーメインエントランスのアクアスフィアで流れている曲もそう。彼の作風が魔法の国の入り口にピッタリマッチしているとは思いませんか!)

私の好きな音楽家の別の一人に、日本のクラッシック界の重鎮であり、ゴジラを始めとする昭和の映画音楽の第一人者伊福部昭がいますが、伊福部昭の曲が大地の底から鳴り響いてくる音楽であれば、冨田勲の曲は天空から鳴り響く曲という感じが。

とりとめもなく想いを並べてしまいました。
これからも、冨田勲の作品は聴き継がれ、演奏されつづけていくことでしょう。
冨田勲さん、素晴らしい音楽をありがとうございました。
                     (文中敬称略)

※1970年代若き日の冨田勲氏


新聞に家飲みワインの選び方の記事がありました。

2016-05-08 15:21:00 | 日記
いい季節になりました。先日近所の庭先に黄色い花がきれいに咲いていました。町内の色々な所に咲いている花です。ミモザかなと思ったのですが、そうじゃないらしい。



さて、今日('16 5/8)の朝日新聞に「家飲みワインどう選ぶ」という記事がありました。
「ソムリエの伊藤博之さんに聞きました」ということで、1.まずは、フランス産で基準の味を知る、2.味の基準に照らし、おいしいと思う味の方向を知る と言うのが基本だと書いてあります。
確かに自分も、最初の頃フランスワインを数多く飲みました。それも今じゃ考えられないほど名だたる品を。妻と二人で年間120本を越える時もあったっけ。
ここで、自分の好み、つまり基準が決まったと言えます。
イタリアは数多くの地域、品種があり手こずっている間にショップの店頭にチリワインが並び出しました。
美味しさと分かりやすさ、そして価格の安さにチリを含めたニューワールドにメインを移行、現在に。

記事には他にも色々と指南が書かれいます。
賛同できることも、そうでないこともありますが、最後に安くておいしいとワイン選ぶ秘訣は?との問に「1千円~3千円は味の当り外れが大きい。まずはいろいろ味わって。僕らもそうですが『足で稼ぐ』のが一番です」とおっしゃってます。
そのとおり。数をこなしていくしかないのです。やっぱりワインは難しい。美味しいワインを人に薦めるのはもっと難しい。でもその難しさがまた面白いのでもありますね。







サッポロ黒ラベル エクストラブリューを飲んでみました

2016-04-21 01:45:22 | 日記
ひさびさのビールのリポートです。
限定醸造の黒ラベルブランドの新ビールです。
サッポロ党としては飲んでみなくては!



「旨さ長持ち麦芽」を使用しているそうですが、どういう麦芽なんでしょうか。アミノ酸が多いとか・・・?
近頃どのメーカーも、麦芽や麦、そして酵母なんかにいろんな愛称をつけますよね。
ビールも嗜好品だから、イメージがいい方がいいのは、まぁ分かります。
飲むほうも、そうかそうか、よくわからないけど特別な素材を使ってるんだな、よしよし。てな具合に思いながら、グビグビと飲んで、おっ!やっぱり、やっぱ違うね~ぇなんて思ったり思わなかったり。

さてさて、今回の黒ラベルエクストラブリューはどうかと言えば、黒ラベルをうたってますが、全然違うビールの印象です。
もう少し濃いのを想像していましたが、案外とライト系。香りはちょっと華やかで、酵母の香りもしました。
甘さのある飲み口です。
美味しいけど、もう少し濃い方が好みですね。


赤ワインは花粉症にきく?らしいけど・・・

2016-03-16 22:33:11 | 日記


赤ワインが花粉症に効くらしい。
かくゆう私も花粉症で春先はつらい季節です。
遅まきながら、こんな噂を聞きました。うれしいじゃないですか。飲む口実も出来るってもんです。
効果を引き出すのは、赤ワインに含まれる例のポリフェノール。 「乳脂肪消費量が多いと心臓病死亡率が高くなる。フランスはその乳脂肪消費量が高いのに心臓病での死亡率が低い。その理由は赤ワインを飲んでいるから。赤ワインのポリフェノールが、予防に役立っているから」というフレンチパラドックスで知られているアレです(これについては色々と論議があるそうですが)。

このポリフェノールに花粉症を起こすヒスタミンを押さえる効果もあるというのです。
ところで、どれくらい一日に飲めばいいのでしょうか。
どこにも書かれて無いんですよね。
日にグラスに一杯ぐらいならいいけど、2本だ3本だというなら意味がない。さて、どうなんだろうかなんて調べていたら、それこそこんなパラドックスに陥りました。
ワインはお酒。アルコールを含んでいます。
このアルコールは、花粉症を悪化させる物なんだとか。赤ワインには、花粉症にいい成分と悪い成分の両方が入っているわけです。プラマイゼロ、どころか飲みすぎれば、アルコールの害の方が大きいんだろうなぁ。
「赤ワインは花粉症にきく」は都市伝説レベルと言うことで決着です。

でも、よーく考えてみれば、自分は赤ワインは長年飲んできているわけで、それによって花粉症が良くなったなんてことないのだから、今更ながら赤ワインの効果に期待するなんて愚かでした。
やっぱり、飲む口実が欲しい飲べいの希望的観測ですね。これは。






チリのワインの輸入量がフランスを抜いてトップになったって!

2016-01-30 05:15:16 | 日記
テレビのニュースで、チリのワインの輸入量がフランスを抜いてトップになったと報じていました。
チリ産は本当に店頭で多くのスペースを占めていますよね。
もちろん品質の良いものばかりではありませんが、概してコスパの高いものが多いのは事実です。ラインナップもデイリーからプレミアムまで多様。お世話になってます。
トップの座を渡したとはいえ、名だたる銘醸ワインを有するフランスは、その輝きが弱くなったというわけではありません。
日本でワインが定着し裾野が広がり、デイリーユースがチリを押し上げたのでしょう(もちろん関税の面を抜きにして語れませんが)。

美味しくても、タイプでなくても、ワインは一期一会のお酒。同じ銘柄でも同じ味のものはふたつとしてありません。
それがまた魅力的なところでもありますよね。


※日本テレビのニュース画面より