昨日、東京地裁が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する文科省の解散命令請求で、宗教法人法に基づき解散命令を出しました。
献金被害が1500人超に及んで約204億円生じ「類例のない膨大な被害が出た」と指摘し、教団の対応も不十分だとして、法人格を失わせる以外に有効な対処手段がないと判断しました。
ご存じの方も多いと思いますが、安倍元首相の銃撃事件で明るみに出た多額の寄付問題が、政界を巻き込んで大きく報じられてから随分と時間が経っています。
この解散命令に教団は、最高裁で争うことができるそうで、教団は、即時抗告の方針だということです。
ということは、この問題の解決まで相当な時間が係るでしょう。
幸いなことに、我が家の親戚関係ではこうした被害にあった人はいないようですが、もし家族の中に1人でもいたらと思うと怖い話です。
教団側は、「信教の自由の侵害だ。到底受け入れられない」と言っていますが、教団がやり過ぎたのが間違いのもとでしょう。
何事もやり過ぎは良くないということです。
最近、ネットを使った海外カジノに手を出して、スポーツ界や芸能界が大騒ぎしてるようですが、彼らの他にも日本人の200万人以上が手を出してるようです。
じいちゃんは、元々パチンコもしない博打嫌いですから、ニュースが報じられるまで、そんなもんがあることさえ知りませんでした。
まあ、博打なんかで勝てるはずもなく、大儲けしたなんて話を聞いたことはほとんどありません。
たま~に、宝くじが当たったという(それも100万円ぐらい)友人の話を聞きますが、自分は年末に買うジャンボ宝くじで3千円が当たったのが最高額です。
まあ、じいちゃんの博打人生はそんな他愛のないもんです。
旧統一教会も莫大な寄付金を集めて、何に使うのかと言えば、本国の宗主に送金したり、政界にバラ撒いて国内での活動をやり易くしたかったんでしょう。
政治家は政治家で、選挙応援なんぞに手を貸してもらったり、互いに利益があるから親密になったのでしょうね。
自民党の金権問題ばかりを最近の記事にしていますが、もういい加減イヤになります。
しかし、政治家たちのオカシナ行動を見て見ぬ振りもできない性格なので、これからも時と場合によっては、こうした話題も書き綴っていきたいと思っています。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます