グランパスが宿敵FC東京をホームの豊田スタジアムに迎えて戦った昨夜のゲームは、1-0でグランが勝利しました。
鳥栖戦で戦線離脱したFW山崎選手に続き、広島戦では同じFWの金崎選手が負傷退場して、グランはこれまでないFWの駒不足で迎えた一戦でした。
この状況にフィッカデンティ監督は、ファーメーションを4-2-3-1にしてFC東京の攻撃を阻むシステムを考案しました。
前線には、シャビエルと阿部をおき、この二人から効果的なパスを散らすという攻撃面での作戦で、サイドから前田、マテウスが突破するという発想です。
中盤には、米本、稲垣、BKには呉、中谷、丸山、吉田を配置して、呉と吉田が押し上げるというものでした。
この作戦が功を奏して、前半からいくつものチャンスをつくり、逆にFC東京の前半のシュートは1本に抑えるという素晴らしい戦術でした。
一進一退の攻防が続いた後半のアディショナルタイムに、マテウスが放ったシュートが相手BKの手に当たってPK!
これをマテウスが決めて勝利しました。
スタジアムの観衆は、コロナ感染も忘れ大興奮したようです。
もちろん、観戦に行ってたkenもでしょう。
昨日は、じいちゃんが寝た後に帰ってきたようだし、今朝は起きたらもう出勤してたので、話すことはできませんでしたが、今晩帰ってきたら、その様子を聞いてみようと思います。
この勝利で3位と4位が入れ替わり、グランが3位に浮上しました。
駒不足で、勝利も危ういと思ったこのゲームで勝ったのは大きいし、残り少ないゲームでの見通しがたった重要な試合でした。