昨夜のナゴヤドームの開幕戦で広島カープと戦ったドラゴンズ…。
3-4で負けていたゲームを7回裏の京田君のタイムリーと8回裏の安倍君のタイムリーなどで7-4と逆転勝利しました。
先発の大野投手は、相変わらずの不出来で1回に先制され、7回を投げたものの4失点…。
このまま終わってしまうのかと不安になりましたが、打線の活躍で負け投手にならずに済みました。
大野君の後を受けたロドリゲス、祖父江、鈴木博投手が無得点に抑えて、勝ち投手は祖父江君が手にしました。
大野君は7回110球も投げたのに、4点も取られてしまい、がっかりでしょう。
まったく困ったもんです。
首脳陣も一時は大活躍していた大野君の踏ん張りに期待をしているんでしょうが、ここ2・3年の彼は全然ダメ…。
特に、じいちゃんがドームに行くと必ず大野君が先発して打ち込まれてしまうことばかりで、ドームから足が遠ざかっています(未だに)。
いい投手なのに、何かが足りない。
その何かがなんなのか、誰も分らないという所が勝てない理由でしょう。
与田監督も投手出身なんだから、彼に何が足りないのか早く見つけ出して指導してあげて欲しいです。
ゲームに使い続ければ、何とかなるだろうという前時代的なやり方では、相手チームを抑えきることはできないのです。
今の時代、対戦相手のデータは揃っているし、大野君の投球データだってあるんだから、しっかり分析していけば、彼の弱点は容易に分るはず…。
あとは、大野君自身がそのデータを活用して対戦相手にどう立ち向かうかを自分自身で考えることと「ここに投げる」と決めたら、そこに投げられるコントロールや球種という技術を身につける他ありません。
首脳陣からも、チームメイトからも、ファンからも期待されているんだから、大野君の本来持ってる力を見せつけてくれるようなシーズンにして欲しいですね。
さて、今日は12:30から愛知代表の東邦高校と千葉代表の習志野高校の決勝戦が行われます。
東邦高校には高校生らしい躍動感あふれる戦いをして、できれば優勝旗を愛知県に持ち帰って欲しいと願っています。