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ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

子供の日に思う…

2016-05-05 12:26:44 | 日記
 ばあちゃんと結婚して、早30年がたち、子供たちも無事に育って、其々に就職して暮らしています。

 子供たちが成長して孫が生まれ、いろいろと悩み事はあるものの幸せな毎日を送れていることは嬉しい限りです。

 今の日本社会では、子供たちが年々減少しているという調査報告が出ています。

 団塊世代の人たちの子供たち(30代後半から40代)がみんな親と同じように子供を持っていたら、こんなことにはならなかったはずなのに、彼らが就職する頃はバブルがはじけてデフレ社会になった頃…。

 減少していく賃金では結婚や子育てなんて考えられず、食べて行くのに精いっぱいという暮らしの人や自分の趣味に儲けたお金を自由に使いたいという人が増えて、家庭や子供を育てるという意欲を失ってしまった人も…。

 女性には、頑張ってきた仕事を続けるために結婚や出産を諦めた人も…。

 先進諸国では、自由な生き方を求める傾向が強くて人口減少が課題になっています。

 日本も例外ではありません。

 結婚したい、子供を産みたいという願いがなかなか叶えられないのが現実問題の日本社会になっています。

 30年前は、親の影響もあったり(結婚するのは当たり前という)、社会的にも結婚して子供を育てるというのは当然の世の中でしたので、じいちゃんもばあちゃんもそう思っていました。

 「子供を4人も作って生活はどうするんだ」と言われたこともありますが、それはそれで育ってしまいました。

 もちろん贅沢な暮しはできませんでしたし、子供たちは奨学金を貰って勉学に勤しみました。

 今息子たちは、4人とも自分の希望していた仕事について正規社員や教師として働いているので、じいちゃんものんびり暮らすことができています。

 息子たちの中に一人でも非正規社員でいつクビになるかもしれないという奴がいたら心配でならないでしょう。

 じいちゃんがフリーの仕事をしていたので、ばあちゃんは「絶対に安定した暮らしができるサラリーマンになれ!」と教育していたようで、彼らが厳しい就職戦線を勝ち抜いたのは、ばあちゃんの功績と言っても過言ではありません。

 憂いなく子供を産み育てられる社会にするために、政治家の皆さんは何をしてくれているんでしょうか?

 軍事費の増額や選挙のためのばら撒き政策をする一方で、高齢者に対する社会保障をどんどん削ったり、消費税などの税金や国民保険や年金の料金を増やしたり…、それが少子化対策に回ればいいんですが、東京オリンピックのエンブレムや新国立競技場の建設費などで何億円もの無駄遣いをしたり、領収書のいらない政務活動費何かを貰っていたり、裏でコソコソ贈収賄をしてみたり、何をしてるのか全く分りません。

 多分安倍さんの政策の最重要項目は「改憲」ではないでしょうか?

 経済政策を失敗すればその「夢」が実現しないので、財界に媚を売って大多数の国民は置いてきぼり…。

 円はどんどん高くなって、経済は失速状態です。

 アベノミクスなんて全く実現してない「絵に描いた餅」。

 自由に子供を産み育てる環境を整備し、国民を豊かにするために存在している「日本国憲法」を毛嫌いしている安倍首相(あえて安倍政権とは言わない)の政策が国民を苦しめていることが分っているのでしょうか?

 11月のアメリカ大統領戦は、どうもトランプさんとクリントンおばちゃんの一騎打ちになりそうです。

 もし、トランプさんが予備選挙中に言ってたことを実現しようとすると、安倍さんはどうするんでしょう。

 日米安保条約を破棄するのか、アメリカとの同盟関係を続けるために、国民に「憲法改正」を強いるのか?

 その決断一つで、あっという間に安倍政権は崩壊することでしょう。
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