ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

天皇陛下のパラオ訪問

2015-04-09 10:38:29 | 日記
 天皇皇后両陛下が太平洋戦争の激戦地・パラオをご訪問されています。

 ご訪問の目的は、戦没者の慰霊です。

 両陛下の慰霊目的の海外ご訪問は、戦後60周年の際にサイパンを訪れられて以来2度目ということです。

 今回のご訪問では、激戦地だったペリリュー島も訪れ、生き残った元日本兵や遺族らも見守るなか、日本政府が建てた慰霊碑に花を供えて犠牲者の霊を慰められます(ネットニュースより)。

 このご訪問に旅立たれる際に陛下は「海外の地において、改めて、先の大戦によって命を失ったすべての人々を追悼し、遺族の歩んできた苦難の道をしのび、世界の平和を祈りたいと思います」と述べられました。

 昭和天皇の後を受け継ぎ、戦争で亡くなった日本国民だけでなく、当時の日本が迷惑をかけたアジアの人々に対しても哀悼の念を傾けられる両陛下のなされることには頭が下がります。

 戦後は「開かれた皇室」ということで、世間の目にさらされている皇族の方々ですが、国民の目に触れない所で天皇陛下や皇太子は様々な皇居の奥深くの神前で「世界平和を祈る」祭事を行われています。

 人知れず神前では「常に世界の平和を、人々の幸せ」を願っておられるのです。

 それは、もちろん国民の目に触れることはありませんし、その祭事さえも知らない国民が多数います。

 今皇族の中で大注目を浴びているのは秋篠宮家の「佳子様」です。

 今年、青年皇族のお仲間入りをされて、その一挙手一投足が報道されています。

 イギリスのロイヤルファミリーと同様に注目されすぎるのも、お可哀そうな気もしますが、日本人にとって皇族の皆様は、憧れや尊敬の的になっているので仕方ないことなのかもしれません。

 天皇皇后両陛下のパラオご訪問は、現地の人々にも熱狂的に受け入れられているようです。

 パラオのレメンゲサウ大統領夫妻社債の歓迎晩さん会には、陛下がご訪問を熱望されていたミクロネシアとマーシャル諸島の大統領夫妻も出席しました。

 総理大臣が外国を訪問する際には、経済援助などの話が最優先されますが、天皇陛下のご訪問はそんな金銭問題など一切関係なく、国と国、人と人の友好親善関係の構築が目的で、訪問先の人々に心からの安らぎをお与えになっています。

 今の日本は、安倍首相のやってる「外国を巻き込む(特に中国や北朝鮮の脅威に対してみんなで一緒に中国を包囲しようとする)危ない政治」とご高齢にも係わらず「世界平和を願って」国内外を飛び回られる天皇皇后両陛下のお姿があります。

 どちらが将来の日本にとって重要な活動かは、言わずもがなのことなんでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする