みなさんもご存知のことですが、我が家は
親子三世代でございます<(_ _)>
顔は薄いが、キャラは濃い…
小雪さん(5才)。
今はこんなキャラで売り出し中ですが、4年前は
母でした。

出産に丸一日かかり、いきむ体力もなくなってしまい
最初に生まれてきた2匹だけが命をもらい、産道から出るまでに
時間がかかってしまって死産で生まれてきた4匹の子たち…。
私は口に出すのが辛くて、今まで言うことができませんでした。
今でこそ小雪さんはこのキャラですが、
ちゃんと母親でした。

正面を向いてるのが
幼少のカンナさんです(o^∇^o)ノ
今の小雪さんからは想像できない姿でしょうね~。
カンナさんのお兄ちゃんは、すぐに里親さんが見つかり同じ市内へ
嫁いで行きました。カンナさんだけは里親さんが見つからなかったんですよ。
でも、今では…
『小雪さんとずっと一緒にいたかったんだな。
縁があって我が家に生まれてきてくれて、
うちにいる運命だったんだな。』と思っています(*´∇`*)
そんな
顔も薄いが、キャラも薄い…
カンナさん(4才)。
彼女も約2年前は
母でした。そう、ひなた&珊瑚さんの母です。
カンナさんは、初産にしては安産で10匹の子を生んでくれました。
飼い主にとっては、生後一週間は壮絶なものでした…。
お腹の中に10匹の子が入っていたということは、体重もバラバラ、
体力もバラバラなのです。オッパイを吸う力のない子、
オッパイを上手に吸うことができない子、ずっと泣きっ放しの子、
体重が104gしかない子(チワワの赤ちゃん程)、この4匹の子たちが
一週間の間に天に召されてしまいました…。
私は寝ることもせず、仔犬が亡くなってしまう恐怖に震え、自分の力のなさに
泣く一週間だったのです。これは、一生忘れることのできない時間です。
カンナさんは普段から
ヘソ天ができないので、
6匹の子たちにオッパイをあげるときは、私の両足の間に
カンナさんを仰向けにして挟み、その上から仔犬たちを乗せて
オッパイを飲ませましたヽ(=´▽`=)ノ 写真はその時のものです。
ひなた&珊瑚さんを除く4匹の子たちは、同じ地区、小雪さんの通っている
病院の近く、隣の市、神奈川県へと嫁いで行きました。
みんな里親さんに愛情をたっくさん注いでもらって、ちゃんと家の中で
ご家族と一緒に暮らしていますo(*^▽^*)o~♪

今でこそ
柴犬風ひなたさんですが、
こんなに
真っ黒なお顔をしてました(*≧m≦*)

こんなに可愛い時代もあった
珊瑚さん。
たくさんの子を生んで、オッパイあげて、小雪さんが近づくことさえ
許さなかった、6匹の子を育て上げた
母親だった。
今では、
小雪さんのマネをしながら、いろんなことを覚え
(かなり遅すぎる…)、小雪さんに顔をなめてもらい、
息子のひなたさんに耳掃除をしてもらう…という
受け身キャラですが、確かに彼女も
ちゃんと母親だった。
そう、彼女たちは母親だった…。
こんなに大切なことを教えてくれた彼女たちに感謝…。
人気ブログランキング いつもと違う一面に感動(?)のポチィ~